【感想・ネタバレ】むかつくぜ!のレビュー

あらすじ

それは室井滋が室井滋であるがゆえに起こるムロイ印の事件である。オソロシすぎる事件の数々――説教タクシー、部屋を覗く男、父のとんでもない教え、友人からの魔女認定――読んでいると思わず、笑顔になること間違いなし。エッセイスト・室井滋の魅力が満開の処女エッセイ集!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

著者の処女エッセイ集。天は2物を簡単に与えちゃうんですね! 滅茶苦茶面白かったけど、もういいかなぁ。お腹いっぱい。たまに気分転換に読むにはいい素材。カイシャの同僚から他に3冊借りたけど、しばらく読みそうにないから返そう。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

【本の内容】
それは室井滋が室井滋であるがゆえに起こるムロイ印の事件である。

というよりほかない、オモシロすぎる事件の数々―説教タクシー、部屋を覗く男、父のとんでもない教え―エッセイスト室井滋の原点はこの処女作にあった。

[ 目次 ]
果てしない戦い
友達の貸し
恐怖便所
フィリピンの王様
ひとり暮らしのああ無情
続・ひとり暮らしのああ無情
別れる理由
安全パイ
自由恋愛
キス〔ほか〕

[ POP ]
軽快な口調で読者にこびることなく、感情の押し付けないこのエッセイは、読んでいると美味いうどんのようにちゃんとこしがあって汁も正統派で気分がいい。

溢れる泉のように尽きることなく涌き出てくる日常のちょっとしたハプニング。

しかもそれらのハプニングは「なんでそんなグッド・タイミングで起きてくれるのだ?」と叫びたくなるくらいぴったりな場所と時間に起こる。

まさに超優等生なハプニングたち。

だから何度起きても「仕方あるまい、この程度のことなら許してやるか」と寛大に云ってみたくなる。

でもやっぱりハプニングは起こるよりも起こらない方がいいかな、たとえ話しのネタが増えようとも。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2014年08月25日

Posted by ブクログ

おもしろいです。あっという間に読み切れてしまいますが、ホント嫌みがなくって面白い出来事がいっぱいです。

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2011年09月28日

Posted by ブクログ

面白かった!
女優の室井滋さんしかしらなかったので本書いてたんだ~と思って読んでみたが、本当にアクシデントの多い人なのね!
笑えないようなエピソードも多いのに面白おかしく書いてあってなんだか楽しいことのように見えてくる。

友達にこんな人いたら飽きないだろうね!

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2011年01月21日

Posted by ブクログ

お題は、過激なんだけど、結構笑えるし「あるある」というお話が多い。同郷(富山)なのでひいきにしたい。ときどき出てくる富山弁が、いい。

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2009年10月07日

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