清家雪子のレビュー一覧
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購入済み
気付いたら一晩で全巻購入していました。
タイトルや表紙や設定からマニアックな雰囲気が漂っていて、実際内容もマニアックですが、過激な表現があるにもかかわらず趣味に走りすぎとか自己満とかそういう感じはしません(趣味に走ってるっぽい表現があっても、この作品ではそこにちゃんと意味もある)。
物語の構成もものすごくしっかりしています。
日本文学・文壇オタクな作者さんの作品(文豪らの作品と自作品のどちらに対しても)への真摯さと徹底した研究心が読み取れます。
ファンタジーだし、言ってしまえば当時の文壇の二次創作なのかもしれませんが、ここまで(事前調査・構想・構成等の)クオリティが高ければ、そりゃあ青年誌に載るのも頷けます。
描写や表現も凝っていて漫画ならではの技術を感じさせます。
作品のテイスト上どうしても合う・合わないはあると思いますが、良作であることは間違いないです。趣味にハマる人には本当にたまらないと思います。
一言で言いますと、めっちゃオススメです。 -
Posted by ブクログ
"内"の1巻に"性"の2巻、"外"の3巻、そしてこの"愛"の4巻。痛烈な皮肉と壮絶な陶酔はそのままに、閉塞した世界にもようやく光が差してきた。雨のシーンはあまりに痛ましく叙情的。また、彼らは詩人モチーフではなくあくまで作品モチーフのキャラクターである、ということの意味が4巻にしてようやくわかった気がする。この物語は"人物"のキャラクターでは描けなかった。脚色や装飾ましてや捏造ではなく、あるがままの自然体でこの無尽の膨らみを持つ世界やキャラクターを描くのは困難である。だからこそ初期から「朔は朔」と強調してきたのかもしれない。などと思ったり。
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購入済み
有名文人がいっぱい
詩人そのものではなく、その作品群から得た印象をキャラクターにして、仮想の世界でワチャワチャする話。
絵が綺麗で内容も不思議だけど面白いし、それぞれの原作の詩集を読みたくなる。白さん(北原白秋)がイケメンすぎ。