藤井咲耶のレビュー一覧

  • 俺を抱いてイケ

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    タイトル!

    なんという身も蓋もない!でも、真田さんの主張をそのまま掲げているので納得です。つまるところ、これよ。とても難しいことでした!堅物を落とすためにあれやこれやと荒技も使い、精一杯頑張って結ばれます。後押ししてくれた弟、天晴れ。私は弟の明弘さんも男前で大好きです。

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    2018年07月18日
  • 夜々の甘い陶酔

    購入済み

    再会もの。

    夜のお店、会員制のバーが主な舞台になります。主人公が不器用さん。ドジッ子要素もあり、ちょっと微笑ましい。せっかく再会したのに素っ気ない幼なじみに一生懸命働きかけていく様子にハラハラしてしまいました。

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    2017年11月20日
  • 赤の神紋 第十三章 ―Angelos Glow―

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    シリーズ13


    いよいよ直接対決!

    ケイとワタル、
    榛原と連城、

    ワタルのちょっとだけ弱い可愛い所も見れて
    昔、一人芝居の時に基礎を教えてくれた舞台監督とのやりとりに和む


    榛原の隠れ家と、そこの老婦人、
    好物の麩菓子に和みつつ、

    舞台はドンドンエキサイト!

    すげーなこのほん

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    2017年04月27日
  • 赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―

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    シリーズ12

    いよいよメデュウサの練習に入った、
    ワタルとケイ


    ワタルが不安を見せて、
    連城がそれを抱きしめて、

    それを見たケイがゲネプロの後に
    お家へ来て…

    の一連のシーンがすっごいいい



    藤沢対榛原の演出合戦も、見もの!

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    2017年04月26日
  • 銀翼の騎士【特別版イラスト入り】

    ネタバレ

    熱を孕む愛の行く末

     先導するユーグによって、快楽に呑まれていく司は、最初はいやだいやだとしか言わないし、叫ぶような喘ぎしかしてくれませんが、回を重ねるごとに具合もよくなってきたのか良い声で鳴いてくれます。またそれがかわいく、以前の恋人、ロイに対する背徳であるからこそ、またそそられてしまいます。

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    2016年08月22日
  • 赤の神紋 第三章―Through the Thorn Gate―

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    ニューヨークで本物の、榛原演出のメデュウサを観たふたり


    旅気分満喫しつつ、衝撃を受けたケイが、演じることを悩み、もがき、何かを見いだしていく


    シリーズ3

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    2014年02月23日
  • 赤の神紋 第二章―Heavenward Ladder―

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    シリーズ2


    新しいチャンスを掴んだ!と思ったら、
    そこから降板…

    演じる喜びと苦悩、見守る連城の傷み


    圧倒的熱量で、一気よみ!

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    2014年02月23日
  • 赤の神紋

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    売れっ子ながら天才劇作家の影響から逃れようともがく小説家と、才能あふれた青年俳優の演劇界での成長と愛憎劇。
    ガラスの仮面っぷりと水菜ワールド全開っぷりが楽しい一作。
    水菜節と言うか、水菜的表現が素晴らしい!
    どうやってあんなの思い付くんだろ??
    水菜・・・なんて恐ろしい子!
    惜しむらくは最初の方で着地点を見せてしまうことによるストーリーの訴求力不足かなぁ??
    あと、誰も彼もがいい人過ぎなとこと。
    いや、それはさておき、楽しかった☆
    大好き!!

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    2009年11月07日
  • 赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―

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    最終章。上演時間の長い舞台は慣れてますけど…過呼吸起こすかと思いました。密度の濃い油断できない長い舞台でございました。
    ひとりの天使の手によって、神様たちがたくさん地上に降りてきた。あの榛原さんもそこら辺にいそうな普通のあんちゃんになったし。
    主人公なのにらしくなかった連城響生。それでもちゃあんと主人公だったよ。彼の抱えてきたものはあたしの中にもある。彼が強くなったことがうれしい。

    こう…想像を絶する展開てんこもりだったおかげで穿った想像をしながら読み進めてて。「そのくらいじゃ驚きはしませんよっ」ってとこもあったけど、もしかしたらケイはオーギュストになれないんじゃないかってのも桑原せんせなら

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第十四章 ―Divine Red―

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    余韻が中々醒めなかったー。ぐふう。
    綺麗にまとまっててすばらしいです。圧倒的。
    水菜先生尊敬です。ケイ、おめでとう!
    そして響生とケイの二人におめでとv
    と言ってあげたいです。
    約10年もの間、水菜先生とキャラの皆お疲れ様でした。

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    2009年10月04日
  • 赤の神紋 第十三章 ―Angelos Glow―

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    ついに開幕!なんやもう、ものすごい内容のお話なのねぇ『メデュウサ』って。いつか全通するとかほざいたけど、無理。絶対無理!許容量超える!過呼吸起こすわ(経験者)!傍らに介抱要員として連城を・・・デートか?いや、こちらが介抱する羽目になるのね。
    自信なさげになっていく藤崎、弱っていく榛原、いまいち役に立ててない相変わらず影の薄い連城。ワタルちゃんが普通のコに見えてきたし?頼りにできるのは奥田さんだけだわ(あたしにとって)!
    ケイと榛原の安否が気になるところで終わってるぅぅぅ・・・かれこれ20年ほど前に瓦礫に埋もれたままいまも放置されているらしい某先生の某シリーズの彼のようにはならないように、次章最

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―

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    さて。もう、なにを書いたらいいものやら・・・
    『伝説のハミル』の突然の登場に。みんながよくも悪くも掻き回されて。みえてきたいろいろなものがあまりにも多くて。これで本当に一冊分か?・・・振り返るって、疲れる。
    ひとが羨むものをたくさん持っているのに、本当に欲しいものが手の内にあるかどうかもわからない、・・・や、ないのがわかってしまってるから、誰かに助けを求めたいのか。誰かにそばにいて欲しいような寂しさが連城に近づきたがったのか。榛原を信じたいのに信じきれない来宮がこぼした心情が、なんだかやるせない。
    気持ちの向かう先が微妙にずれているせいで、どうにもならないもどかしさ。これの解釈も微妙にずれちゃ

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第十一章―Forbidden Bridge―

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    くっそ、なんでこいつら二次元なんだ。なんで実在しないんだ。『メデュウサ』の来宮版も葛川版も、藤崎版すらも観たような気になっているのに、実在しない悔しさったら!DVDとか出るんじゃないか?再演はいつ?あったら全通するわ!とか思うのに・・・(奴らが実在しても怖いけど・・・)。
    さて。連城響生は少々喋りすぎ。たまにはだんまりを決め込んで、榛原をやきもきさせてごらんなさいな。榛原だってケイに3日もオアズケ食らわしてるんだから。挙句に出た言葉があれよ!あーゆーことするから嫌いなんだわ(言い切った!)!
    青薔薇様藤崎先生(!)の登場は、あたしにとっての希望。彼の逆襲だろうが復讐だろうが、願ってもない。ええ

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第十章―Double Tempest―

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    ついに直接対決。手に握るほど汗はかかなかったけど、噛み締めすぎた奥歯の付け根が痛い・・・。怖い怖い怖い!ある程度は想像できた展開だったけど、それだけで済むはずもなくて。
    冒頭しばらく出番のない、いてもいなくても物語は進行していってしまう、演劇人ではないけど小説家という微妙な位置にいる連城が、あれだけ影響されて振り回されているのに、それでもやっぱり「観客でしかない」ってところが切ないよ。追いすがっていきたいんだろうにもう一歩手が届かなくて。諦めずに足掻きはじめる気配のある彼の今後に希望なんか持ってみたりして。
    でもほんと。「ただの観客でよかった」って。ものすごい緊張してものすごい興奮して、ものす

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 黒鍵

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    どん底からいくらか這い上がってあの状態(本編)の連城が、そのどん底へ墜落していくさまを描いている番外編。というわけで(?)、これでもか!と言葉攻め(だって小説だもん)されるさまを想像したらページを捲るのも恐怖(だって桑原作品だもん)!というわけで、読むのに時間がかかった一冊。
    だって連城、他人の気がしない。なんとなく身に覚えのあるような感覚だらけ。わたしには奥田のようなひとはいなかったけど、榛原もいなかった。榛原と出会えていないことを幸運ととるか、それでも連城を羨ましいと思うか。刺激的な人生・・・桑原作品に出会えたことでよし、としよう。
    それにしても、だ。いきいきと明るい笑顔をふりまくような連

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第八章―Blue Ray Arrow―

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    いや〜ん、あたしも榛原さんと動物園デートしたーいっv
    ・・・って、前章までと同じシリーズの感想とは思えない。や、あいかわらずいろんな事件てんこもりで。連城さま御乱心!はいつものことといってしまえばそれまでですが、あんなひとこんなひとの意外な一面っつーの?特に榛原さんが妙に人間くさくなっちゃったっつーか、玄関にいたらびっくりするわ。
    妙にあのハッピーエンド的な最後の頁。っつーか、これでシリーズ終わりなのか?とつい思っちゃったりなんかしたりして。ついほんわ〜としちゃった(だって前の巻がよぉ・・・)。でも、戦いはこれからなのね。ちょっと一服って感じ?

    20080310〜20080315

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第七章―Dark Angel Appearance―

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    そういえば。連城があんなことにーっ!なってたんだったわね。続き出てるからさほど心配はしてなかったんだけどさ。
    わりとどんな内容でも「ほーぅ、それでそれで?」と読み進められるんだけど・・・「もうだめだ!」って本閉じたのははじめてだよぅ。もうやだ怖い!榛原怖い!
    2度ほどそんな具合で、こりゃあ読み終わるのに時間掛かりそうだわーって思ったのに、やっぱり気になる続きが気になる。そして「怖ぇっ!」閉じた3度目・・・最後の頁。なにするつもりだ連城響生!もうやだ怖いひとばっかり・・・

    20080305〜20080309

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    2013年06月19日
  • ファイアフライ 『赤の神紋』

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    榛原のキャンパスライフっすか。第6章までとは違う、神がすぅっと降りてきたようにいくらか身近に感じられる(逆だ。)、人間くささもありつつそれでもやっぱり変なひと(大食キャラなんて素敵っ)。
    それぞれにいろいろな問題を抱えて、だけどそれを乗り越えて成功していくさまは、文章の勢いに乗って小気味よく深く凝った心を掻き回されるよう(読むスピードも上がります)。すぐ隣にももしかしたらいるかもしれない彼らの情熱を、分けて励ましてくれているような気がするのは、向かう先のわからない自分への・・・うん、ただの気晴らしにはしたくないな。いま、彼らに出会えたことを幸運と思おう(病んでる)。
    本編よりはほんわか風味。そ

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋 第三章―Through the Thorn Gate―

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    なんとなく感じてた違和感の正体が、実は主人公はケイちゃんじゃなくて連城だった!・・・って、作者の日記を遡って知った。のとか、つい上がるペースをおさえてゆっくり読んだからとか、己が精神的にちょっと病んでるときに読んだせいだからなんだか、シンクロ率が格段に↑!ケイちゃんや連城と一緒に泣いたり笑ったり、本気で榛原にびびってみたり。ついでにこの鬱々感もなくなって1歩前に進めりゃいいのに・・・やっぱり榛原が怖い・・・

    20080207〜20080212

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    2013年06月19日
  • 赤の神紋

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    ミラージュ以外の桑原作品初体験ですが、 お も し ろ い !
    舞台(ステージの上という意味ではなくて物語の。)が全然身近に感じられるし(そりゃあ怨霊退治とくらべちゃあねぇ)、演劇っていう要素も身近。好きな劇団も好きな役者もいますし、全通は無理ですが1日おきに通ったこともあるよ。
    ・・・っと、ミラージュ40冊読んでるときもそうだったんだけど、この人の文章ってさりげなくすごい爆弾落としてさらっと先に進んでいくから、読み逃さないように噛み締めながら読もうって思ってたのに、その先に先に踏んづけてみたい地雷が仕掛けてあって、気になってつい駆け足になるっ、いやっ!もったいないっ!
    変態キャラも健在。ド

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    2013年06月19日