入江亜季のレビュー一覧
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ネタバレ5巻まで。
半端ない画力だと思うんだけど、なんとなく泥臭いところがたまらなく好きです。
今時の絵柄かと言われると決してそうではないのに、この人の漫画にはとてつもなく「萌え」が詰まってるんですよ。単に私の好みに合ってるだけかもしれないけど…絶対美形好きでチート好きだと思うし…あと髪の毛描くのも好きなんだろうな、と思うし。
入江さんの描くキャラは全員どこかに愛すべき要素があるのですが、その中でもとどまることを知らないイケメンぶりを発揮している日比がお気に入りのキャラです。
「俺はすげー好き。俺の漆間取るなよ」
で死んだ。
あとは仁央ちゃんとかー、たま緒先生も好きです! -
Posted by ブクログ
大人の必死な行動と同じように子供の純真な思いはその場を駆けていく。乱の純真さが色濃くでる巻になりました。
元通りにしたい。大人たちが災厄を消し去ろうと行動を移す中、乱は子供らしく皆が笑っている世界を元通りにしたいと言います。大人ならすべて元通りなんて無理と思ってしまうところを彼女はその純真さで取り戻そうとする。その思いは利己的な大人がみたらイライラしてしまいそうですが、なんだかんだ世界を変える時って子供のような純真さが大切なんじゃないかなと最近思います。自分の大切な人を一分一秒まで諦めない。魔法なんて不思議な力を使っているんですからその可能性は無限大であっていいんじゃないですかね。
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Posted by ブクログ
(1〜4巻の感想)
華やかな絵柄、のびのびとしたコマ割り、豊かな表現。その一方で捉えどころのない危うさがある。
10歳の魔法使い・乱が大人の女に変身して様々な出来事に遭遇するというプロットは明らかに手塚治虫の「ふしぎなメルモ」を下敷きにしている。アニメ版のメルモが性教育を企図して制作されたことは有名な話だが、ここでもその要素は部分的に引き継いでいる。乱は10歳の少女に過ぎずその幼さからくる自由さに周囲は魅せられる。ところが彼女に対する好意は外観上大人の女性であることから不可避的に肉体的要素を伴う。
メルモがどんなに性教育を企図したものだとしても、メルモ自身がその当事者にはならないことを私たちは -
Posted by ブクログ
ようやく入手しました!
番外編が途中に挟まっていることもあってか、
これまで以上に、話があっちこっち飛ぶわ飛ぶわ・・。
乱の日常は相変わらずはちゃめちゃで天真爛漫で癒されるのだけど、
一方で扉の封印が破られて大変なことに。
あれー、もうクライマックスなの?
展開が早そうだけど、もっともっとのんびり続いてほしいなぁ。
乱と日々の関係の変化がツボでした。
乱って、心を開くと一気に可愛くなっちゃうんだなぁ。
「いいよもお。あたし日々がいるもん!」
こないだまで大っ嫌い!と睨み付けられるばかりだった乱に、
こんなセリフ吐かれた日にゃぁ・・。可愛すぎる二人とも。