斎藤千輪のレビュー一覧

  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェを舞台に、さまざまな人の人生が垣間見える短編集。

    自分にも重ね合わせて共感するお話もあれば、思いもよらない結末を迎えるお話、ファンタジーのような死後の世界を描いたお話もあって。
    それぞれ全く違う物語なのに、どのお話も不思議とすっと心に入ってきて、ところどころで言葉を噛み締めながら読んだ。

    最近、歳をとることが少し怖い。
    身体のちょっとした不調が気になったり、これから先のことを考えて不安になったり。

    でもこの本を読んで、歳を重ねることは、ただ若さを失っていくことではなくて、いろいろな経験や感情を積み重ねて、人としての厚みを作っていくことでもあるんだな、と改めて思った。

    嬉しかったことも、悲しかったことも、思い通りにならなかったことも。
    きっと全部が、その人の人生を少しずつ豊かにしていく。

    歳を重ねることを、今までより少しだけ前向きに捉えられた気がする一冊でした。

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    2026年08月29日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。

    短編集。
    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
    がかなり好きです!
    よんに元気を貰いました。
    痛いと思われる人生設計を、自分の子供が、痛いって思わないように自由に人生設計できたら良いなと思った。

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    2026年08月28日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    目次

    *青山美智子
     「サロンエプロン」
    *朱野帰子
     「痛い人生設計を作る、ルノアールで」
    *斎藤千輪
     「究極のホットケーキと紅茶占い」
    *竹岡葉月
     「不純喫茶まぁぶる」
    *織守きょうや
     「彼と彼女の秘密と彼」
    *小川糸
     「イルフロッタント」




    ちょっと気分が沈んでいたり、迷ったり、悩んだり…
    喫茶店で過ごすひとときは、そんな私たちの心を癒してくれる。

    6人の作家さんによるアンソロジー✡。:*.゚



    最初は青山美智子さん『サロンエプロン』
    うんと短いお話だけど、この一冊のプロローグって感じがしてトップバッターにぴったりだと思う。

    私が好きだったのは、朱野帰子さん
    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
    もうタイトルがいいでしょ?
    〝痛い人生設計〟だよ?
    期待通り面白かった。

    竹岡葉月さん『不純喫茶まぁぶる』
    も好き
    なんせ〝不純〟だからね(*´艸`*)
    予想もしなかった展開で、そうきたか!と思った。
    そして無性に太麺のナポリタンが食べたくなっちゃった。



    アンソロジーって気軽に読めて楽しいですね。
    前向きになれる一冊でした( *^^人)♬*

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    2026年07月30日
  • 憧れの貴婦人レシピ

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    心が荒んでる時にはこんな風に誰かの優しさと自分で自分を磨いて自信をつけていく姿を見ると励まされる。
    ステキなお料理とテーブルコーディネートもワクワクした。

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    2026年07月09日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    良かったけど、最後から二つ目の「彼と私の恋と彼」みたいな名前の話がちょいゾッとした。どういうあれ、、、?

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    2026年07月07日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    「痛い人生設計を作る、ルノアールで」がすごく面白かった。

    私も高校、大学でこういう友達がいたのに、疎遠になってしまった。
    東京にきて、私立女子校と公立共学との格差を感じたのも思い出す。
    今なら大したことないよ、って笑えるのにあの頃は、教養の格差とか思っていた。

    でも今となっては、こういう雑多な環境で気の合う友達と過ごす時間がかけがえないものだとわかる。

    ルノアールっていうのもいい。
    ベローチェでもいいかなぁ。

    痛い人生設計を友達と笑いながら私も作りたい

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    2026年06月10日
  • ミント邸で夜の茶会を

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    主人公のふるさとの港街での日々の生活がほのぼのとした内容で描かれていました。
    マダムと義理の息子との親子関係が深まって行く日々に声援を送りたいですね

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    2026年06月09日
  • 憧れの貴婦人レシピ

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    ネタバレ

    勉強にはなって面白かったけど、設定がイマイチ現実離れしてて入り込めなかった。求めていたごはん系小説ではなかった。

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    2026年05月23日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    オムニバスで書かれているストーリー。全て独立した話だけど、テーマとして喫茶店が存在する。
    こんな喫茶店、あったらいいなぁと思うほっこり優しいはなしの詰め合わせ本。

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    2026年05月22日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    青山さんに惹かれて読んだがあまりの短編すぎに閉口した。初の織森きょうやさんの初々しい高校生の話はよかった。小川糸さんはさすがの作品だった。

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    2026年04月29日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    六人の作家さんの短編集。
    わたし自身、喫茶店とカフェが大好きなので❤️

    この本の中では、
    織守きょうやさんの作品がとても好きでした。
    (実は初読み)

    最後のオチもとても素敵で。

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    2026年04月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    青山美智子さんの本を探していて出会いました。

    あまり短編は好きではないけど、こんなふうにさくっと終わる話もたまにはいいかな、と思いました。

    他は織守きょうやさんの『彼と彼女の秘密と彼』がよかったです。

    小川糸さんの『浮島 イルフロッタント』
    ウッフ・ア・ラ・ネージュは知っていましたが、これは知りませんでした。作ってみたくなりました。

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    2026年04月01日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    いろんな作家さんが参加する小説あんまり読んだことなかったけどおもしろかった!朱野帰子さんが書いた話が良かったなぁ!高校の友達にしかわからないことあるよね。またこういうの読んでみたい!

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    2026年03月25日
  • 憧れの貴婦人レシピ

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    貴婦人たちが好んだ料理について、由来やレシピをまとめた本を出版するための手伝いをすることになった高畑華帆が主人公。離婚し、心が貧困状態だった彼女が、偶然知り合ったフリーライターの長谷川京太郎と独身貴族の綾瀬真理のおかげでいい方向に変化していく物語です。

    お馴染みのマリー・アントワネットや楊貴妃など、貴婦人たちが好んだ料理や食器のことが知れて、楽しい読書でした。そんなものを食べてたのか、と驚くようなものもありました。どれも興味津々。美味しそうでした。

    小説では、どん底だった華帆が、真理の影響を受けて変わっていく様子が清々しくてよかったです。メンタル安定の三要素「繋がり。承認。挑戦。」をいつの間にか手に入れて生き生きとしている様子は、読んでいても楽しかったです。

    最後は驚きがあり、皆が笑顔になれる終わりかたでした。たくさんの興味深いことが盛り込まれている小説で、おもしろかったです。


    〈目次〉
    1. イタリア出身の王妃が食べすぎた
    フィレンツェ料理

    2.マリー・アントワネットが愛でた
    特別なスイーツ

    3.絶世の美女・楊貴妃の美貌を保った
    三つの食材

    4. 十九世紀の偉大なる女王が好んだ
    意外な料理

    5. 貴婦人レシピに隠された驚くべき秘密


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    2026年03月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    カフェや喫茶店がテーマだから泣ける話やほっこりする話をイメージしていたけど、少しミステリ要素があったり、最後に思いがけない事実が発覚したり、死後の世界のお話だったり、テイストの違うお話が詰まっていて楽しかった。

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    2026年03月08日
  • 魔城の林檎

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    親友から誘われて入った大手美容会社、でも入社した時にはその親友は行方不明になっていて…
    親友を探す為に奮闘する主人公は段々大きな事件に巻き込まれていく…

    女の子達の友情とガッツリ爽快な展開がとっても面白かった!!

    最後の方の皆が来てくれた時の心強さや、ピンチからのスピード感ある展開とか本当に凄かったです!!
    たくさんの女性に読んで欲しい作品!

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    2025年09月11日
  • 憧れの貴婦人レシピ

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    ネタバレ

    離婚して就職口を探す華帆が初めて覗いたバーで知り合った人の著作のリサーチを手伝うことになる。カトリーヌドメディチやマリーアントワネット、楊貴妃などの好みの料理の紹介が興味深くまたその人生、歴史に思いを馳せ楽しかった。

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    2025年09月04日
  • 憧れの貴婦人レシピ

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    ネタバレ

    「レシピ」とあったので、マリー・アントワネットや楊貴妃など有名な貴婦人が嗜んだ料理の作り方に焦点を当てているのかなと思ったら、その貴婦人たちの歴史や背景、人となりなどによりスポットが当たっていたかなと思う。
    なので、この本を読んでも、料理の作り方はざっくりな説明、もしくはそもそもない場合もあるので、作中に登場した料理の再現は難しいかと。
    ただ主人公が食レポ上手なので、味はしっかり伝わるし、読んでいて大変お腹が空いた。

    夫の不倫で専業主婦かつ子なしのところから離婚、仕事なしになってしまった主人公が、貴婦人レシピの調査に協力することで自分にあるものに気付いていくお話。
    それは、彼女にとっても、彼女の「推し」に取っても救いになる話になったのが素敵だった。
    作中に実在の漫画が多数登場するので、オタクとしては読みやすいし、歴史の話も分かりやすかった。
    気に入ったエピソードがあれば、作中に登場した漫画を後追いすれば深掘りできる仕様という。
    色々な意味でおいしい物語だった。

    個人的には真里さんが最推し。
    本当に素敵なおねえさまでした。
    おねえさま、でいいのかな……うん、いいはず。

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    2025年07月11日
  • トラットリア代官山

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    代官山にひっそり佇むイタリア料理店「トラットリア代官山」 男装の麗人の支配人と、若き才気あふれる料理人の2人で営むこの店の、こだわり抜いた食材を用いた料理の数々と常連客との交流に心温まる。 薫と怜の確かな信頼感と、経営者と料理人という以上の関係が気になる。飯テロ描写も相まって続編希望。

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    2025年05月19日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    世の中には、夢を諦めた人がたくさんいて、それと同じだけ新しい夢を持つ人がいる。
    新しい夢のきっかけをくれる人、支えてくれる人、一緒に頑張ってくれる人、新たな門出だと祝福してくれる人。当たり前のことだけど、人は支え合って生きているんだなぁ、温かい話。

    お客さんのリクエストに合わせたコース料理も全部美味しそう!もし三軒亭に行ったら、ギャルソンは陽介にお願いしたいな。人柄がとっても好み!

    特に好きなエピソードは「ラクレット」
    美味しいものをしっかり味わって、身体の中に取り込めることって、幸せだよね。

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    2025年04月30日