清家雪子のレビュー一覧

  • 秒速5センチメートル(1)

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    1巻読んだだけで泣けてしまう\(^0^)/
    切ない純愛ストーリーです。
    個人的には小説も読んでみたいなぁと思ってますが・・・

    ぜひみなさんも1回は読んでみるべし!

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    2011年08月21日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    切ない、切なすぎる。

    メインは貴樹が明里と別れた後、
    どのような偏愛遍歴を歩んだのか、だと思う。

    とりわけ、水野理沙は唯一、好きになれそうな女性だったのだが、
    明里との思い出の場所に行くという展開になり……

    最後はぼかされているが、希望を持たせてくれる終わり方!

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    2011年06月04日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    1巻がとてもていねいに原作を噛み砕いた内容だったので、原作の第三章をどう描いてくれるのか、とても楽しみにしてた。

    読んで、全く期待を裏切らなかった。三章を通して、じっくりと噛み砕いて再構築してくれていて、清家さんなりの「秒速5センチメートル」がそこにあり、とても感動した。

    驚いたのは、原作ではあっさりだった三章の「水野さん」とのやりとりがじっくり描かれていたこと。なので内容はかなり変わっていたけど、新海さんと目指すところは同じで、もうひとつの「秒速~」としてとても良かった。大事に何度か読み返したい。

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    2011年05月18日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    ネタバレ

    1巻を読んで、あまりにも続きが気になったので買ってきちゃいました。

    1巻を読んでの予想では、大学に入ってから小学生の頃の地元(豪徳寺)を歩いていると、二人が偶然すれ違って・・・的なハッピーエンドになると思ってました。

    でも、実際はそんなことなくて、思ってたよりずっと切ない感じでした。

    遠野も明里も大人になっていって、遠野は誰と付き合っても心の片隅で明里を探し続けてて、明里はしっかりと自分の足で歩いていって遠野の事を大切な思い出としてこれからも生きていく。

    遠野が過去の恋愛を引きずってて悪いってわけじゃなくて、だからと言って明里が悪いってわけでも無くて。

    自然な事なんだと思うけど・・・

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    2011年05月16日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    以前から見たいと思っていたアニメーション「秒速5センチメートル」
    それのコミカライズということで買ってみました。

    読んでみて思ったのは、まず絵の繊細さ。
    淡い初恋がとてもいいタッチの絵で描かれています。
    作画の方はこれがデビュー作ということですが、好感のもてる作家です。

    で、読んでたら豪徳寺、新宿、大宮、久喜・・・知ってる地名が幾つも出てきて驚きました。

    純愛ってのはこう言うのを言うんだろうと思えるほど、きれいな恋が描かれています。

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    2011年05月15日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    全2巻

    原作アニメ映画が好きだったので購入。

    漫画も…いいじゃない…

    漫画ならではの心理描写もあり、満足でした


    (原作アニメほんといんだよー。主題歌スガシカオでさー。あの名曲がさー。映像と相まってトリハダたつやら涙でるやらなんだよー。てかあの歌のタイミングまじ神。。)

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    2011年05月08日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    完結。
    主人公、どんだけ過去引っ張ってんすか。

    …と言いたいところではあるけど、大なり小なり共感しかねないというか。
    貴樹はモテではあるが、根っこは非モテだけに憎めないというか。
    ま、ある種のロマンでファンタジーであり、それこそが新海誠の良いトコロでもあるのです。

    あと、第二章に後日談をつけてしっかりフォローしてくれたのは良かった。
    締めの期待感も気持ちよく読後感もいい感じ。

    新海誠が過去の作品で追い続けてきた「心の距離」の集大成的作品と言っていい「秒速5センチメートル」。
    映画、小説、このコミックと是非セットで楽しんでいただきたい作品。

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    2011年05月03日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    コスモナウトは原作どおりだけど、秒速5センチメートルは原作、小説版、このコミカライズでいろいろ補完できてよかった。個人的には最終話のコスモナウト後日談だけで読む価値あるんじゃないかと思う。

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    2011年04月27日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    本作品(DVD)では語られていない、登場人物たちの胸の内を知る(補完する)ためにも、ぜひ読んでみてほしい。

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    2011年02月10日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    原作映画が好き過ぎて、コミカライズ、なので期待薄目に読んだけど、原作をすごく丁寧に噛み砕いて、原作以上に緻密に描いてあってすごい良かった。
    アフタヌーンで連載してたのもびっくり。
    原作にない、補完するシーンがたくさんある。まだ1巻だから、映画のキモである最後部分をどう描いてくれるか楽しみ!

    追記:原作よりストーリーが緻密なのは、新海さん自身による小説版に沿ってるのかも。そちら未読なので、2巻出るまでにそちらを先に読むか悩む。

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    2010年12月07日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    アニメ版が好きで、小説版も第1章まで読みました。コミック版も結構いいです。自分達にはどうしようもできない力によって引き離されていく事を理解しながらも、それでもそれを否定し続けていきたいというのが切ないです。小学校時代の事などの細かい描写があったのも良かったです。

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    2010年11月28日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    新海誠の胸キュン話はコミックになってもやっぱり胸キュンだった。

    映画のコミカライズと言うより、新海誠本人が書き下ろした小説版のコミカライズと言う方が適切な感じ。それ故に映画で描ききれなかった部分もしっかり補完されていて非常に素晴らしい出来。

    本巻は第一話から第二話の種子島編の途中まで。
    小説版だとこのあとの第三話がかなり加筆されていて映画とはガラリと印象が違うので、こちらのコミックもどのように描かれるか非常に楽しみで仕方ない。

    因みに、サントラを聞きながら読むと雰囲気倍増で非常にGOOD。

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    2010年11月24日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    面白かったー。原作を補完するような感じ。ただ、絵のイメージはちょっと違うので、好き嫌いがわかれるかも。
    原作のちょっと鬱な感じがあまりしない。オススメです!

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    2010年11月23日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    実写版の公開にあわせ、アプリで第1巻分が無料解放されており、続きも気になったため、本作を置いている近所の漫画喫茶を探し、読んだ。

    新海誠の初期の代表作『秒速5センチメートル』のコミック版の下巻。映画の第3話「秒速5センチメートル」をベースに、補完するエピソードや映画では描かれなかった"花苗"のその後が展開されている。

    実写版の鑑賞前に読んだことを後悔するレベルの名作だった(オリジナル展開が良すぎて、実写版でこれを越えられる気がしない)。

    純粋な恋心を失ってしまい、いつしか自分の感情や本心すらも見えなくなってしまった主人公・貴樹の描写が見事で、同世代の自分も共感しつつ、

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    2025年10月16日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    実写版の公開にあわせて、原作アニメ版を観た流れで、SNSでフォローしている映画アカウントの方がオススメしていて気になり、読んだ。

    新海誠監督の原点と言えるアニメ映画『秒速5センチメートル』のコミック版。映画の公開から3年後に連載された本作では、物語の空白を埋めるようなサブエピソードが追加。第1巻では原作の第1話『桜花抄』と第2話『コスモナウト』を中心に、キャラクターの心情や背景がより克明に描写されている。

    映画では1時間という作品尺ゆえに、悪く言えば「ダイジェスト的」、よく言えば「余白のある」物語だった"秒速5センチメートル"だが、オリジナル要素のおかげで、より分かりや

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    2025年10月16日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    ネタバレ

     これは「叶えられなかった青春」の物語なんだろう。青春の淡すぎる恋の物語だ。小学校に一年違いで転校して来た明里と貴樹。二人とも大人びていて品が良く、趣味は読書だ。そこには、転校生という「異物感」があったのかも知れない。群れない二人は仲良くなり、やがて恋心を抱いてゆくが、幼い二人は明里の再びの転校によって引き裂かれてしまう。

     貴樹も転校し、種子島と栃木に分かれてしまう。そして、貴樹に想いを寄せる花苗の存在。明里も告白され、ゆっくりと二人の距離は離れてゆく。これは、「心の距離」の物語でもある。2巻では、思い出に決着がつくのかな。

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    2024年12月10日
  • 月に吠えらんねえ(10)

    30

    ネタバレ 購入済み

    白さん

    白さんまでもが朔が作りあげた存在。たしかにそう思うと今までのストーリーに納得のいくものもありました。
    しかし個人的には女性の肉体の朔と白さんのラブシーンは見るのも辛く、この作品の結末はやはり暗いものなのだろうかと想像してしまいました。

    #ダーク #ドロドロ

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    2022年09月28日
  • 月に吠えらんねえ(8)

    30

    ネタバレ 購入済み

    龍くん活躍

    ついに小説街の様子が見られました。
    まさか結末に向けて龍くんが重要な役になるとは。
    犀の顔があそこで出てくるのは、私は好意的な意味で受け取りましたが実際はどんな意図だったのだろうと考えました。

    #エモい #深い

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    2022年09月28日
  • 月に吠えらんねえ(7)

    30

    購入済み

    朔とは

    朔とはなんなのか、あの黒い影たちはなんなのか、少しずつ明かされていっている気がします。

    犀と話す時はしっかり自分の見解を述べられる朔くんを見て、2人の関係性は自立したものなんだろうなと感じました。

    #深い #切ない

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    2022年09月28日
  • 月に吠えらんねえ(6)

    30

    購入済み

    戦争と文学

    理解できない展開に読む手が止まることもありましたが、徐々に真相に近づいていることを感じます。
    戦争を考える1つの視点として面白いです。

    #ダーク #エモい

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    2022年09月28日