藤井咲耶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
登場人物が増えてきたからさあ大変。これ誰だっけ?これなんて読むんだっけ?「葛川」すら読めなくなってるときがある・・・主人公なのに!
連城って常にナイフ持ち歩いているわけじゃないよね?怖いひと。だけど憎めないひと。かわいそうなひと。彼もケイもとにかくかわいそうで、早く幸せにしてやって欲しい一心で読み進めちゃったから、結局「かわいそう」な印象しか残らなかった気がするよ・・・桑原作品なんだから最終巻までいっても幸せになれるとは限らないのにー(えー)。
・・・やばいなぁ。仕事休んでまで読んじゃうくらいはまってどうするよ(嘘だけどちょっと本当)。
20080204〜20080206 -
Posted by ブクログ
とうとう既刊読破。徐々に徐々に成長していく連城。ケイも可愛いけど、多分連城がいいんだろうけど榛原にも・・・ってああ煮え切らない。でも一番煮え切らなかったのは連城か 笑。いや、そんなトコが素敵ですが、連城は。
次の展開は恐らく会いに行くんでしょう。でもだとすると物語は佳境に入ってきていることになる。連城はどうやら榛原に対する執着・苦悩を自分の中で消化・昇華し始めてるようだし。たのしみたのしみ。飛鳥は連城の榛原に対する「どうしようもない殺意・憎悪と同じかそれ以上の屈折した愛情」のデフォルメとして登場していると思っているのですが・・・。飛鳥の扱いもどうなるかが楽しみだわ。 -
購入済み
作者買いです。
えれな先生のファンなので、本の紹介を見て購入しました
最初から結構いろいろ出てきましたけど
自分の気持ちと罪悪感を乗り越え、恋人の本当の気持ちも理解して
最後はハッピーエンド
よかった -
Posted by ブクログ
ネタバレ泥沼話の閑話休題作。
一つ目は、NY帰りのケイと響生の話……
ですが。
ケイが撮った写真を渡しに行ったら、響生の過去の女に会ってしまう……という話が一つ。
もう一つは、渡辺、藤崎、榛原の初めの初めの話。
大学演劇から始まった3人の出会い、そして別れまでが描かれている。
この話を見て、榛原と藤崎の抱えている者の重さと。
狂気であった理由が、とてもよくわかりました。
そして、終わるべくして、二人の関係は終わってしまったのだ……と。
一度、演劇のワークショップみたいなものを受けてみたいと思って見てたことはあったんですが。
自分の内面をさらけ出す覚悟がなかったので、やめました -
ネタバレ 購入済み
予想通りの展開です
あらすじを読んだら、誰もが「実はこうなんでしょ…?」と思う通りの展開です。
便利屋のバイトしてる受が、攻の死んでしまった(?)恋人の身代わりを第三者から依頼され、攻と暮らし始めたものの、ほんとに好きになってしまい…もだもだします。
まぁ、実際のところ記憶を無くしてたのは受のほうで…記憶が戻ってハッピーエンドなんですが。
それ以外の秘密も隠されてたり、出会った頃のエピソードなんかも織り混ぜられてて、展開読めてても楽しく読めました。