アーサー・C・クラークのレビュー一覧

  • 都市と星(新訳版)

    Posted by ブクログ

    話の運びも細かく設計されている感じがするので、読みやすいし、起承転結もはっきりしている。個人的には『幼年期の終わり』の方が話のスケールは大きくないのかもしれないけど、イメージが大きく揺さぶられる感じがして好きだけど。

    0
    2020年05月06日
  • 3001年終局への旅

    Posted by ブクログ

    オデッセイ4部作の最終作。

    2001年宇宙の旅から1000年後の第4ミレニアムが始まった時代が舞台となる。2061年の最後の章が3001年となっているので、2061年の続編かとも思われるが、作者のクラーク氏としては独立した作品だということだ。
    登場人物や、内容の描写に関しては、オデッセイ前3作を引き継いではいるが、4部作品はそれぞれ独立したものとしている。今回は最終作なので、全てが明らかになると思われたが、読後の感想としてはなんとなくはぐらかされた感じもある。しかし、今回再び2001年で活躍した人物が帰って来たのは驚きだった。

    1000年後の世界というのはどんなだろうか。自分にはちょっと想

    0
    2019年08月11日
  • 2061年宇宙の旅

    Posted by ブクログ

    実家に帰省した際に、また昔を思い出して再読してみた。
    2010年宇宙の旅の続編といったところか。なかなか謎に到達しないが、そろそろ何か見えて来たような感じである。
    しかし、宇宙飛行をすることで歳の取り方が違って来るとはいえ、まだヘイウッド・フロイド博士が生きているとは...。
    この本を買ったのはもう30年も前で、一度は読んでいるはずなのだが、なぜかストーリーを全く覚えていない。うーむ。
    エウロパの様子が、だいぶわかって来たようだが、まだまだあのモノリスには近づいていないようだ。この後の1000年間であのモノリスの正体がわかるのだろうか。
    クラークの作品は結構細かな描写のあるところが良いのだが、

    0
    2019年06月09日
  • 2010年宇宙の旅〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ストーリーが映画の続きだったので、ちょっと混乱しながら読み進めた。
    全体的にもうちょっとすっきりしててもいいかなと思わなくもなかった。
    映画も観たけど、まぁなんというか観なくても別に良かった。

    2010: Odyssey Two(1982年)

    0
    2019年05月03日
  • 2010年宇宙の旅〔新版〕

    Posted by ブクログ

    これも、結構前に購入したのだが、なぜかそのまま積ん読になっていた。2001年宇宙の旅を読んでから10年以上経っており、内容も忘れていたので、最近また2001年を再読してから読んでみた。
    続編だと聞いていたのだが、(新販)ということもあってか、色々と手直しをしたと書かれていた。旧版の方は読んだことはないのだが、やはりその時代を反映した形で書き直されるのだろう。2001年では米国とソ連という大国が出ているが、今回はすでにソ連はなくなっている。この小説での国際情勢の変化はよくわからないが、今回の内容は、米国とロシアの協力がテーマに書かれていたように思う。

    主人公が、ボーマンからフロイド博士に変わっ

    0
    2019年04月01日
  • 都市と星(新訳版)

    Posted by ブクログ

    最初の10億年を経た都市の在り様をめぐる冒険は
    50年前の作品と思えぬ現代的SF面白さがあり
    なぜ本作が作者の代表作として知られていないのかと
    いぶかしむほどだが
    七つの太陽星系と銀河帝国物語を接がれた全体を眺めると
    なるほど『幼年期の終わり』に比べて
    大きな差をつけられてしまうのも致し方なし
    ただ作者の作品としては
    第2に読まれるべき代表作には違いないと思う

    0
    2019年01月07日
  • 都市と星(新訳版)

    Posted by ブクログ

    おもしろい。

    タイトルに惹かれるて手に取っただけですが、予想の上、さらに斜め上の上を高速で軽やかに踊るストーリーでした。「人類」を進化の尺度で考えた視座に圧倒されました。

    作品としては古典に入るほどの昔の作品なのに、全く設定、描写に古臭さがなく、新鮮。

    0
    2018年05月22日
  • 都市と星(新訳版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後がちょっと締まりない。
    それでもこれが50年以上前に書かれたものだとすると、すごい先見の明を感じる。
    尚、ヴァナモンド登場の必要性がよく分からない。

    0
    2018年04月20日
  • 神の鉄槌

    Posted by ブクログ

    なんなんだいこの70年代のB級アメリカ映画みたいな装丁は。。。ハヤカワさんはこの本を売る気がないのだろうか。あまりにダサすぎるだろ。。。
    登場人物の内面にあえて踏み込まずに出来事だけを淡々と描くという著者の手法が最も純粋な形で結実してる。
    そして、ドラマやクライマックスもない。宇宙船の乗組員たちは淡々と運命を受け入れ、死を確信すると淡々とセックスに励む。平板な記述がかえって新鮮で興味を惹く。
    ハッピーでもバッドでもないラスト、ここも淡々としている。叙事詩だなー。

    0
    2017年10月01日
  • 宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕

    Posted by ブクログ

    これは凄い。
    ラーマ内部を探査していく過程にワクワクが止まらない。不思議な地形や建物、機械がいろいろ出てきて、なんだこれは!?なんだこれは!?と探査していくけど、何一つ分からない。最後まで何にも分からない。分からないで終わる。センス・オブ・ワンダーがビリビリ刺激される。

    0
    2018年02月08日
  • 2010年宇宙の旅〔新版〕

    Posted by ブクログ

    壮大すぎてなにがなんだかわからないといったところはあるが、やはり今回もSFらしいSFで、満ち足りた読後感。
    ハルとの最後のやりとりは緊張感がある、そして小さなどんでん返しもチャンドラ博士のユーモアが垣間見られて愛おしい。偏屈な人がここぞという時に見せる笑顔って恐ろしく魅力的だよなーと。
    そして、ハルとボーマンの和解もよかった。ボーマンの独白部分の描写や2人?の会話はできる短く抑制が効いているが、ボーマンがハルに対し懐かしさや親愛の情を感じていることが、よくわかった。意識生命体となった彼は、言葉以外の手段でそういったものを伝えて来た。著者の手腕だなー。

    0
    2017年06月24日
  • 3001年終局への旅

    Posted by ブクログ

    クラークさんが頑張ってモノリスを終わらせた
    表紙   6点
    展開   6点
    文章   6点
    内容 645点
    合計 663点

    0
    2017年05月07日
  • 宇宙のランデヴー

    Posted by ブクログ

    ラーマという、人工惑星を舞台とした冒険小説。
    解説によると、 「プロットがなく、小説とはいえないが、想像力を刺激し興奮させるものをもっている」とのこと。まさに、その通りだと感じた。
    惑星内の冒険が非常に刺激的。未知の環境・重力の影響・ラーマ人の存在の有無・惑星の移動による環境の変化など、謎と困難が絶えず、情景描写も壮大。
    一緒に冒険した気になって、ドキドキしながら読めた。
    各章が10ページほどと短い構成も、テンポ良く読めて好み。
    著者の作品は『2001年宇宙の旅』『幼年期の終わり』に続いて3冊目だが、1番楽しめた。

    0
    2017年02月11日
  • 楽園の泉

    Posted by ブクログ

    軌道エレベーターを作ろう!って話。何かでかく、バーン!!っていうのは無いけど、ゆっくり静かに話は進んでいって、堂々のフィナーレへ。それこそ意味通りの命をかけた大事業の話です。

    0
    2016年11月11日
  • 2010年宇宙の旅〔新版〕

    Posted by ブクログ

    2016/11/09-2016/11/10
    星4.3

    『2001年宇宙の旅』の続編。この後に2061年、3001年と続く。

    2001年に比べて随分ダイナミックな文章になっていて、すぐ読めた。2001年の方で投げっぱなしだった疑問点がいくつか解消するような、そういう話だった。ここからどうやって2061年へと時代が移るのだろう?

    0
    2016年11月10日
  • 2061年宇宙の旅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっと読み終わった。
    何か、前の2冊もそれぞれ雰囲気やテーマが違うような印象を受けたんやけど、これもまた違う感じ。SFというより冒険譚?な感じで、ミステリー?サスペンス?な雰囲気が漂っているよ。宇宙船ハイジャックてこわすぎー。だってまだ2061年だもの!
    あとフロイド、てめーはいつまで現役なんじゃい。と思ったらお前もか。デイヴィッドほど魅力的な主人公じゃないと思っていたので、はーん、ふーん。

    このまま3001年を続けて読みたい感じやけど、たぶん疲れてしまうと思うのでちょっと間を空けるぜ。

    0
    2016年04月13日
  • 楽園の泉

    Posted by ブクログ

    SF世界での、技術者のロマン。
    闘うものは、素材と技術の限界、宗教、人びとの世論、そして気候と宇宙。諦めない主人公と、宇宙エレベーターという途方も無いスケールの建造物には心躍った。でもやっぱり幼年期の終わりの方が好きかな。

    0
    2016年04月08日
  • 宇宙島へ行く少年

    Posted by ブクログ

    クラークのジョブナイル 読みやすい
    表紙   6点依光 隆
    展開   6点1968年著作
    文章   7点
    内容 645点
    合計 664点

    0
    2016年02月11日
  • 地球光

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    太陽系の諸惑星に進出し移住を始めた人類は、必要な重金属をすべて地球に頼っていた。この重金属の輸出をめぐって地球とその他の惑星に別れて対立していた。月の研究が進み、月からも重金属が産出することが明らかになると、この対立は月を舞台に最高潮に達し、地球政府対惑星連合の戦争が現実味を帯びてくる。

    この月に地球政府のスパイとして送り込まれたサドラーは、月面の天文台内部にいると考えられる惑星連合のスパイを探り出し、戦争を未然に防ごうとしていた。しかし、彼がその任務を果たす前に戦争が始まり、惑星連合の戦艦が月面に築かれた地球政府の新兵器のレーザーにより壊滅させられる。

    この戦争から30年後、惑星連合の元

    0
    2016年01月01日
  • 宇宙への序曲〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    序曲、PRELUDEのタイトル通り、宇宙開発の
    夜明け前を描いていて、地味ともとれるけど
    1951年作品、月面着陸の約20年前で
    現代からすれば地味に感じさせるほどびっくり技術や
    不思議な力を使わない正当な月への第一歩。
    だけど、ところどころに見せる次への夢への一歩、
    エピローグで見せるロマンがたまらない。

    0
    2015年10月05日