西野亮廣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ西野さんのビジネスとクリエイティブ活動の両輪を回す思考をなぞることができる本。
実例が豊富に語られているので、「そういう見方、考え方をするのか」とはっとさせられる箇所が多くありました。
普段なかなか意識する機会のない「お金とは何か」という問いから、ネットが広がった現代社会ではお金ではなく個人で「信用」のある人が力を持つということが説明されていました。
信用を得るには行動が必要で、行動するには勇気ではなく情報が必要。行動すればさらに人や情報が集まり行動の連鎖が起こる。
最後に、行動しないことを環境や人のせいにしていたら自分の人生は生きられなくなること、覚悟を持てば今すぐに自分で決定するこ -
Posted by ブクログ
夢か金ではなく、
夢と金。
この本のタイトルの意味が、読み終わって
よく理解できた。
人気が出るほど応援シロがなくなるのって
なんだかすごく腑に落ちた。
私もデビューしたてのK-popアイドルは
応援してたのに、
有名になると飽き始めたなぁ。
成長していく過程が楽しいというか、
自分が育ててる感覚が楽しかったというか
そういうことにも当てはまるのかな?
あと、不便なほどコミュニケーションがうまれる
ということも。
フィンランドは税金が高く政府が手厚く支援して
くれるから、人とのコミュニケーションが少なくなってきて鬱病になる人が多いという話をYouTubeで以前観たが、便利さと人との関わり -
Posted by ブクログ
映画「えんとつ町のプペル」上映前に映画のPRを目的に上梓された西野氏の著書。私から言わせていただくと、「夢をもつ人たちへ、夢をあきらめないための応援歌」といっていいと思う。実際私は本著に勇気づけてもらい、胸の奥底にしまっている夢をもち続け、実現に向けてその工程表を作ろうと思った一人です。
本著は簡単に言うと、西野氏が夢を実現していく過程で立ちはだかる様々な課題をご自身の思考を駆使してクリアーしていくプロセスブック、と言っていいのかもしれません。土の話も興味深く読んでいましたが、時折悲しい話のときは、涙も出てきます。夢の実現は並大抵なことではできない、と思わせてくれます。ただ、人生100年時代と