入江亜季のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「師匠もしかして 私も竜になるんですか?」
「さあ 好きにすればいい ただし お前になれというやつがいたら蹴っとばせ」(トキの旅)
帯に、旅を主題に描き連ねた作品集、とあるけど別にそんな感じでもない、旅っぽいのはみっつくらい?な中短編集。13のお話と40ページ近いイラストが収録されています。
中編の「トキの旅」が良かった。
少女トキが師匠に連れられて母の墓を尋ねる旅。過酷な道のりにも師匠は手を貸してくれない。それなのにトキは弱音も吐かずただひたすら進む。
なぜ助けてくれないのか分かっているのだろうか。
険しく壮大な情景が美しい。
短編の中では「家族合奏」
泣く赤子をあやすために大家族が思 -
Posted by ブクログ
【感想】
本書『マンガの原理』は、『乙嫁語り』『エマ』の作者である森薫、『北北西に曇と往け』の作者である入江亜季、そして2人のデビュー以来の担当編集であり、『Fellows!』『ハルタ』『青騎士』創刊編集長を務めた大場渉による、マンガの理論や技法を体系的に解説した一冊だ。
本書で紹介するマンガの理論とは、1コマ1コマの画法――いわゆる絵そのものの技術について“だけ”ではない。1ページの中に含まれるコマ数、コマ同士の配置関係、視線誘導の使い方など、読者が漫画をスムーズに読めるような仕掛けも含まれている。その多くは、私たちが普段目にしているにも関わらず、「これもテクニックの中の一つだったのか」と