斎藤千輪のレビュー一覧
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購入済み
窓がない部屋のミス・マーシュ
面白かった! タロット占い練習中なので、こんなふうに占えたらいいな、と思わせてくれて、こんなに完璧に人の心を推理する、こんな相棒が欲しいなと思いました。
当然続きますよね? 楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレTwitterのプロモーションで気になったので。
こんな優しい犯罪があるのだろうか。
一人の少女の「これから」のために今後の自分を犠牲にできるだろうか。
それを彼はやってのけた。
彼には負い目があった。
自分の父親が犯罪者だったこと。
知らなかったとはいえ交流を持った少女が、かつて父親が誘拐した少女の娘だったこと。
そして、父親の事件で彼は……
だからこそ、今度こそ、彼は自分の身を投げ打ってでも、これから少女に降りかかるであろう厄災から守ろうとした。
それが自分のエゴだろうと。
少女はまだ中学生。
だから、色々な面が幼い。
今の自分の行動がどんな結果をもたらすか見えていない。
それは致し -
Posted by ブクログ
こじんまりした創作イタリアンのお店を舞台にした日常の謎もの
男装の女支配人の薫と年下の料理長の怜の関係も恋人ではないけどわけありな感じ
描かれているお話は4つと、その幕間に二人のあれやこれや
・亡くなったアーティストの遺作の行方
・倒れたときの記憶を亡くした父と結婚適齢期の娘、そして失踪した犬
・宝石商と知り合ったネイリスト
・IT系社長のクレーマー
隠し事は、それをなぜ隠したいのかというのがポイント
誰しも、自分だけの特別感は欲しいものでしょうねぇ
家族と言えど奥底まではわかり合えない
でも、お互いに気遣い合うことはできる
なんというか、家族への配慮が心温まる展開
SNSによって承認 -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目
今回のお話は3つ
1.恋人の浮気疑惑
2.自宅の前に置かれる奇妙な贈り物の謎
3.隆一の元先輩の嗜虐性
恋人の浮気疑惑に関しては日常の謎ではよくある匂わせなので、謎に関しては気づいた
贈り物に関しても、大学のときにそっちに住んでいたので方言の意味を知ってたし、消去法でなんとなくこの人っぽいなぁと
あと、カスレは近藤史恵のビストロ・パ・マルシリーズでも出てたので、どんな料理かは知ってた
南に関しては嫌ぁーな性格してるなぁと思ったけど、最後まで読むとまぁなんとなく許せるような、それでも許せないような
あと、宝石に例えられる食材ありすぎ問題(笑)
フランス料理では使わないだ -
Posted by ブクログ
メニューがオーダーメイドのビストロを舞台にした日常の謎のお話
料理は本格派でサービスは規格外だというビストロ
個性の強いギャルソンを指名してテーブル専属にできるらしい
食べたいものの要望や食材を注文すると、それに即した料理を出してくれる
描かれているエピソードは主に4つ
1.アントルコート
大きなケーキの箱を持ち込んだ女性客の不審な行動の理由とは?
2.ダンドォーマロン
バッグの取り違え騒動の裏で起こっていたこととは?
3.ラクレット
ラクレットの試食会に訪れた大食い魔女の隠し事とは?
4.キッシュ・ロレーヌ
シェフの伊勢がキッシュを作らない理由とは?
シェフ1人、ギャルソン3人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集だが展開が似てる。すすすと読めた。
最後のエピソードが、この本には必要不可欠。心情を考えるといたたまれない…。子育てする母親は、いつも心穏やかでなんていられない。特に仕事をしながらだと、かなり厳しい。愛がないとか、そうゆう感覚ではないんだよな。辛いなぁ。
恨み続けるよりは、対話によってお互い落とし所を見つけられる方がいい。良くも悪くも、逃げてちゃダメ。
同じ方面出身なので、方言に目がいく。間違ってはないけど、なんだろう。どうしてもくどく感じてしまう。どの本でもそうだが、ひと台詞ごとにわざわざ方言を混ぜてる感じがして、ちょっと濃ゆい。そんな無理して使わんでもいいんやけどな、と思ってしまう