室井滋のレビュー一覧
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ネタバレ室井さんの明るくて前向きなエピソードが盛りだくさんでお腹いっぱい。
富山県民の人は「何でも聞いてみるがやけど」と何でも人に聞くらしい。私は分からないことがあっても、ついつい聞くのをためらってしまうので、富山県民を見習って、勇気を出して聞いてみよう。
古い友人から家電に突然電話がかかってきたり、見ず知らずの大学時代の人からラブレターが送られてきたり…。
人との繋がりを大事にするから人が寄ってくるだろう。
●「おばさんをナメるなよ」
道をふさいでいる車に対して、「ちょっと〜現場監督出てこいよぉ〜…」とまくし立てて物申すムロイさんがカッコ良すぎる。また女優だから声もデカい。
でも、なぜか彼女が言うと嫌味に聞こえないのが得だよな。
気がつくと独り言を言っちゃっている話が面白かった。きっと独り言の声もデカいんだろうな。
でも「そんなにその弁当おしいいの?」などと話に参加してくるおじさんがいて、ちょっとしたコミュニケーションが生まれるのが面白い。
●穴の空いた靴下を繕うムロイさんが素敵。
●トッ君の話も面白かった。 -
Posted by ブクログ
富山行ってみたいぃーって思うような一冊。
富山の薬売りくらいしか富山のこと知らなかったけど、なになに、そんなにいいとこいっぱいあるの!?行ってみたい!!!!って思ってしまった。
とくに、UFOが有名な街。
わぁ、モルダーとスカリー思い出すわぁ。
エックスファイルしたいわぁ。
そんなわたしも娘と二人UFO見たことあるんだ。
あ、流れ星!!!って小さい娘と夜の散歩で見つけた赤い動く光。
くるくる回って消えた。
あれはきっとUFOだったと思う。
結構ブンブンとくるくる回って、最初はめっちゃ笑った。なんだあれ?
って。
なにーあれー!なんだろー?
ラジコン?かな?
なんて言ってたら。
プツンと消えたんだよねぇ。
未だによくわからんのだけど、UFOだな。と思ってます。
室井滋さんの声と話し方が、文を追うだけで聞こえてきて、室井滋さんだからこそ許される発言もあるよなぁ。と思った。
なんとも言えないのよ、室井滋節が!
あの声と抑揚というのかな?
ファインディングニモのドリーもそうだけど、なんか憎めないというか、なんというか。
なんか文句言ってても嫌な気持ちさせない人。
なんというか、なんだかなぁーって笑っちゃう。笑
特異体質です。ホント。
羨ましい声と喋り方。
ファンがおおいのもうなづけるなぁ。
#室井滋
#実は似てるって言われた
#父に
#笑
#かなり昔
#似てるかなぁ
#あんな喋り方いいけどなぁ
#なんか憎めない
#いいよね
#特徴がある
#声
#抑揚 -
Posted by ブクログ
女性作家やエッセイストが綴る、お酒にまつわるアンソロジーエッセイ。
泥酔懺悔、という名に恥じず、お酒での失敗を赤裸々に語る人もいれば、全く逆で下戸だという人や別にそこまでお酒が好きではないという人まで様々。
お酒との付き合い方にもそれぞれスタイルがあり面白いです。
個人的におもしろいなと思ったのは、西加奈子さんの書く『名女優』の中の一説。「酔い方は、初めて泥酔したときに決まる」という話。
私は割とお酒に強いので泥酔したことはないのですが、小さい頃にウイスキーボンボンやちょっとお高めなラムレーズンアイスを少しだけもらって食べた時の、気分が高揚して楽しくなって、贅沢なあの感じを今も覚えていますし、実際今でもお酒を飲むとふわっと楽しくなる方です。
もしかしたら本当にこの説、あり得るのかも?? -
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ネタバレ小ネタ盛りだくさん!
室井さんのエッセイは何冊か読んできましたが、毎回、どうしてこうネタに事欠かないのだろう?と感心してしまうのです。
今回も笑える、しんみりする、温かい気持ちになる小話が沢山詰まっていました。
今回は、仕事やプライベートでの旅、移動にまつわる(たまに関係ない話題も出てきますが)テーマ集です。
室井さんのキャラクターがそういう事件、現象を呼び起こしているとしか思えません。
驚いたり、ほろりときたり、怒ったり、切なくなったり、怖がったり、笑ったり、あきれたり。
室井さんの色んな感情スイッチが入れ代わり立ち代わり切り替わりますよ。 -
Posted by ブクログ
どうも、私です。
ただいま絶賛禁酒10日中(そんくらいで自慢するなっ!)
お酒で「やらかした!」と冷や汗まみれ(あるいはゲロまみれ)な出来事はここ数年一度や二度はありまして。人の泥酔エピソードはふふふと笑っていられるが、いざ自分の身になるともはやホラー映画より恐ろしい。できれば宇宙の闇に葬りたいけれど、そういう時に限って記憶力を発揮し、うんこのように記憶は脳内にへばりつく(汚っ!)
この一冊は12名の女性著名人の、酒にまつわるエッセイが書かれています。酒豪と呼ばれる人も居れば、代々下戸な人もいる。酒で失敗した話や、酒に対する思いなど綴られていて、さまざまな視点が見れて。20代後半によく読んでいた角田光代さんの「損だけど」の一編を読み、「あ、私と同じだ!」と大変共感しました。「懺悔」と言えば大袈裟かもしれないが、やはり一つずつ小さい失敗がかさなると自己嫌悪にもつながる。
さて禁酒した理由は何かやらかしたと言う訳でもなく、酒を嗜む程度にする事ができない私には今必要な措置だと、「限度を持って飲む」を学習するにはどうしたらいいんだろう。一度アルコールでも入れば限りなく飲み続けてしまう事が酒の失敗談につながる事かなと思いました。
限りのある人生に酒に飲まれるではなく、好きな人と好きな酒を楽しく。うんこみたいな記憶を残すではなく、キラキラして宝石のような記憶を作っていけたらと思います。 -
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読書録「ふぐママ」3
著者 室井滋
出版 講談社
p16より引用
“ 私にとって、「女優になれるか?」とい
う相談は本当に難しく、何とも判断しかねる
のだが、そのサウナ事件の後も、たびたび同
種の質問に遭遇する。”
目次から抜粋引用
“ああ、女優になりたい!
新幹線ノブ事件
真夜中にドッキリ
夢見女
死の宣告”
女優である著者による、著者が所属する芸
能事務所の社長とのエピソードを記したエッ
セイ集。
社長との出会いから2004年の近況まで、信
じられないような逸話が記されています。
上記の引用は、著者に寄ってくる女優志願
の女性たちとの出来事について書かれた話で
の一文。
世の中、何かになろうとしてなる人と、たま
たまとかいつの間にかとかでなる人がいるで
しょうから、現在その職業についているから
といって、そこに至るまでの方法をはっきり
と示してもらえることは少ないのかもしれま
せん。
以前に読んだ物と、この著作とをあわせて
みると、特徴が強い人が著者の周りに集まる
という才能が、著者にはあるのかもしれませ
ん。このことによって、著者の女優としての
演技に深みが出ているのであれば、著者は女
優になるべくしてなったのかなと思います。
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読書録「まんぷく劇場」3
著者 室井滋
出版 文藝春秋
p46より引用
“畳一畳が、縦横何cm何cmと特に規定されて
いないので、一つのスペースを四畳半にもで
きるし、六畳にもできてしまうということな
のだ。”
目次から抜粋引用
“ささやかな営み
おばちゃんの涙
占い狂い
強い味方
さよならが言えなくて”
女優である著者による、日常の出来事を映
画を軸にして綴ったエッセイ集。
鳩の交尾からこの著書に出てくる映画一覧
まで、著者自筆のイラストを添えて書かれて
います。
上記の引用は、著者が所属する芸能事務所
のマネージャーの、部屋探しについて書かれ
た話での一節。
バブル期に建てられたマンションについての
話ですが、畳のサイズってそんなに適当なん
ですねぇ…。江戸間と京間でサイズが違うと
いうことは聞いたことがありますが、特に決
まっていないのをいいことに、小さい畳で部
屋の広さを誤魔化しても、売った後の会社の
存続は難しいでしょうに。まあ、そんなこと
を考えることが馬鹿らしいくらい、みんなが
いい加減にお金を使っていた時代なのかもし
れません。
古典映画からアニメまでと、随分幅広い映
画を絡めて書かれていますので、どれか一つ
は趣味に合う話が見つかるのではないでしょ
うか。
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読書録「すっぴん魂」3
著者 室井滋
出版 文藝春秋
p57より引用
“人口三万人の小さな田舎町では、テレビに
出る町出身のタレントはとても珍しく、私と
私の家の墓はけっこう知られているようだっ
た。”
目次から抜粋引用
“ミニスカポリスはいかしてる
私のお盆
宝の山だす
びっくり便所
行き倒れの人”
女優である著者による、身の回りの人物と
その出来事を綴ったエッセイ集。
駐車禁止の取り締まりからわんこそばまで、
ひとくせもふたくせもある人たちが大勢出て
きます。
上記の引用は、著者が帰省してお墓参りを
した話での一節。
人前に出る仕事をしていると、お墓まで知ら
れてしまうとは、なかなか大変なことでしょ
うね。死んでからまで大勢の人に見られては、
落ち着いて成仏出来なさそうです。仏教かど
うかは知りませんが。
それにしても、世の中にはユニークな人が
大勢いるものだなと思います。
自分の周りにも、くせのある人はいるので
しょうが、ずっと近くにいると、慣れてし
まっているのかもしれませんね。
都心に住むと、より多くの人が集まっている
ので、特徴のある人もより多く集まっている
のかもしれないなと思いました。
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読書録「すっぴん魂カッパ巻き」3
著者 室井滋
出版 文藝春秋
p64より引用
“繰り返し繰り返し着てゆくうちに、Tシャ
ツが私の体型ピッタリに伸び、スカートのゴ
ムが私のウエストそのものの大きさになって
ゆくと、いよいよいとおしくなり、絶対に捨
てられなくなってしまう。”
目次から抜粋引用
“だって眠いんだもの
うつるもの色々
裸のおつきあい
恐いの恐いの飛んでけぇ~
女の身だしなみ”
女優である著者による、身の回りの人々と
の出来事を綴ったエッセイ集。
電車で爆睡した話から不思議な勘について
まで、楽しそうに活き活きとした語り口で書
かれています。
上記の引用は、古着について書かれた話で
の一節。
家の外に着ていく服はなかなかこうはいきま
せんが、家の中で誰に見せることなく着る服
は、締め付けが無くなってからが本番だと思
います。穴が開いていたとしても、自分が
ゆったりと過ごせることがなによりですから。
著者の女優という仕事柄でしょうか、とに
かく面白い人物のエピソードがたくさん載せ
られています。
巻末に、東海林さだお氏との往復書簡のよ
うなものが載せられていますので、東海林氏
のファンの方も、一度読んでみてもいいかも
しれません。
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Posted by ブクログ
読書録「うまうまノート」3
著者 室井滋
出版 講談社文庫
p12より引用
“1000割る4イコール250という数字を弾き出
すと、私の頭の中には間髪入れず、『吉野
家』の牛丼がポッと登場した。『吉野家』の
牛丼一杯が、只今期間限定で250円なの
だ。”
目次から抜粋引用
“銀座でソワソワ
レスカがつんと胸に滲みた
薬の都でホッと薬膳
お宝喫茶店
わくわくお料理教室”
女優である著者による、食べ物に関する
エッセイ集。個人的に食べ物に関して書いた
ものを、まとめた一冊。
高級チョコレートから月島のもんじゃまで、
自筆のイラストと食べ物の写真とともに綴ら
れています。
上記の引用は、高級チョコレートについて
書かれた話での一節。
こうして比べると、吉野家の牛丼の価格とい
うのは、大変お得な設定なのだということが
わかります。
もちろん、高級チョコにはそれなりの値打ち
があるのでしょうけれど、一粒で250円はあ
んまりでしょう。そのうちのどれくらいが、
カカオ生産者に渡っているのでしょうか。
庶民的な食べものから、超高級料理まで、
著者の幅広い食に対する経験が綴られていて、
それぞれ手の届く範囲のものを真似して食べ
やすいのではないでしょうか。
どれもこれも美味しそうです。
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