室井滋のレビュー一覧

  • 泥酔懺悔

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    どうも、私です。
    ただいま絶賛禁酒10日中(そんくらいで自慢するなっ!)

    お酒で「やらかした!」と冷や汗まみれ(あるいはゲロまみれ)な出来事はここ数年一度や二度はありまして。人の泥酔エピソードはふふふと笑っていられるが、いざ自分の身になるともはやホラー映画より恐ろしい。できれば宇宙の闇に葬りたいけれど、そういう時に限って記憶力を発揮し、うんこのように記憶は脳内にへばりつく(汚っ!)

    この一冊は12名の女性著名人の、酒にまつわるエッセイが書かれています。酒豪と呼ばれる人も居れば、代々下戸な人もいる。酒で失敗した話や、酒に対する思いなど綴られていて、さまざまな視点が見れて。20代後半によく

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    2022年05月06日
  • 泥酔懺悔

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    朝倉かすみ、中島たい子、瀧波ユカリ、平松洋子、室井滋、中野翠、西加奈子、山崎ナオコーラ、三浦しをん、大道珠貴、角田光代、藤野可織らの泥酔物語。藤野可織がよかった。

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    2021年12月10日
  • ヤットコスットコ女旅

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    女優室井滋さんの旅についてのエッセイ。旅先、移動中の出来事、怖い出来事、ご出身の富山でのこと。
    最近、三浦さん、角田さんのエッセイを読んできたけれど、当たり前だけど、それぞれ個性が出ており、こちらは室井さんの人となりが出ており、楽しい読書時間となりました。
    私も旅先でのことだけでなく、移動中(特に電車での)が好きなんだけれど、着眼点が違うのか、そんなに面白いこととかなくて…、こちらを読んでいると実に楽しそうで良い。全体的にも地元愛や怖いお話であっても心の潤いとなりました。
    長谷川義史さんの絵がまた可愛いです。

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    2020年03月15日
  • ヤットコスットコ女旅

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    室井滋 著「ヤットコスットコ女旅」、2019.9発行。富山生まれで猫好きの室井さん、朝乃山の優勝、郷土の誇りと。良かったですね(^-^) 頑張ってますね!

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    2019年10月07日
  • ふぐママ

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    読書録「ふぐママ」3

    著者 室井滋
    出版 講談社

    p16より引用
    “ 私にとって、「女優になれるか?」とい
    う相談は本当に難しく、何とも判断しかねる
    のだが、そのサウナ事件の後も、たびたび同
    種の質問に遭遇する。”

    目次から抜粋引用
    “ああ、女優になりたい!
     新幹線ノブ事件
     真夜中にドッキリ
     夢見女
     死の宣告”

     女優である著者による、著者が所属する芸
    能事務所の社長とのエピソードを記したエッ
    セイ集。
     社長との出会いから2004年の近況まで、信
    じられないような逸話が記されています。

     上記の引用は、著者に寄ってくる女優志願
    の女性たちとの出来事について書かれた話で
    の一

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    2015年11月27日
  • まんぷく劇場

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    読書録「まんぷく劇場」3

    著者 室井滋
    出版 文藝春秋

    p46より引用
    “畳一畳が、縦横何cm何cmと特に規定されて
    いないので、一つのスペースを四畳半にもで
    きるし、六畳にもできてしまうということな
    のだ。”

    目次から抜粋引用
    “ささやかな営み
     おばちゃんの涙
     占い狂い
     強い味方
     さよならが言えなくて”

     女優である著者による、日常の出来事を映
    画を軸にして綴ったエッセイ集。
     鳩の交尾からこの著書に出てくる映画一覧
    まで、著者自筆のイラストを添えて書かれて
    います。

     上記の引用は、著者が所属する芸能事務所
    のマネージャーの、部屋探しについて書かれ
    た話での一節。
    バブル

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    2015年10月16日
  • すっぴん魂

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    読書録「すっぴん魂」3

    著者 室井滋
    出版 文藝春秋

    p57より引用
    “人口三万人の小さな田舎町では、テレビに
    出る町出身のタレントはとても珍しく、私と
    私の家の墓はけっこう知られているようだっ
    た。”

    目次から抜粋引用
    “ミニスカポリスはいかしてる
     私のお盆
     宝の山だす
     びっくり便所
     行き倒れの人”

     女優である著者による、身の回りの人物と
    その出来事を綴ったエッセイ集。
     駐車禁止の取り締まりからわんこそばまで、
    ひとくせもふたくせもある人たちが大勢出て
    きます。

     上記の引用は、著者が帰省してお墓参りを
    した話での一節。
    人前に出る仕事をしていると、お墓まで知ら
    れてし

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    2015年09月07日
  • すっぴん魂 カッパ巻

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    読書録「すっぴん魂カッパ巻き」3

    著者 室井滋
    出版 文藝春秋

    p64より引用
    “繰り返し繰り返し着てゆくうちに、Tシャ
    ツが私の体型ピッタリに伸び、スカートのゴ
    ムが私のウエストそのものの大きさになって
    ゆくと、いよいよいとおしくなり、絶対に捨
    てられなくなってしまう。”

    目次から抜粋引用
    “だって眠いんだもの
     うつるもの色々
     裸のおつきあい
     恐いの恐いの飛んでけぇ~
     女の身だしなみ”

     女優である著者による、身の回りの人々と
    の出来事を綴ったエッセイ集。
     電車で爆睡した話から不思議な勘について
    まで、楽しそうに活き活きとした語り口で書
    かれています。

     上記の引用は、古

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    2015年09月06日
  • うまうまノート

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    読書録「うまうまノート」3

    著者 室井滋
    出版 講談社文庫

    p12より引用
    “1000割る4イコール250という数字を弾き出
    すと、私の頭の中には間髪入れず、『吉野
    家』の牛丼がポッと登場した。『吉野家』の
    牛丼一杯が、只今期間限定で250円なの
    だ。”

    目次から抜粋引用
    “銀座でソワソワ
     レスカがつんと胸に滲みた
     薬の都でホッと薬膳
     お宝喫茶店
     わくわくお料理教室”

     女優である著者による、食べ物に関する
    エッセイ集。個人的に食べ物に関して書いた
    ものを、まとめた一冊。
     高級チョコレートから月島のもんじゃまで、
    自筆のイラストと食べ物の写真とともに綴ら
    れています。

     上

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    2015年08月10日
  • ドレスよりハウス 家を建てて一人前!

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    室井さんがマイホームを建てるまでの話。
    土地選びから、建築の人と相談しながら建てて行く様子がおもしろい。
    狭いながら工夫に満ちた家もよさそう☆

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    2013年03月13日
  • まんぷく劇場

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    (2013.3.9再読)このエッセイは、必ず映画のことが書いてあるのかな? 何回か読んだことあるはずなのに、今回やっと気づきました。
    室井さんはホント、いろんな経験してるなあ。
    私は室井さんのお父さんの話が好きなので、お見合いの話がよかったです。関係ないけどお見合いって、一度してみたかったなあ。

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    2013年03月09日
  • キトキトの魚

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    富山ではあの黒光りするシャカシャカ動くアイツを滅多に見ないらしい。

    TVジョッキーなる番組で、ギター欲しさに中学生が炒めたアイツを食べる企画で初めてその存在を知ったそうだ。

    その中学生は数ヵ月後には生きてるナマのアイツも食べたらしいけど、、、印象的すぎてもう忘れられない。。

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    2012年06月22日
  • 私は、おっかなババア

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    室井佑月さんの本を探す際隣にあったから、滋さんも執筆してることを発見。以来、何冊か読んでる。

    銀行で隣の男性の紙袋を思わず覗いたら…

    住所を返せ事件…

    笑えたり、ゾクッとしたり。芸能人だからなのか、はたまた室井さんの特性なのか、妙ちくりんな事件に日々遭遇してはる。興味深い。


    あとは、あき竹城さんもエッセイ書いてくんないかな。

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    2012年06月22日
  • キトキトの魚

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    これまでに読んだ、室井滋のエッセイがとても面白かったので読んでみました。
    2作品目?ということのようですが、先に読んだものの方が完成度と面白さで優っていたように思いました。

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    2011年11月17日
  • 東京バカッ花

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    今の事務所へ引っ越す前の事務所周辺で、よく室井さんが凄い形相で自転車に乗り全力疾走しているのを見かけた・・・。毎回なんであんなに全力疾走だったのか・・・。

    それはさておき、「東京バカッ花」。予備校時代の彼女が新刊で発売された時に読んでいたのを思い出した。あの時は、読まなかったけど2011年の自分は、どのように感じるのか、それを知りたくなって読んでみた。

    室井滋さんのエッセイ。父親との思い出が切ない。これは、あの時読んでも感じなかった感情じゃないかな。

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    2011年07月15日
  • うまうまノート

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    女優の室井滋さんが、色んなお店で食べたものについて書き綴った本。
    自分のために備忘録的に書いていたノートから抜粋したものだそうで、
    文章・写真・イラストすべて室井滋さんの手によるもの。
    食への愛情がたっぷりとつまっていて、楽しく気軽に読めます。
    ロケ弁の話なんて、芸能人ってロケの間こんなものを食べているんだ…
    ってちょっと野次馬的興味もそそられて面白い。
    好み的に「すっごく行きたい!」ってお店はあまり無かったんだけど、
    食の好みが室井滋さんと合う人にとってはきっとたまらないだろうな。

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    2011年04月18日
  • うまうまノート

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    ずっと前から文庫が出たのは知っていて、本屋に行くたびに探してたんだけどなくて、今日久しぶりに行った本屋で見つけて買いました。

    1日で読んじゃった。
    大好きな室井さんのエッセイですから。
    まず、どこに発表するためというわけでもないのに、おいしいお店の情報をノートに書いて、そのノートを「うまうまノート」と名づけていた、というエピソードが好き。
    私も、こうやって読書日記をつけているくらいなので、けっこう記録好き。
    食べ物に関しての記録は、していませんが…。

    なんか、室井さんとの共通点を見つけた感じで、勝手に喜んでました。
    いろんな食べ物やお店への、室井さんの愛情が感じられました。
    特にやっぱり、

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    2012年09月04日
  • まんぷく劇場

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    久し振りに映画館で良質の映画を見たい、と強く感じた。が、それは記憶の中のノスタルジーと重なりあい、実際に見に行ったところで「良質」である可能性は限りなく小さい。既に見た映画も、当時すごく好きだったので、もう一度見たいような、反面、あの頃と同じ気持ちになれないなら、想い出として触らない方がいいような気がする。また、サッパリわからなかったけど、今ならきっと違う見方が出来るような気もしたり。(2005.12.7)

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    2009年10月04日
  • すっぴん魂 愛印

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    室井滋さん。週刊文春に連載してるエッセイをまとめた本です。高1のときから文春を読んでているのですが、これは私が読み始める前のをまとめてあったので買いました。日常的な話もあり、外国行った話もあり・・・面白いです。イスタンブールのハマムの体験が一番強烈でした。

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    2009年10月04日
  • すっぴん魂 愛印

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    2006/1/29
    最近ブログが流行っているが、エッセイを読む感覚と似ているなと思った。その人の日常や考えていることを知ることができるから。
    室井滋の潔く格好良い、それでいて自然体な日常にはたくさんの愛がつまっている。

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    2009年10月04日