斎藤千輪のレビュー一覧

  • だから僕は君をさらう

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    ネタバレ

    Twitterのプロモーションで気になったので。

    こんな優しい犯罪があるのだろうか。
    一人の少女の「これから」のために今後の自分を犠牲にできるだろうか。
    それを彼はやってのけた。

    彼には負い目があった。
    自分の父親が犯罪者だったこと。
    知らなかったとはいえ交流を持った少女が、かつて父親が誘拐した少女の娘だったこと。
    そして、父親の事件で彼は……
    だからこそ、今度こそ、彼は自分の身を投げ打ってでも、これから少女に降りかかるであろう厄災から守ろうとした。
    それが自分のエゴだろうと。

    少女はまだ中学生。
    だから、色々な面が幼い。
    今の自分の行動がどんな結果をもたらすか見えていない。
    それは致し

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    2020年11月21日
  • ビストロ三軒亭の奇跡の宴

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    登場人物みんなが少しずつ前向きになれるとても良い作品でした。そしてとにかく美味しそうです。
    こんな素敵なお店で食べてみたい。

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    2020年10月18日
  • トラットリア代官山

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    こじんまりした創作イタリアンのお店を舞台にした日常の謎もの
    男装の女支配人の薫と年下の料理長の怜の関係も恋人ではないけどわけありな感じ

    描かれているお話は4つと、その幕間に二人のあれやこれや
    ・亡くなったアーティストの遺作の行方
    ・倒れたときの記憶を亡くした父と結婚適齢期の娘、そして失踪した犬
    ・宝石商と知り合ったネイリスト
    ・IT系社長のクレーマー

    隠し事は、それをなぜ隠したいのかというのがポイント
    誰しも、自分だけの特別感は欲しいものでしょうねぇ

    家族と言えど奥底まではわかり合えない
    でも、お互いに気遣い合うことはできる
    なんというか、家族への配慮が心温まる展開

    SNSによって承認

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    2020年07月08日
  • コレって、あやかしですよね?~放送中止の怪事件~

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    不可思議な現象やスポットを紹介するネット放送「あやかしTV」のお話
    巨大不明生物、墓場の妖火、猫の集会所に現れる幽霊などを取材して判明する真相と、そこに隠された人情系のオチ

    「この世に不思議なことなど何もないのだよ」と言う京極をかなりマイルドにして温かみを付け加えた感じ
    不思議現象にはそれが起きた理由がちゃんと存在するけど、取材の過程で偶然や気のせいで片付けるにはちょっと苦しい要素が判明したりと、すべて完全に説明されているわけではないところに若干のロマンを感じる

    実際に判明した真相を放送するのではなく、追加取材をしたけど謎は謎のままというスタンスはちょっとなぁ…
    むしろそっちの内容の方がウ

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    2020年07月03日
  • ビストロ三軒亭の美味なる秘密

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    シリーズ2作目

    今回のお話は3つ
    1.恋人の浮気疑惑
    2.自宅の前に置かれる奇妙な贈り物の謎
    3.隆一の元先輩の嗜虐性

    恋人の浮気疑惑に関しては日常の謎ではよくある匂わせなので、謎に関しては気づいた

    贈り物に関しても、大学のときにそっちに住んでいたので方言の意味を知ってたし、消去法でなんとなくこの人っぽいなぁと
    あと、カスレは近藤史恵のビストロ・パ・マルシリーズでも出てたので、どんな料理かは知ってた

    南に関しては嫌ぁーな性格してるなぁと思ったけど、最後まで読むとまぁなんとなく許せるような、それでも許せないような
    あと、宝石に例えられる食材ありすぎ問題(笑)

    フランス料理では使わないだ

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    2020年06月30日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    メニューがオーダーメイドのビストロを舞台にした日常の謎のお話

    料理は本格派でサービスは規格外だというビストロ
    個性の強いギャルソンを指名してテーブル専属にできるらしい
    食べたいものの要望や食材を注文すると、それに即した料理を出してくれる

    描かれているエピソードは主に4つ
    1.アントルコート
    大きなケーキの箱を持ち込んだ女性客の不審な行動の理由とは?

    2.ダンドォーマロン
    バッグの取り違え騒動の裏で起こっていたこととは?

    3.ラクレット
    ラクレットの試食会に訪れた大食い魔女の隠し事とは?

    4.キッシュ・ロレーヌ
    シェフの伊勢がキッシュを作らない理由とは?


    シェフ1人、ギャルソン3人

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    2020年06月26日
  • ビストロ三軒亭の美味なる秘密

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    シリーズ2冊目。1冊目では、役者志望の主人公が役者の道をどうするか悩みつつギャルソンをしていたが、今回はギャルソンとしてどうなりたいのかを悩んでいる。それはともかく、美味しそうな料理がたくさん出てくるのが悩ましい。客のオーダーを聞いてメニューを決めるビストロというのは、現実には有り得ないとわかっているのだけれど、それを許してしまうのが三軒茶屋という土地柄でもある。まだシリーズは続くようなので、主人公はさらに悩むのだろうか。

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    2019年11月23日
  • コレって、あやかしですよね?~放送中止の怪事件~

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    ネタバレ

    表紙のイラストを見て、ライトノベルか…と思ったら、光文社文庫で驚きました。連作ミステリーということもあり、本作品は三話収録されていましたが、読んでいて疲れる様なこともなく、楽しく読めました。
    主人公の香月都(こうつきみやこ)が、さばさばした性格なのも良い。
    個人的には、第一話「多摩川に現れた龍の謎」が好きです。

    作者は別シリーズの作品も書いているようなので、読んでみたいと思います❗

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    2019年02月11日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    客の好みに合わせて料理を作ってくれる。ギャルソンとの会話から、シェフがそれに合わせて料理を作ってくれる。値段もリーズナブルで、ギャルソンはイケメンぞろいという夢のようなビストロが舞台。さすがに、その日のオーダーに応じてってのは無理があるなぁと思う。でも料理の描写は美味しそう。ギャルソンたちが、それぞれ個性的で会話が面白い。

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    2019年01月20日
  • トラットリア代官山

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    美味しいイタリアンレストラン。此処にやって来るのは問題を抱えた客ばかり。でも皆の問題丸っと解決してスッキリ。お客さんも皆いい人達ばかりで私もこのレストランに通いたくなった。そしてイタリアンも美味しそう。女支配人とシェフの関係にヤキモキ(笑)

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    2026年04月04日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    カフェが舞台の6短編集。

    文中から
    カフェはファンタジーワールドだ。日常から少し離れたところにある、願いが叶う不思議な世界。
    この世界にはいつだって、その時だけのその人だけの、いくつものオリジナルな物語があるのだ。

    小川糸さんの作品はあの世へ行く前に、最期に食べたかったものを出してくれるカフェ。
    こんなカフェがあるなら行ってから旅立ちたい。

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    2026年04月01日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    6人の作家さんの短編集。
    期待が大きかったからか、短編集だからか、そこまでグッと入り込めるお話はなかった…
    次は短編集は、やめておこうと思ってしまった……

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    2026年03月17日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店にまつわる6編の短編集です。
    泣きたい午後ってどういうことかな?と思いましたが、答えは出ていないものの、
    なんとなく、午後のちょっと悲しい時とか、寂しい時とか、そんな時に読んでみると、少し心が和らぐ、そんな小説だったのかな?と。
    ワタシが喫茶店を利用する時は、
    ・自分の心身を癒したい時
    ・本を読みたい時
    ・時間潰し
    かな。
    どの作家さんも心残るものでしたが、その中でも矢野帰子さん、斎藤千輪さんの話はまた読みたいと思いました。
    この文庫本を持って久々にルノアールに行きたい!!!と思ったし、
    喫茶店のホットケーキが食べたい!!と思った。

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    2026年03月14日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    好きな作者さんのお話は、スーッと入ってきて、やっぱり好みがあるんだな、わたし。とそこを実感できました!

    悲しいような、温かいような、そんなストーリーたち。

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    2026年03月09日
  • 魔城の林檎

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    ネタバレ

    謎解きは他の人物にしてもらいたかったな。主人公、鈍感だなと思ったのと直情径行型の感情表現の仕方であまり好きになれなかった。真相は悍ましい。

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    2026年02月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』がお気に入り。
    一方で小川さんは、死の描写をあたたかく書いてくれるところが好き。

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    2026年02月06日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    いろんな話があって面白かった。
    青山美智子さんの話は短かったけど好きだった。
    最後の話はあんま好きじゃなかったなーーー。

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    2026年01月12日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    ネタバレ

    温かい気持ちになれる1話完結の話だった。
    ミステリーを期待していた自分にとっては少し物足りなかったが、2話のラストを見て、人と比べがちな自分が少し変われそうな気がした。
    本の表紙に惹かれて購入したが、出てくる料理は全て美味しそう。フレンチを勉強してみたくなった。美味しいご飯屋さん行きたいな〜

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    2025年12月27日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店でひと休みするひとときを描いた短編集。
    先に読んだ、「#眠れぬ夜のご褒美 」が良かったので
    こちらも癒されそう✨と気になってました。 

    6人もの豪華な作家陣に読む前から期待値が上がります。
    実際読み始めてみたら、青山美智子さん、朱野帰子さんと立て続けにとても好みの作品で、気分がかなり上がりました

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    2025年12月26日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    泣きたい午後なのかはよく分かんなかった。美味しそうなものがよく出てくる。食べ物の描写が丁寧でお腹空いてくる。短編だからすぐ読み終わるし最後になるほど!と思うのを多くて面白かった。

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    2025年12月18日