斎藤千輪のレビュー一覧

  • 泣きたい午後のご褒美

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    どの作家さんの物語も素敵で、すぐに読み終わりました!個人的には、朱野帰子さんの物語が、爽快感があって、読んでいてスカッとしました。小川糸さんの物語も、大切な人がいる身としては、もし自分に同じ事が起こったら...と、気付けば感情移入しながら読んでいたりと、どの物語も世界観に引き込まれ、とても面白かったです。

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    2025年09月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェで、喫茶店で、茶屋で。
    様々な悩みを抱えた人達が、ほっと一息つける場所。
    そこには心を温めてくれる、美味しい料理や飲み物がある。

    6つの短編、どれも素敵でしたが、織守きょうやさんのお話が一番お気に入りです。

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    2025年08月13日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店を舞台にした短編集。アンソロジーで、お気に入りの作家さんから新しい出会いまで。素敵な場所が多くて、喫茶店巡りをしたくなりました。隙間時間にササっと読めた一冊。青山さんの話が読みたくて手にしましたが、すごく短くて、もっと読みたかったな。

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    2025年07月23日
  • 憧れの貴婦人レシピ

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    ネタバレ

    「レシピ」とあったので、マリー・アントワネットや楊貴妃など有名な貴婦人が嗜んだ料理の作り方に焦点を当てているのかなと思ったら、その貴婦人たちの歴史や背景、人となりなどによりスポットが当たっていたかなと思う。
    なので、この本を読んでも、料理の作り方はざっくりな説明、もしくはそもそもない場合もあるので、作中に登場した料理の再現は難しいかと。
    ただ主人公が食レポ上手なので、味はしっかり伝わるし、読んでいて大変お腹が空いた。

    夫の不倫で専業主婦かつ子なしのところから離婚、仕事なしになってしまった主人公が、貴婦人レシピの調査に協力することで自分にあるものに気付いていくお話。
    それは、彼女にとっても、彼

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    2025年07月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    全部ではないけど、ほぼほぼ喫茶店を題材とした良質の短編集。読んだことのない作家のかたもいましたが、その方の作風もわかってよかったかも。楽しめます。

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    2025年07月09日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    読んだ人がそれぞれのライフステージに応じて何かしら前向きになれる物語が詰まってる感じ。
    登場人物がみんな前向いてるから。
    私の今に刺さったのは彼と彼女の秘密と夜だったけど、もうちょっと歳をとったら、浮島 イルフロッタントを読んで救われる日が来るような気がするし、究極のホットケーキと紅茶占いは頭の中で映像化できてこのシリーズもっと読みたいって思った。

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    2025年06月10日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    おもしろい作品が多くて、よかった。朱野帰子さんの『痛い人生設計を作る、ルノアールで』は、偏見に満ちた編集者をギャフンと言わせるパートが超気持ちよかった。痛いと言われようと、最高よ!竹岡葉月さんの『不純喫茶まぁぶる』もとても面白かった。作品中作品なのかな?変わった構成だったけど、一味も二味も楽しめる作品だった!

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    2025年06月04日
  • トラットリア代官山

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    代官山にひっそり佇むイタリア料理店「トラットリア代官山」 男装の麗人の支配人と、若き才気あふれる料理人の2人で営むこの店の、こだわり抜いた食材を用いた料理の数々と常連客との交流に心温まる。 薫と怜の確かな信頼感と、経営者と料理人という以上の関係が気になる。飯テロ描写も相まって続編希望。

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    2025年05月19日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    世の中には、夢を諦めた人がたくさんいて、それと同じだけ新しい夢を持つ人がいる。
    新しい夢のきっかけをくれる人、支えてくれる人、一緒に頑張ってくれる人、新たな門出だと祝福してくれる人。当たり前のことだけど、人は支え合って生きているんだなぁ、温かい話。

    お客さんのリクエストに合わせたコース料理も全部美味しそう!もし三軒亭に行ったら、ギャルソンは陽介にお願いしたいな。人柄がとっても好み!

    特に好きなエピソードは「ラクレット」
    美味しいものをしっかり味わって、身体の中に取り込めることって、幸せだよね。

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    2025年04月30日
  • ビストロ三軒亭の奇跡の宴

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    ビストロ三軒亭シリーズの第三弾。
    完結とは書かれていないものの、完結してしまうのでは!?とハラハラしてしまいながら読んでいた。
    終わらないで!まだ続いて!第四弾も出て欲しい!というシリーズになった。
    第三弾にして初めてスタッフ紹介のイラストページがありぐっとイメージが湧きやすくなる。
    このシリーズの中で、この第三弾が1番好きだ。
    それぞれの登場人物の背景がどんどん出てきて、躓いたり苦しんだり乗り越えていく過程を見ることができるからか、ぐっとそのキャラが立ち私の中でも生きている存在になっている気がする。

    「四の五の言わずに飲め」いいなぁ。

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    2025年01月12日
  • 神楽坂つきみ茶屋5 奄美の殿様料理

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    江戸時代の料理人が子孫に憑依して2.5人で料亭を営む物語。
    子孫家族の確執を紐解いて完全和解とまではいかないけれど歩み寄れて大団円。
    玄さんの奇行に振り回される剣士くんの心労にお疲れ様ですと言いたい。

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    2025年01月07日
  • 神楽坂つきみ茶屋5 奄美の殿様料理

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    剣士の叔父の頼みに応えつきみ茶屋一行は奄美大島へ。翔太と不仲の父・栄蔵も現地に現れ親子対決に。少しの勘違いから始まった親子間のギクシャクな感じもいい感じにおさまり大円団。昔は美味しく食べていたという玄が手に入れて調理しようとした食材が今は天然記念物だったのには驚いた。

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    2024年11月27日
  • 出張シェフはお見通し 九条都子の謎解きレシピ

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    主人公はやっぱり都子ですよね、それとも保険会社に勤めている聡?現在は都子のマネージャーとして働く聡、都子は大切な人と別れ、現在は出張シェフ、心に悩みを持った人を元気付けるのも仕事の1つ その大切な人湊は車椅子で自分の姿を隠し続けて都子を陰ながら応援し続けている

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    2024年11月04日
  • 出張シェフはお見通し 九条都子の謎解きレシピ

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    謎解き要素は少なめ。
    美味しそうな料理の描写と、スカッとするストーリー展開のおかげで楽しい読書ができた。
    続編があるならぜひ読みたい!

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    2024年06月29日
  • ビストロ三軒亭の奇跡の宴

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    シリーズ第3弾。三軒茶屋にあるオーダーメイドのビストロ。ギャルソン、ソムリエ、シェフの5人がお客様の心の謎を解き美味しい料理でもてなす。5人のキャラクターも際立ち、後半の話の展開にドキドキしましたがホッとする結末でした。シリーズ続編が読みたいです。

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    2024年06月07日
  • グルメ警部の美食捜査

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    人物設定は面白かったけど、事件とか登場人物に関係がない美食がやたらと詳細に書かれてるのがちょっと面倒だった。

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    2024年06月03日
  • ビストロ三軒亭の美味なる秘密

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    シリーズ第2弾。三軒茶屋にある小さなビストロ、悩みや秘密を抱える人の望みを叶え希望を与える店。シェフもギャルソンたちもみな温かくて優しい、そして1流の料理とワイン、読んでいるだけで満たされていきました。続きも気になるところです。

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    2024年05月24日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    美味しい料理に纏わるストーリー好きな自分としてはとても満足なお話でした。出てくる人々も暖かくて優しい気持ちになれました。続編も読んでみたいです。

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    2024年05月12日
  • 神楽坂つきみ茶屋3 想い人に捧げる鍋料理

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    シリーズ3作目。
    2作目までに出てきた金の盃だけでなく、青銅の盃まで出てきました。
    そして、金の盃には、玄さんが閉じ込められていましたが、青銅の盃には、玄さんの思い女・雪さんが閉じ込められてしました。
    そして、玄さんの夢、雪さんに自分の作った料理を食べさせたい!の思いを遂げさせるべく、翔太と剣士が回りを巻き込んで、奮闘します。

    そして、白金の盃の存在も…そちらは、4作目に続きます。

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    2024年03月21日
  • トラットリア代官山

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    男装の女支配人の薫と年下敏腕シェフの怜が営むトラットリア代官山で悩めるお客様を解決に導いていく。

    怜くんがとても健気で、薫さん受け入れておくれ…。元恋人の失踪の理由など続編ありそう。

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    2024年02月28日