室井滋のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【本の内容】
それは室井滋が室井滋であるがゆえに起こるムロイ印の事件である。
というよりほかない、オモシロすぎる事件の数々―説教タクシー、部屋を覗く男、父のとんでもない教え―エッセイスト室井滋の原点はこの処女作にあった。
[ 目次 ]
果てしない戦い
友達の貸し
恐怖便所
フィリピンの王様
ひとり暮らしのああ無情
続・ひとり暮らしのああ無情
別れる理由
安全パイ
自由恋愛
キス〔ほか〕
[ POP ]
軽快な口調で読者にこびることなく、感情の押し付けないこのエッセイは、読んでいると美味いうどんのようにちゃんとこしがあって汁も正統派で気分がいい。
溢れる泉のように尽きることなく涌き出てくる日常のちょっとしたハプニング。
しかもそれらのハプニングは「なんでそんなグッド・タイミングで起きてくれるのだ?」と叫びたくなるくらいぴったりな場所と時間に起こる。
まさに超優等生なハプニングたち。
だから何度起きても「仕方あるまい、この程度のことなら許してやるか」と寛大に云ってみたくなる。
でもやっぱりハプニングは起こるよりも起こらない方がいいかな、たとえ話しのネタが増えようとも。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]