ペニー・ジョーダンのレビュー一覧

  • 長い冬

    購入済み

    若すぎるって罪よね~。

    両親もなく一人で生きいる19歳が、30代半ばの会社社長に一目ぼれされて、強引に結婚されてしまったら、こんな誤解が起きても仕方がない。友人がいればとか、夫の会社のニュースを追っていれば夫が忙しい理由がわかっただろうに、と思うけれど、年上の男性を夫に持ってしまうと頼りすぎて、自分から何かをしようとしないということはあるのかもしれない、とも思う。ちょっとヒロインをフォロー。夫婦にとっては長い冬ではあったけれど、妻が夫に対して一人の人間として対じしていこうと成長するには必要な期間だったのだろうなと。典型的に、自分は年上だからと妻に弱音を吐けないというプライドが邪魔して、数年を無駄にした夫婦の話。夫は妻

    0
    2019年12月21日
  • 長い冬【ハーレクイン文庫版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    圧倒される勢いで物語りに引っ張られて、読み終えました。

    単なる別れた夫婦の絆の再生というだけではなく、心に深い傷を負ったヒーローの魂の再生の物語りでもあります。
    ヒロインのオータムの優しさにほっこりすると共に読んでいる方までも癒やされます。

    19歳で10歳余り年上の青年実業家と電撃結婚したオータムは、短い結婚生活が破綻、家を出ました。
    新しい仕事につき、大人の女性に成長した彼女の前に、夫ヨークが現れます。
    -4ヶ月だけ戻ってきて、妻の役割を演じてくれたら、離婚にも応じよう。
    躊躇いつつもオータムは離婚のために、夫との同居を承知します。
    ヨークの身勝手な申し出の裏には、実は妻に戻ってきて欲し

    0
    2019年12月01日
  • アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前編の「愛に惑う二人」から読み進めてきて、この後半の「哀しみの宮殿」まで、長編で読み応えがありました。

    前編の冒頭では、劇的な出逢いをして、お世辞にもお互いに良い印象を持たなかった二人が恋に落ち、やがて夫婦となるまでを描いた「愛に惑う二人」。
    今回は夫婦として幸せに暮らす二人が、夫サウルが突如として大公位に即位しなければならなくなり、「子供は作らない」という夫婦の確固としたルールを変更せざるを得なくなったところから始まります。

    ヒロインの戸惑いと哀しみが克明に描かれ、そんな中での予期せぬ妊娠に更に事態は混迷を極め、、、
    どのような事態になろうとも、「大切なのは君だ」と言い切る夫の頼もしさ、

    0
    2019年04月13日
  • アレジオ公国の花嫁 愛に惑う二人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったです。

    アレジオ公国という小さなヨーロッパの公国、その王位継承権第二位にして実業家と出逢った建築士ジゼル。

    最悪の出逢い方をしてしまった二人がやがて勤務先の上司と部下という関係になり、激しい恋に落ちる様子がその心情変化と共に丁寧に描かれています。
    二人とも子供時代に辛い体験をしたために、「子供は作らない」という主義の持ち主であり、それがかえって二人をさらに結びつけるという皮肉な結果になりました。

    二人はラストで結婚します。
    ただ、この話には続編があり、大公アルドが妻や妻の父と共に事故死という悲劇が起こり、アルドの従兄であるサウルが大公位を継ぐことに、、、
    と物語りは急展開してゆ

    0
    2019年04月07日
  • 誘惑の落とし穴〈美しき報復 I〉

    ネタバレ 購入済み

    面白かったです。

    ヒロインもヒーローも魅力的でした。友の復讐?のためヒーロー妹に近づいていていた男を誘惑し罠にかけようとしているヒロインたち。そこにヒーローが関わってきて・・。ストーリーも一ひねりされていて良かったです。

    0
    2018年03月26日
  • 愛という名のもとに

    ネタバレ 購入済み

    可愛いカップル

    世間知らずの純粋ヒロインが可愛くて可愛くてしかたないヒーロー。世間知らずのヒロインって大抵頭が足らないのが鼻につくのですが、このヒロインは可愛かった。一生懸命で何かあると素直にヒーローを頼るところが良い。ヒーローを結婚相手にしたのも無意識に困った時に頼る相手として見てたからの気もする。ヒーローがヒロインにメロメロなの前提で読むとヒーローの言動ににやにやしっぱなしでした。最初にヒロインから電話があった時、掛け直すのでなくわざわざ訪問するところからして、どんだけ大事なんだと。ヒロインが物知らないのをいいことに脅したりなだめたりすかしたりして自分の思い通りにしようとするヒーローの必死さには笑いました

    0
    2017年09月06日
  • ベビー・ウォーズ【あとがき付き】

    Ikm

    購入済み

    なかなか

    小説が良かったのでどうかなっと思いましたが、コミックも良かった。
    2人の印象はコミックの主人公にピッタリ重なります。
    原作のヒーローはもっと破茶滅茶で、コミックのような展開なのでそれも又面白いので、是非小説も読んで欲しいです。

    0
    2016年05月04日
  • 愛と掟のはざまで【あとがき付き】

    購入済み

    何度でも読みたくなる!

    最後まで面白く読めました。すれ違いながらもお互いに惹かれ合っている姿が良かった。

    0
    2014年08月11日
  • 忘れない夏

    Posted by ブクログ

    何度も再読してしまうほど大好きな作品。いろんな策を弄するヒーローに少しイライラ。思い切ってストレートに迫ればよいのに・・・と何度も思ってしまう。ヒロインはヒーローからずっと遊び慣れていると誤解されている乙女さん。ペニー作品の王道です。

    1
    2012年10月18日
  • 灼熱のアルハンブラ

    Posted by ブクログ

    これぞペニー!!!!!
    暗い情熱がふつふつとたぎるヒーロー(好きな子をいじめる小学生的なところも)と強いリビドーに慄く悲観的なヒロインとのもどかしいすれ違い。昔のペニーみたい。でも、2011年の作品なんだよね。
    翻訳もあっさりしていなくて、ペニーの世界観が良く出ていたと思う。

    ☆はちょっとおまけ

    0
    2012年02月06日
  • 灼熱のアルハンブラ

    Posted by ブクログ

    これぞペニー!!!!!
    暗い情熱がふつふつとたぎるヒーロー(好きな子をいじめる小学生的なところも)と強いリビドーに慄く悲観的なヒロインとのもどかしいすれ違い。昔のペニーみたい。でも、2011年の作品なんだよね。
    翻訳もあっさりしていなくて、ペニーの世界観が良く出ていたと思う。

    ☆はちょっとおまけ

    0
    2012年02月06日
  • 愛という名のもとに

    Posted by ブクログ

    いつもの昔のペニー、「結婚相手は最高?」系
    ヒーローはヒロインのことを子供扱いするけど、好きすぎて彼女をいじめちゃうヒーローも十分子供っぽいよ。嫌いじゃないけどw

    0
    2011年05月31日
  • 眠り姫は目覚めた

    Posted by ブクログ

    アビーは23年前サムと出会い熱烈な恋愛の末電撃結婚した。彼女は妊娠したが、サムの放った言葉は「僕の子供であるはずがない」と、アビーの浮気を決めつけた。傷ついたアビーは、サムと離婚しキャッシーを生みただ1人で育てたのだった。キャリアウーマンとして成功したアビーの前に、サムが姿を現す。キャッシーが、両親そろって結婚式に出席して欲しいと言い出したことを発端に、事は流されていく。
     さすがペニー・ジョーダン!!ユーモアのセンスが抜群。ただのハーレクインロマンスでは終わらないという感じだった。

    0
    2009年10月04日
  • 聖なる夜に、もう一度

    Posted by ブクログ

    3名の作家によるクリスマス・アンソロジーロマンス小説。記憶喪失・復讐・ヒストリカルロマンス。
    短編なので割とライトでスルスル読めるし、ホットシーンも軽め。
    クリスマスらしく心温まり幸せな気持ちになれた。メンタルが落ちがちな冬に読むロマンス小説は最高!

    0
    2025年12月17日
  • クリスマスに見た夢は…

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    クリスマスに読みたくなるお話

    ヒロインが痛い目にあいつつも、価値観の違い他、大切なことに気が付いて良かったです。またそこに、気持ちの良いヒーローもいたのが、ハーレですけれど。

    #切ない #ハッピー #癒やされる

    0
    2025年10月12日
  • 秘密の情熱

    G

    購入済み

    なーんだ。

    だいたい予想できるラストでしたが、ハラハラしました。
    ただ、コテージに住んでるヒーローの伯父さん、偏屈〰。好きになれなかったー。

    そしてラスト、2人はどこに住むの?。
    個人的にはヒロインの両親との想い出が詰まった場所で仲良く住むと思っていたのに。
    偏屈爺さんのおかげでダメなんだろうか?。

    0
    2025年05月20日
  • 裁きの日~幸福の女神が微笑むとき~

    ネタバレ 購入済み

    爽快です

    最後の結末は本当に爽快でした。ただ、やっぱり叔父夫婦を告訴して欲しい気持ちは残りましたね。大切な亡きご両親の思い出を取り戻して欲しかったです。

    #泣ける

    0
    2025年03月16日
  • 二人の年月

    G

    ネタバレ 購入済み

    まぁ、良かったかな?。

    ペニー・ジョーダンと岡田先生、大好きです。
    今回の作品は、会社経営してるヒロインの実家に幼い頃、ヒロインの両親が6歳差のヒーローを連れて来てその内に養子にと考え出してからヒロインがヒーローに嫉妬して離れ離れになってしまい、ヒーローはその後、里親をたらい回しにされていた…といった感じ。

    数年後、ヒロインは実家の事業が傾いているので助けを求めにヒーローに会いに行って再会するが、お互いに好きだけど意地を張っていてなかなか上手く行かない。
    どちらかというとヒーローは昔から、お世話になっているヒロインの両親に礼儀正しくしていたのに、ヒロインがアレコレ考えすぎて勝手にヒーローを妬んだりして冷たくしていた

    0
    2024年10月14日
  • 運命の招待状【分冊】 1巻

    ネタバレ 購入済み

     カラーイラストの色合いが素敵。
     元夫婦の空気感てこんな感じなのかな? 別れたといっても、とてもお似合いな2人。

    0
    2024年09月14日
  • 誘惑のパフューム〈ニローリ・ルールズVIII〉

    Posted by ブクログ

    主人公女性の父親は、ぶどう作りの名人。
    「山岳部に広がるぶどう畑は最高級のワインの源」、
    アラビア風ティーポット+湯呑風カップ、鉄板での粉もの焼き?、
    ティーカップ、ぶどう畑+工場?、
    成熟を表すぶどうの調合の香水、ワイングラス、水差し+コップ、
    ぶどう畑+ワイナリー。

    0
    2024年06月24日