斎藤千輪のレビュー一覧

  • 神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ

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    ネタバレ

    何というか性癖にぶちささる設定に思わず買ってしまった。
    スパダリの幼馴染(え、同居なん?)、和食、江戸、和装…作者の好みがよく分かるし激しく同意したい。
    この巻より、この後の巻が読みたいと思ったので次巻に期待。

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    2021年01月31日
  • 神楽坂つきみ茶屋 禁断の盃と絶品江戸レシピ

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    翔太も剣士も実は料理に対して真剣。蛙の子は蛙ですね。気づかずに買ったけど、ビストロ三軒亭の作者の作品でした。

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    2021年01月19日
  • だから僕は君をさらう

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    過去に起きた誘拐事件の加害者の息子と被害者の娘が主人公。
    過去を知っている男と何も知らずに慕う少女。微妙な距離感の二人に再度事件が。
    恋愛物だろうか? 純粋に良い話だった。
    大切な人を守るために取った主人公の優しさに心打たれます。

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    2020年12月27日
  • だから僕は君をさらう

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    第2回双葉文庫ルーキー大賞受賞作。

    表紙の鮮やかさや雰囲気を想像するにライトノベルのような感じかなと思っていました。しかし、思ったよりも大人向きで、苦さの残る爽やかさを残しつつも、なんとも言えない焦ったさや狂おしさを感じました。

    主人公は、守生光星。少年時代、父が誘拐事件をおこす。誘拐したのは、幼馴染の桐子。借金をしたがために桐子の父親に身代金を要求。そこから歯車は狂っていった。父は、その直後、事故死し、光星は養護施設へ。
    加害者の息子として、ひっそりと暮らす光星は、ある日、墓で何かをしている少女を発見。その後、ある出来事でまた少女と会うことになり、次第に二人の関係が近づいていきます。しか

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    2020年11月13日
  • ビストロ三軒亭の奇跡の宴

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    なんでもすぐにできてしまうスーパーマンなんていない。最初は間違えて、緊張して、失敗して。そういうリアルがあったのはよかったと思う。

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    2020年10月03日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    ネタバレ

    三軒茶屋にある、料理はお任せ、ギャルソンは専属なビストロ、三軒亭。
    姉に紹介されて役者を目指しながらも、ギャルソンとして働き始めた隆一。
    個性的な従業員とお客様たちに揉まれて、隆一は自分を見つめ直していく。

    なんだか、最近こんなお話多いなと思いつつ、常連になる気満々に。
    ホストのようなギャルソンはともかく、ポアロ好きな伊勢シェフの作る、エスカルゴ、チョコレート、クリスマスプディング、七面鳥の栗詰め!どんなご褒美なんだ!

    隆一の初めてのお客様、雅の行動の謎
    姉と友人のクリスマス
    試食をお願いした大食い女子たち
    シェフ志摩さんの秘密

    けっこう暗い話ばっかりなんだけど、三軒亭で美味しく飲んで食

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    2020年07月15日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    ネタバレ

    ただ美味しいだけではなく、ちょっと切ないお話でしたね。
    動物たちも最終的に幸せそうでよかった。
    できればエルちゃんは伊勢さんと住んで欲しいけどね。

    続編もゆるりと読みたいと思います。

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    2020年03月16日
  • ビストロ三軒亭の美味なる秘密

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    高圧的な人は読んでいて苦手ですが、悪い人でなくてよかったです。伊勢さんもようやく前に進めそうで、次も楽しみです。

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    2020年02月22日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    役者を目指している主人公は、姉に紹介されて
    小さなビストロでギャルソンをする事に。

    個性豊かすぎる先輩たちに囲まれて
    自分の夢に進んでみたり。
    先輩たちの過去がちらほら出てきたりで
    誰もかれも、挫折してみたり、夢をあきらめてみたり。
    の前に、お客様の謎をといてみたり。

    犬、先輩後輩、3人の魔女、再びな別の犬。
    少しずつ見えてくる、料理人の過去が
    最後にはきっちりと。
    演じる事が出来るのは、主人公だけ、という
    過酷な最後の答え、でした。

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    2020年01月18日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    個性派のギャルソンを指名できたり、決まったメニューがなく客に合わせたコースを作るシェフがいる三茶のビストロ。イケメンイラストの表紙にしがちな内容なのに、よくしなかった!客の不審な行動を解き明かす謎解きもあるけど、やっぱり美味しそうな料理の描写が読んでいて楽しい。

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    2019年12月04日
  • トラットリア代官山

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    こじんまりした創作イタリアンのお店を題材にした短編オムニバス。
    女支配人・薫と、年下シェフの怜がやってくる客をもてなす。

    各話ごとにやってくるお客様がスポットに当たりながらも、幕間でお店の二人に焦点が当たる。小出しにされる二人の会話と何やら一筋縄ではいかない謎要素が魅力。
    短編の中では、いなくなった愛犬を探す父親と娘の話が好きでした。どちらにも深い愛情を感じて、切ないながら温かい気分になりました。

    一冊で綺麗に読み切ることは出来るが、まだお店の二人の謎が残ったままなので続編は出るでしょう。
    次作でどう転ぶか楽しみな作品。

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    2019年12月01日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    フルネームで予約して初めて行った店で、「○○様ですね」と姓名の名のほうで呼ばれたら、引く。テーブルを担当してくれるギャルソンがこれまた下の名前を名乗ったら、引く。そのギャルソンがエチケットの意味を知らなかったら、引く。職業や荷物の中身を詮索されても、引く。

    とにかく冒頭からドン引きしそうなことだらけで、どないやねんこれと思いました。ペット同伴OKのフレンチに魅力は感じないし、こんなお店がほんとにあっても行きたいとは思えないけれど、そのわりに最後まで結構楽しく読めたことは否定しません。軽いから、ドン引きも尾を引かない。

    救いになる良い暗示ならかかりたい。思い込みって、大事。

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    2018年11月29日
  • ビストロ三軒亭の謎めく晩餐

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    料理は美味しそう。謎もあったかい結末。
    私もフレンチが大好きですが、一緒に食べている人といろんな話をしながらゆっくり味わって食べたいので、放っておいてほしいタイプ。たまにワインを注ぎに来てくれたらよいので、このギャルソンのシステムには抵抗が…。そこが共感できないので残念。

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    2018年11月23日