はいむらきよたかのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロジェクトクオリディア第二段。異形の化け物により世界が破壊され、コールドスリープで眠らされた子供達が起きたら超能力を得ていた。そんな世界で神奈川序列第一位の天川舞姫を暗殺することになった、暗殺者とちょっととぼけた人達の話。メインの登場人物は皆実力者ばかりで戦闘シーンも盛り上がり楽しいのだけれども、何よりちょっぴり個性的なところが楽しい。嫌みにならない程度にとぼけていたり自分に素直だったりする。物語的にも上下巻でうまく終わりそうな構成になっており、少しの伏線により先が気になる。読みやすく分かりやすく面白く、ライトノベルのお手本みたいな作品だった。
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Posted by ブクログ
紙とペンを用意して、読みながら書くのが必須小説。
とはいえ、別に必死になって書かなくとも
放置しておけば大丈夫です。
単に最初の方は、短編物語だな、と思って読めば
何の問題もありません。
問題は、それが終わってからの解答編? から。
確かにこのような状態に陥ったら
不可解というか不思議と言うか…怖いかと。
すべての落ちを読むと、なんとなく分かってきますが
結局何なのか、というのはさっぱり。
唯一分かっているのは、アンケートだった、という
薄っぺらいようで深い現実だけ。
一番どうしろと? な話は、転がり込んできた令嬢達。
利子にも何にもなりはしません。
デート商法でもしろ、という事でしょう -