清家雪子のレビュー一覧

  • 月に吠えらんねえ(5)

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    購入済み

    オリジナルの作品になっている

    単純な詩作品への興味で読み始めましたが、どんどん独自の展開に進んでいってどういう結末を迎えるのか楽しみです。

    #ダーク #深い

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    2022年09月28日
  • 月に吠えらんねえ(9)

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    一回読んだだけでは理解するのは難しい。もう途中忘れてしまってるし、全巻通して何回も読んで、出てくる詩人たちの作品にも親しみ、またマンガを読む。それくらいしないとわからないかも知れない。エラい作品を描いたものだなあ…。言葉の断片はいいな、と思えるものが結構あったので、まずは引っかかった部分を大事にしたい。

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    2021年04月17日
  • 月に吠えらんねえ(2)

    匿名

    購入済み

    作家さんが、ほんとうに詩や詩人のことを詳しく調べて、愛情を込めて描いたのが伝わってくる名作マンガです。

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    2021年02月01日
  • 月に吠えらんねえ(1)

    匿名

    購入済み

    実在の文豪を基にしたマンガは有名なものがいくつか思い当たりますが、「詩人」にスポットライトが当たったマンガはなかなか無いのではないでしょうか。
    おすすめです。

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    2021年02月01日
  • 秒速5センチメートル(1)

    購入済み

    初恋のほろ苦い想い出

    映画原作というか、ヒットして漫画にした作品。映画の方を見てないので、比較してませんが、漫画は2冊でかなり凝縮したものの、小学校から高校、社会人になってまで、初めての恋した人を忘れられない二人のほろ苦い思い出に、大きな事件が起きない作品ですが、かなり感慨深いものを感じました。
    あの時、伝えておけばよかった・・・、などなど初恋には、いろんな後悔もあって。。
    運命の人と結ばれるのか!?をラストまで引っ張って、そう来るかー、とラストには賛否両論が出そうでしたが、そういうこともあるかなと納得したり。個人的には、とにかく胸の奥が痛くなるような作品でした。

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    2019年12月23日
  • 月に吠えらんねえ(10)

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    "「そう貫けなかったのが おれなんです
    カフェで一人酔い潰れ 都会の雑踏を眺めながら寂寥を託つ
    家族という最小社会からすら抜け出せず 庇護され続け
    恵まれた身の内に孤独者を飼うことしかできなかったのがおれなんです
    あなたを殺して 長い旅をしてきました
    それは おれの限界を思い知るための旅だったのかもしれない」"

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    2019年06月09日
  • 月に吠えらんねえ(9)

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    "「小説街も…同じになったらどうなのかな」
    「死のない街に? それじゃ僕は…」
    「龍くん
    おれだってきみに死んでほしくないよ
    きみが消えたがってるおれを励ましてくれるように
    おれだって…死にたくなる前のきみに戻したい
    そのままの時間で ずっとずっと荒々しく愛おしい足踏みを続けてほしい
    みんなが…おれが みんな
    なんてね」"

    わかるようでわからない、掴めそうで掴めない。
    じわじわとし物語の根底にあったわからない部分がだんだんと形を作ってきたのはわかる。そろそろ1巻からもう一度読み直さないと。

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    2019年02月03日
  • 月に吠えらんねえ(9)

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    近代とは、あの時代とは何ぞやを問いかける。
    やはりこの時代にこの漫画を読める幸せを、我々は噛みしめなければならない。

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    2018年12月31日
  • 月に吠えらんねえ(1)

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    近所に萩原朔太郎記念館とかあるし読んでみるか〜という軽い気持ちで読んだら、まだ掴みきれないけど、とてもインパクトの強いマンガだった。

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    2018年08月09日
  • 月に吠えらんねえ(8)

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    "「若く ってのも妙な話だよな
    実際 俺達いくつなんだ
    死がないってことは 時の流れが止まってるってことか」
    「詩人は 時間経過に弱いから 特にそうなったのかもしれないね
    小説は時間経過の文学だけど」"

    「おれの嫌いな犀だ」のシーンの朔くんの表情……。
    龍さん辺りの話がまた……凄まじい……。

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    2018年04月22日
  • 月に吠えらんねえ(7)

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    "「相当悪そうだな ひどい顔してるぞ」
    「おまえの顔だって見えないけど ひどそう」
    「はあ?」
    「顔が見えないってなんだ?」
    「おれ お前の顔見えないんだよ」
    「なんだそりゃ」"

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    2017年10月28日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    遠野貴樹は小学生のとき転校してきた篠原明里と出会う。二人はすぐ意気投合し淡い想いを育む。その気持ちの名前を知らないまま訪れる突然の別れ。明里は栃木へ、貴樹も中学入学後鹿児島へ転校が決まる。幼い想いは本物の恋へ 変わり、二人はそれを確信する。栃木で再会した二人は、距離の遠さ、未来の遠さに将来の希望を実感できない。中高時代を過ごす種子島での新しい出会いが、貴樹に大切な気持ちを与えてくれることになる。

    【感想】

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    2017年08月27日
  • まじめな時間(2)

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    一紗がお母さんに思い出のキーホルダーを伝えるために、霊のお知り合いのみんなを総動員してドタバタ劇を繰り広げるところは、コメディっぽくもあったけど胸熱でした。でも最後はちょっと、あれ?これで終わり?な感もあり。
    死んでしまったら大切な人に伝えたいことを容易には伝えられない。生きているうちに伝えたいことは伝えておこう。

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    2017年06月03日
  • 月に吠えらんねえ(2)

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    立ち止まるといつまでも読み進められないから意味のわからないところはそのままに楽しむことにする。
    詩人たちとは真逆の姿勢だけれどそうしないとおかしくなってしまうし……

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    2017年03月26日
  • 月に吠えらんねえ(6)

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    "「確かに 敵か味方かわかんねー眼帯とアンタを二人にするわけにはいかねーからな
    小説街… んん?
    どんなだったかな…」"[p.152]

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    2016年11月17日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    「秒速5センチメートル」の映画を見て、小説を読んで、落ち込んだ。
    そこでコミックを読めば救われると聞き、読んでみたが、やはり落ち込んだ。

    私は今は高校生で、この物語をとても悲しいものだと感じたが、大人になるにつれてそう感じなくなってしまう気がする。
    大人になるということは、妥協が上手くなるということなのだろうか。

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    2016年07月11日
  • 月に吠えらんねえ(5)

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    "「助けて
    なんでもするから なんでもしていいから」
    『素晴らしなあ
    それが愛だよ ちゃんと人を愛せてるじゃない 朔くん』"

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    2016年06月03日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    どうも最後の話が蛇足に感じてモヤモヤする。
    澄田は寧ろ好きなキャラなのだが最後の最後に締めをまかせる人物ではないだろう。
    良い点は映画には描かれなかった理紗との関係が明らかになっていた点と貴樹が新たな職場で働きだしていたのが見所だ。
    やはり締めは映画と同じで良かったんではないだろうか

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    2016年02月17日
  • 月に吠えらんねえ(4)

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    "「断ち切りたくても切れないんだ
    だってお前の詩は俺そのものなのだから」
    「おまえの詩だっておれそのものだったよ おまえの方が先に…」
    「ああだから 俺たちは二魂一体ってことだな」"

    理解できそうで今ひとつよくわからないままに、ぐざっとくる表現が紛れ込んでいて牙を剝いて襲ってくる感じが最高に好き。

    "「この街で 人が死ぬはずないだろ?」"

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    2015年10月26日
  • 月に吠えらんねえ(3)

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    辛いサイパン編終えて一部時代戻りました。
    重い。もう読んでられないと重いながらも啄木キタ、とか、三島ー!とか、思う自分はきっと毒されてます。
    朔太郎の病みっぷりが普通に見えてきました。

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    2015年06月08日