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Posted by ブクログ
先日「トヨタの片づけ」を読んだ。それはすぐにどんな職場にでも実践できる素晴らしい内容だった。そんなトヨタシリーズ、続けて読んだ本書「トヨタの段取り」は少し難しかった。内容自体は難解ではないが、実践に移すには工夫が必要で、すぐに実践に移すというよりは考え方そのものを見直すという内容が多い。
ただ読んで損することはない。「片づけ」にも通ずる話も多々あり、併せて読むと尚わかりやすい。
中でも特に興味深かったのは、トヨタの工場内でシャワーテスト(水漏れしていないかのチェック)を廃止した話だ。一体何故廃止したのか?その結果生んだものとは?読んで納得の"ムダ排除"の逸話。今でも私は、仕事中にこの話のことをふと思い出す。
Posted by ブクログ
トヨタの段取りで気になった点は、
段取りは、How(どうやるか)ではなく、Why(なぜやるか)であり、「どうやるか」に目が向きがちだが、最初に確認すべきことは「なぜやるか」=目的である。
この目的に沿って、When、Where、Who、What、Howのなぜ以外の5W1Hを抑えることが大切である。
自分の工程で品質を保証できるくらいまでつくり込んで、やり直しや修正が必要ないようにする(=自工程完結)。
これを実現するには、良品条件と判断基準の2つが必要である。
①良品条件とは、その条件通りにつくれば設計図通りの品質が保証されるというもの。
②判断基準とは、期待すべき結果を満たしているかどうかを判断するための基準。
トヨタでは「今やっている自分の仕事をなくす」ことが究極の時間短縮であり、それが評価される文化がある。
一般の会社では自分の仕事を無くそうとは思わないし、むしろ自身を守るために如何に自分の仕事が必要かを訴えていくのだろう。そして仕事が肥大化していくわけだが、トヨタでは徹底したムダの排除をしていることを本書から学ぶことができる。
Posted by ブクログ
弊社の問題点として、現場レベルのマネジメント層が管理者教育を受けていないために破綻している職場があることが挙げられる。
偉そうに言っているけど、俺だって一般職採用。
そろそろ次の職位が見えてくるけど、部下をどうやってマネジメントするかなんていう教育は受けたことがない。
多分、総合職はやっているんだろうけど。
さて、本書はトヨタ流の段取りの仕方。
段取り八分、事前に根回し、バッドニュース・ファーストは社会人の基本ですよね。
と今では思うが、新入社員から現場一直線時代の俺は全然できていなかった。
自分の思うように仕事を進めようとしては駄目出し食らって全部最初からってのは日常茶飯事。
なんとなくできそう、できそうかな?って仕事を上司には素直に報告せず、上司から「あの仕事は?」って聞かれた瞬間に大目玉。
懐かしい新入社員時代。
今では、ホウレンソウはとにかく上に投げまくって、いやいや私は前からヤバいと思っていたんですよ、と自らのガードを固めるためにあるという真意が分かった。
(しかし、上司が異動となった後、新上司から「どうしてこうなってんだ!」と問い詰められて無事死亡)
で、元に戻って弊社一般職が何故にマネジメント教育がなされないのかを考えてみた。
会社施策としては「無駄をなくせ」「働き方改革」という号令は下るものの、現場レベルが本気になるのか、それ。
無駄をなくして余った時間、その時間を何に使うのか。
現場で遊ぶバカはクソくらえだけど、遊びがない現場は確実に事故が起きる。
わざと、遊びが出る余裕を作り出しているのではと考える。
こないだ読んだ「ブルシット・ジョブ」のごとき業務は未だ残るが、そういう遊びの余地があるからこそ現場は回る。
とはいえ、ブルシット・ジョブはやってる本人は精神に来るから、やはり無駄は無くしまくって、その分を人材教育やら自己啓発やらを業務としてやる時間を作ればよいと思うのだよ。
という、一般ザコ兵隊は思うのであります。
ゆえに本書は、本社様のマネジメントには参考になるかと。
本社と現場って、仕事の質がまるで違うのよね。
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ビジネス・実用
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