ペニー・ジョーダンのレビュー一覧

結婚の掟 地中海で恋して Ｉ

ペニー・ジョーダン / 山本みと

最近のペニーという感じでヒーロー・ヒロイン共に悲観的で重苦し～い雰囲気
まじめなヒーローは好きなんだけどちょっと頑なすぎだったので☆３

アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

ペニー・ジョーダン / 春野ひろこ

産後鬱を取り上げた話し。と言ってもヒロインの悩みが産後鬱だとわかるのは後半だけど。深刻に悩むヒロインの話しだから硬くて暗くて最後にはハッピーエンドっていうストーリー的には特に何もなしって感じ。だけど、産後鬱の経験者として語りたい。一人目を産んでみたら可愛い赤ちゃんというより人語を解さないエイリアンみたいに思えてそれが夜中にゴソゴソするのが不気味でしょうがなかった。それでも完璧なお母さんしなくちゃと本を片手に頑張ってたら段々と落ち込んできて何も食べられなくなった。少しでも食べなきゃおっぱいが出ないでしょと言われるのが凄く苦痛だった。すぐに主人の両親が飛んできてあれこれと言ってくるのがたまらなく嫌だった。やっとの事で病院に連れていかれて、叱られるかと思ってたら「食べたくなければ食べなくていいんですよ。おっぱいが出なければミルクがあるし、泣いたからといってすぐに抱き上げなくてもいいんですよ。」と言ってもらってものすごく気分がラクになった。今となっては懐かしい思い出で、3人も産めばしょーしょーのことでは動じなくなるもんです。でも鬱ってささいな一言で落ち込むし、反対に励まされたりもするんだよね。世の中のお母さん、頑張れ〜、きっと誰か応援してくれる人がいるよ〜。甘えていいんだよ〜。2013.1

狙われた無垢 ロシアからこの愛を Ｉ

ペニー・ジョーダン / 漆原麗

2011年12月Ｐ・ジョーダン死去？残念です。2011発表の２部作。アレーナ・デミドワ19歳と、ロマの血を引くロシア人実業家キリル・アンドロボノフ。ホテルのロビーでいきなり情欲にとらわれるアレーナと、策略の為誘惑を試みるキリル。題名の無垢のイメージとは全然遠いオープニングに思わず本を閉じた私でした。大人な兄ちゃんのエアシーリー・デミドフの次回作に期待。

狙われた無垢〈ロシアからこの愛を I〉

ペニー・ジョーダン / 岩崎陽子

2011年12月Ｐ・ジョーダン死去？残念です。2011発表の２部作。アレーナ・デミドワ19歳と、ロマの血を引くロシア人実業家キリル・アンドロボノフ。ホテルのロビーでいきなり情欲にとらわれるアレーナと、策略の為誘惑を試みるキリル。題名の無垢のイメージとは全然遠いオープニングに思わず本を閉じた私でした。大人な兄ちゃんのエアシーリー・デミドフの次回作に期待。

いいがかり

ペニー・ジョーダン / 高木とし

初期作だからか、久しぶりにヒーローにムカムカしながら読みました。

自分の思い込みでカン違いして、さんざんヒロインを傷つけて、最低なヒーロー。
ワースト入り決定。

愛を請う予感

ペニー・ジョーダン / 萩原ちさと

くっついたり離れたりする二人を読んでて楽しかった。
ラストのヒーローの「傲慢さ」の台詞にキュンとしたｗ

灼熱のアルハンブラ

ペニー・ジョーダン / 宮城朗子

ヒロインを攻撃するヒーローにムカつくけど、嫉妬するヒーローに傷つけられるヒロインの切なさは大好きｗ
珍しくヒロインが十代(最初)の話で、年の差っていう壁のストーリーに楽しめた。

灼熱のアルハンブラ

ペニー・ジョーダン / 富永佐知子

ヒロインを攻撃するヒーローにムカつくけど、嫉妬するヒーローに傷つけられるヒロインの切なさは大好きｗ
珍しくヒロインが十代(最初)の話で、年の差っていう壁のストーリーに楽しめた。

砂塵に舞う花嫁

ペニー・ジョーダン / 田村たつ子

前作未読でも、まぁまぁ大丈夫だった。
キスで始まりキスで終わった感じで、ヒーローが「のけぞらせて笑った」とこがキュートｗ

冷たい貴公子

ペニー・ジョーダン / 青山有未

古文書の専門家リリアン・ライティントンと実業家マルコ・ディ・ルッケージ３３歳。ペニーのパターンで肉体的に惹かれる反応を抑えきれないリリィと、悪い方へと誤解を深める女性不信のマルコ。パターンのイライラ展開が鼻につく。

甘い闇の記憶

ペニー・ジョーダン / 有沢瞳子

大富豪ヒーローの屋敷で仕事面接したヒロインはある既視感にとらわれ不安をおぼていた。ヒーローの存在にいつもビクビクしてた。
過去に二人の間におこったことは消せない事実だけれど　ヒロインがあの頃よりも成長してるはずなんだが　なんだかなぁまだ子供みたいな人だな。妄想激しい脳内ロマンスが打ち砕かれていくのは可哀相だったけれど　ヒーローのされた仕打ちを考えると仕方ないかしら。二人とも意地悪女の被害者だけれど・・・。

青ざめた月

ペニー・ジョーダン / 古澤紅

☆3.5
いつもの昔のペニー。自分の強いリビドーに慄く処女ヒロイン。
ヒーローのメロメロ度がもうちょっとあれば☆4

アレジオ公国の花嫁 愛に惑う二人

ペニー・ジョーダン / 槙由子

猛烈に惹かれあうパターンはいつもと同じだが、今回は事あるごとに「子供はいらない」と二人して言いすぎ。評価ー１しつこい。

アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

ペニー・ジョーダン / 春野ひろこ

アレジオの前編を読まないうちに後半が来てしまった。延々子供を持たないようにする悩み、次は持たなくする悩み、持つ為の悩み、ＨＱロマンスはどこだ！延々ヒロインの悩みとのろけに付き合わされてうんざり、前半読んでないから大目に見て★3です。

アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

ペニー・ジョーダン / 春野ひろこ

一応いい話系？
でも、ヒロインの考えが極端すぎて共感はしにくい。
真面目すぎな性格のうえにトラウマもちだからかわいそうなんだけど…
自分が気を遣われるばかりじゃなくてヒーローにももっと気を配ってあげればいいのに。
正直、ここまで引っ張ってそのオチか、と思ってしまう。
ハーレだから単純なのは仕方ないんだけど。
ヒーローはメロメロだけどちょっとドライ
生真面目なカップルだったな。

アレジオ公国の花嫁 愛に惑う二人

ペニー・ジョーダン / 槙由子

☆3.5
いつものペニー
リビドーにおののく処女×傲慢で愛に気づかないけど根はロマンチックなヒーロー

一夜の愛に賭けて 麗しき三姉妹 ＩＩ

ペニー・ジョーダン / 柿原日出子

自分に自信のないヒロイン。魅力的なヒーロー。お互いに惹かれあって障害は、ヒーローの遺伝子は過去に残忍な人間を輩出している事。結果…実は残忍な遺伝子を持つ母親は他人の卵子提供を受けていた。これでいいのか？もっと違う結末を考えてました。犯罪者の子供は犯罪を犯す遺伝子を持ってる…みたいな結末はいけないんじゃないかしら。ヨーロッパはこんな結論にＯＫだすのか？
ストーリー以外で疑問一杯。ペニーにしては評価下の方です。　

青ざめた月

ペニー・ジョーダン / 古澤紅

結婚目前のいとこ（花嫁）のお願いを聞き入れ窮地におちいる織物デザイナーのヒロイン。ヒロインいとこの花婿の父のいとこで画家のヒーロー。なんだよ。面倒くさい人物設定だなっ。ヒロインのバカいとこの不貞疑惑を払拭するためとはいえ子供騙しやろ。阿呆か。欲求を否定しまくるうぶなヒロインにイライラ。

海に眠る恋

ペニー・ジョーダン / 小谷正子

☆3.5
すっごい我慢君と聞いていて、「恋人のふりをして」のような切ない感じを想像していたけど、傲慢な我慢君だった。
前半は異国情緒メインでヴァイオレット・ウィンズピア系。後半ロンドンに戻ってからは昔のペニーらしい感じ。

狂おしき再会

ペニー・ジョーダン / 高木晶子

いつもの昔のペニー
自分に自信が無いヒロイン×メロメロヒーロー
なんだけど、メロメロ感の出し方がもの足りないので☆は3