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今回の訳ありゲストは――。 【フルーツ尽くしのコースを注文する怪しい女性二人組】【謎の暗号文に悩むアイドル志望の少年とその母親】【給仕にダメ出しを続けるギャルソン・正輝の父親】 お客様でにぎわう中、スタッフの一人が突如倒れ、三軒亭が大ピンチに! 名探偵ポアロ好きの凄腕シェフ・伊勢の切ない過去や、主人公のギャルソン・隆一のさらなる成長も描かれる、大好評ビストロ三軒亭シリーズ第三弾!
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Posted by ブクログ
シリーズ3作目 プロローグでビストロのメンバが4人になってて、ちょっと不穏な感じ そこから時間を遡ってそうなった経緯の説明的に物語が進む 今回のエピソード 1.フルーツを使ったコースを頼む女性二人組 同業者や調査員ぽくメモしたり専門用語を使ったり 2.アイドルオーディションの結果待ちのママ友...続きを読むグループのブッフェ 断った少年は一体なぜそんな事を言ったのか? 3.正輝と父親の確執 フルーツの二人組は何だかなぁと思う 不遇な境遇というのは理解するけど、もっとやりようはあると思う 三軒亭の人たちもお人好しよね 何かしらのマージンを貰ってもいいレベルだと思うんだけど、そこを断るのがらしいといえばらしい アイドルオーディションについては、なぜそんな暗号にしているのかという疑問が残る その辺にも理由の説明があったらよかったかな? 僕も隆一と同じことを考えた。マンガでそれをメインに扱った作品もあることだしね 「でもそんな子がアイドルを目指す?」という疑問があって、最後まで読むとその理由までわかってスッキリ 正輝のところの描写で気になったところが、南がデキャンタをさせようとするところ 南ほど酒に詳しい人がスパークリングワインをデキャンタージュさせようとするか? もし仲間内で流行ってるって言ってたけどマジなのか? 技術を試したいなら澱の出た赤ワインが一番適してると思うんだけど? ってか、酒石酸が入るって結構な下手くそっぷりじゃね?とかなりの違和感 敢えての描写なのかねぇ? 今回一番よかったのは、室田のセリフかな ------------------------------------------------------------ 「そうね。正輝は悔しさをバネに努力してるわけだから」と室田が頷く。 「前にも言ったけど、悔しいと思う気持ちって、うまく自分に向けると飛躍のエネルギーになるのよ。他人に向けるとマイナスのエネルギーになって、挙句の果てにはエネルギー泥棒になるけど」 「泥棒?なんですかそれ?」 陽介がきょとんとした顔をする。 「たとえば、悔しさから生まれたエネルギーを、ちゃんと自分に向けられない人は、誰かや何かのせいにしてそれを恨む。妬む。消化できないままドロドロと悪感情を溜め込んで、エネルギーをマイナスにしちゃうの。それを補うために必要なのが、他人のエネルギー。だから、泥棒になって他者から奪うわけ。必要以上に長い愚痴とか、中傷行為で相手を疲弊させてね」 (中略) 「じゃあ、自分が愚痴って泥棒しそうになったら?」 再び陽介が興味深そうに尋ねる。 「まずは、悔しい気持ちがあることを認める。憎んでも妬んでもいいのよ。人ってそれほど強くないんだから。そういう感情が自分にあることを受け入れる。そしてガス抜きの愚痴をこぼしたら、できるだけ楽しいことや好きなことに目を向けるの。趣味でもなんでもいいからさ。ネガティブになった感情を、少しだけポジティブにずらすのよ。それだけで大丈夫」 ------------------------------------------------------------ 僕はあんまり人に愚痴らないので、人の愚痴を聞くのが多いけど、これからの対処法がわかった ま、うまくできるかどうかは別だけどね ってか、僕は人に恨みは無いけど、悔しい気持ちもないので向上心がないのかもね 羨むことはあっても妬む事はないかなぁ 今後、もし人を恨んだり妬んだりしそうになったらこの言葉を思い出そう あと、ストーリー的に伊勢さんとマドカの決着もついてないので、続編が待ち遠しい
今回もミステリー風味の絶品フルコース。 後半、まかさの展開に何度か涙した。 パワハラ、マウントなど現代的なテーマもちりばめつつ、締めは普遍的な家族の絆。 スタッフたちの成長も、ポアロにちなんだネタも、より進化した料理描写も味わえて大満足。 キャラ立ちで展開が面白いからドラマとかにすぐなりそう。
ビストロ三軒亭シリーズの第三弾。 完結とは書かれていないものの、完結してしまうのでは!?とハラハラしてしまいながら読んでいた。 終わらないで!まだ続いて!第四弾も出て欲しい!というシリーズになった。 第三弾にして初めてスタッフ紹介のイラストページがありぐっとイメージが湧きやすくなる。 このシリーズの...続きを読む中で、この第三弾が1番好きだ。 それぞれの登場人物の背景がどんどん出てきて、躓いたり苦しんだり乗り越えていく過程を見ることができるからか、ぐっとそのキャラが立ち私の中でも生きている存在になっている気がする。 ・ 「四の五の言わずに飲め」いいなぁ。
シリーズ第3弾。三軒茶屋にあるオーダーメイドのビストロ。ギャルソン、ソムリエ、シェフの5人がお客様の心の謎を解き美味しい料理でもてなす。5人のキャラクターも際立ち、後半の話の展開にドキドキしましたがホッとする結末でした。シリーズ続編が読みたいです。
シリーズ第3弾 ソムリエ室田や、先輩ギャルソン正輝に焦点が当たった1冊 そろそろ大団円で終わるかなと思っていたら まさかの展開へ。 え?ここまで?ここで終わり?! 続きは?!って思ったけど 明るい兆しのところで終わるのもいいのかも
登場人物みんなが少しずつ前向きになれるとても良い作品でした。そしてとにかく美味しそうです。 こんな素敵なお店で食べてみたい。
シリーズ第三弾。シェフ伊勢とマドカの間に進展は無し。今回はギャルソン藤野と父親の仲を取り持つ話と、ソムリエ室田の入院・手術の話。室田のもとに美羽が訪れ、ちょっとウルっとした。続きが待ち遠しい。
シリーズ三作目。 熱血お節介な主人公でちょっと暑苦しいなと思いつつも、文章が読みやすくスルッと読めてしまう。 室田さんが入院して三軒亭のメンバーが欠けたところから始まる。医者の息子・正輝に焦点が当てられた話が印象に残った。 おばあさまがいい味出している。
なんでもすぐにできてしまうスーパーマンなんていない。最初は間違えて、緊張して、失敗して。そういうリアルがあったのはよかったと思う。
宝田の過去そんな事があったとは… 奥さんにしてみれば、解らない訳ではないけど切なかったです。 正輝の頑固な父には閉口しましたが、母と祖母のお陰で認められて良かったです。父は医者と経営者としての資質があったけど、正輝には向かなかったってのを我がままと取ってしまったのがすれ違いだったんでしょうね...続きを読む。まぁ、あの父の性格じゃ認めたくなかったのかなって。これからは家族で店の常連になって欲しいです。
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ビストロ三軒亭
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斎藤千輪
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