(株)OJTソリューションズのレビュー一覧
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気になった部分/要点/転用
『急いでいる人がいる場所には、問題が眠っていることが多くあります』
→ 残業してたりいつも慌ただしい人は原因があるため
⇒ 前の会社は急いでる人だらけ
『最初は「〜かもしれない」と思ったことを全て層別してみる』
→ 問題を見つけるときは、データを層別にみてバラツキがあるところを発見する流れ。しかし、層別のやり方によってはバラツキが見つからないこともあるので様々な角度から層別することが必要
⇒ リストの問題が見つからないときは切り口を変える
『その要因に手を打てば、問題が解決され、同じ成果を上げ続けられるか』
→ 真因の確認方法は3つ。上記ともう -
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ネタバレトヨタの現場の改善力のポイントが集約された本。
製造業の運営管理的な視点もあり、他のビジネス書とは違う、生産性向上のための参考になる点が多かった。何度も読み直したい本。
印象に残った言葉
10.人を責めずに、しくみを責める
15.書類は10秒以内に取り出す
22.ものの「住所」を決める
24.使う頻度で置き場所を決める
39.自分の仕事を「視える化」する
…仕事だけでなく、家庭内の整理整頓、役割分担にも役立てられそう。
47.問題解決の8ステップ(明確化→把握→目標設定→真因(なぜ×5回、事実ベースで)→対策計画→実施→効果確認→定着)
72.ネットワークを作る
79.資料は「読ませず」に、 -
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5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の重要性が説かれている。
これら1つ1つに具体的な事例を用いて説明があるため理解しやすい。
重要なことはなぜ整理をして、なぜそれを維持する必要があるのかという原理と原則を理解してもらうこと。(=自分で理解すること)
それと私が仕事で見落としていたポイントが2つ。
①業務中に清掃(整理も)を行う時間を確保しているかどうか。
「清掃は帰る前にやります」これだけで過ごしてきたが、何回も清掃をせずに帰宅したことがある。
あらかじめ10分は清掃の時間と確保してやっと見ようと思う。
②紙とデータの使い分け
ペーパーレス時代といえど、紙の方が視覚的に、直感的に伝わ -
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ネタバレ[図解]トヨタの片づけ (中経出版) 2013/11/10
出来ていない所は何かを探すつもりで読むと良い
2016年6月3日記述
トヨタ自動車につとめたベテランが在籍する
コンサル会社OJTソリューションズによる本。
本書は5Sに関して解説した本だ。
同名の本よりも図解があり理解も助けられるだろう。
自分の職場や自宅において全く5Sが存在しないという人はたぶんいないだろう。
ただどこまで徹底的にやっているか、その差を見せつけられた思いがする。
本書内の取り上げている内容で出来ているものもあるだろう。
出来ていない所は何かを探すつもりで読むと良い。
参考になった点を記載しておく。
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ネタバレトヨタの育て方 (中経出版) 2013/9/26
リーダーや上司は部下を育て、自分の分身を つくらないといけない
2018年1月10日記述
㈱OJTソリューションズによる著作。
2013年9月14日第1刷発行。
いわゆるトヨタ式による部下を育てるノウハウ、考え方をまとめた本。
かつて若松義人氏の著作でも似たような話を読んだ記憶がある。
しかし改めて部下を育てるかの大切さを気づかせてくれた。
特定のカリスマや出来る人だけに頼る経営には限界がある。
またその人が亡くなった後が続かない。
スーパーマンがカバーできる範囲には限界がある。
だからこそリーダーや上司は部下を育て、自分の分身を
つく -
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ネタバレトヨタ 仕事の基本大全 (中経出版) 2015/2/23
人を責めるな、しくみを責めろ
2018年7月19日記述
OJTソリューションズによる本。
2015年2月23日第1刷発行。
基本大全と銘打って、これまでの既刊本の内容を総ざらいしたものになっている。
全て初めてではなくても、知らない部分はどこだろう?と思って読むと効果があると思う。
本書を読んで印象に残った部分、大切だと思えた部分を列挙してみると
現地現物を見ないと判断を誤る
問題が無いことが最大の問題
もっと~出来ないか?を口癖にする
今の仕事のやり方がベストではないと常に疑問をもつこと
人を責めずに、しくみを責めろ
5Sは -
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ネタバレトヨタの段取り 2015/10/13
仕事の属人化を避け、チーム力を上げる
2018年7月31日記述
㈱OJTソリューションズによる著作。
2015年10月10日第1刷発行。
題名にあるように仕事の段取りに関して述べた本。
段取りはどうやるか(HOW)以上になぜやるか(WHY)を注目する
なぜやるかをはっきりさせておけば仕事のヌケ・モレを防ぐことが出来る
なぜ(WHY)を確認したら他の5W1Hをきちんと押さえる
仕事は主作業、付随作業、無駄・例外作業の3つにわけられる付随作業を短くし、無駄・例外作業を即刻なくす努力をする主作業にかける時間の割合を最大化することが生産性を上げるポイント -
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失敗から学び、成果に変える。
ある意味、当たり前のように聞こえますが
人為的ミスをポカミスという言葉で矮小化したり
叱れば直ると思い込んでいる上司は意外と多いんじゃないでしょうか。
一時的な効果はあるかもしれませんが
部下も叱られるのが嫌になって失敗を隠したりして
せっかく発見した問題をまた地中に埋めてしまう。
本当は対策を考える方が大変だから
安易な方法に走るんでしょうね。
・失敗を記録する
・再発防止策を考える
・改善を横展する
失敗は成功へのスタート地点という考え方が浸透すれば
隠蔽もなくなり、積極的に問題解決に取り組めるんでしょうね。
その為に心の余裕も必要ですが。