【感想・ネタバレ】まんぷく劇場のレビュー

あらすじ

なつかしい、あの日あの頃の自分。淡い思い出にとどまらず、ムロイならではの珍事件が連続する。突然届いた得体の知れない謎の小瓶の中身はいったい? 帰宅すると必ず電話をしてくるストーカーの正体は? 実は十数回体験しているお見合いの意外な顛末とは……ニヤニヤしながら、ほっこりさせられる珍エピソードが詰まった、ムロイ節全開のエッセイ集。(※電子版では一部収録されていない写真などがあります)

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Posted by ブクログ

読書嫌いだったあの頃、室井滋のエッセイだけはすらすら読めた。特にこの一冊が好き。私もいつか「死ぬ前にもう一度みたい100の映画」リストを完成させたい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読書録「まんぷく劇場」3

著者 室井滋
出版 文藝春秋

p46より引用
“畳一畳が、縦横何cm何cmと特に規定されて
いないので、一つのスペースを四畳半にもで
きるし、六畳にもできてしまうということな
のだ。”

目次から抜粋引用
“ささやかな営み
 おばちゃんの涙
 占い狂い
 強い味方
 さよならが言えなくて”

 女優である著者による、日常の出来事を映
画を軸にして綴ったエッセイ集。
 鳩の交尾からこの著書に出てくる映画一覧
まで、著者自筆のイラストを添えて書かれて
います。

 上記の引用は、著者が所属する芸能事務所
のマネージャーの、部屋探しについて書かれ
た話での一節。
バブル期に建てられたマンションについての
話ですが、畳のサイズってそんなに適当なん
ですねぇ…。江戸間と京間でサイズが違うと
いうことは聞いたことがありますが、特に決
まっていないのをいいことに、小さい畳で部
屋の広さを誤魔化しても、売った後の会社の
存続は難しいでしょうに。まあ、そんなこと
を考えることが馬鹿らしいくらい、みんなが
いい加減にお金を使っていた時代なのかもし
れません。
 古典映画からアニメまでと、随分幅広い映
画を絡めて書かれていますので、どれか一つ
は趣味に合う話が見つかるのではないでしょ
うか。

ーーーーー

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2015年10月16日

Posted by ブクログ

(2013.3.9再読)このエッセイは、必ず映画のことが書いてあるのかな? 何回か読んだことあるはずなのに、今回やっと気づきました。
室井さんはホント、いろんな経験してるなあ。
私は室井さんのお父さんの話が好きなので、お見合いの話がよかったです。関係ないけどお見合いって、一度してみたかったなあ。

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2013年03月09日

Posted by ブクログ

久し振りに映画館で良質の映画を見たい、と強く感じた。が、それは記憶の中のノスタルジーと重なりあい、実際に見に行ったところで「良質」である可能性は限りなく小さい。既に見た映画も、当時すごく好きだったので、もう一度見たいような、反面、あの頃と同じ気持ちになれないなら、想い出として触らない方がいいような気がする。また、サッパリわからなかったけど、今ならきっと違う見方が出来るような気もしたり。(2005.12.7)

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2009年10月04日

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