時雨沢恵一のレビュー一覧

  • リリアとトレイズVI 私の王子様〈下〉

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    マティルダ王女様、かっこいいですね。
    アリソンもすてきだし、このシリーズはかっこいい人が多い。

    お話もすっきり終わった。
    『メグとセロン』も楽しみ。

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    2012年06月30日
  • リリアとトレイズV 私の王子様〈上〉

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    リリアとマチルダ王女の会話。
    うーん、女の子だなぁ。


    上巻が謎めいてるのは、いつものことですね。
    下巻の展開に期待。

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    2012年06月27日
  • リリアとトレイズIII イクストーヴァの一番長い日〈上〉

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    今度はラーチカからイクスへ。

    リリアとトレイズと言いつつ、
    ヴィルやアリソン、フィーやベネディクトがかっこいいです。
    親世代が、いいとこ取りしちゃだめでしょう。

    「アリソン」の正当な続編てことで、
    前作のごたごた引き続き。
    下巻も楽しみ。

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    2012年06月23日
  • リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った〈上〉

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    ネタバレ

    『アリソン』で予告してた、正式な続編(笑)

    アリソンやヴィルが、もう一度読めて嬉しい限り。
    リリアとトレイズも好きになれるといいな。

    本編では、伏線めいっぱい張ってますね。
    作者のことなので、きれいに回収してくれるでしょう。
    下巻、楽しみです。

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    2012年06月21日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    メグとセロン最終巻でした。

    メグセロの魅力は、一見金持ちの坊ちゃん嬢ちゃんの学園ミステリー&コメディ、と見せかけて、アリソンで描いてきた舞台設定がきちんと生かされているところだと思います。
    メインの6人は東西の戦争を知らない世代なわけだけど、周りの大人たちは未だに傷が癒えていない人も大勢いるし、そういう時代があったからこそロクシェとスーベーイルの異文化交流も読んでいて面白い。

    しかしまあ、最終巻に関しては……うーん。

    事件の中心となった二人ですが、あのちょっと後味の悪いオチはどっちかというと「キノの旅」テイストですね。キノは好きだけど、メグセロでやるとちょっと違和感あります。

    このシリ

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    2012年06月03日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    ネタバレ

    “「な、な……、なんのお話をされたいのでしょうか?」
    "なぜ敬語?"——ラリーは思ったが、言わなかった。
    部員達は誰一人何も発せず、メグの言葉を待った。
    メグは、落ち着いた表情のまま、コーラスで培ったよく通る声を響かせる。
    「去年のことですけど、新人君が、私に手紙を送ったのです。それには、セロン君が私を好きであると書かれていたのでした。私は、どうしてもそれを確認しなければならなくなりました」
    "アイツがか?本当に?"——ラリーは思ったが、言わなかった。
    そして彼の優れた動体視力は、視界の端で小さくニヤリと笑った、ジェニー・ジョーンズの動きを見逃さなかった

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    2012年05月31日
  • 夜が運ばれてくるまでに ~A Book in A Bed~

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    黒星さんが好きなので購入。柔らかなイラストが素敵。レビューは前作「お茶が運ばれてくるまでに」と同じで、何が言いたいかわかりにくいものもあり、個人的には心動く詩もさほど多くはなかったが、非常に気に入ったものもある。個人的には前作の方をお勧めする。

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    2012年05月31日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    完結。
    あまり大事にもならず、日常の話で終始したシリーズだった。

    落ち着くところに落ち着いたんだけど、ヒロインの潔癖ぶりに
    少々ひいた。
    えー?そこまで線引きする娘だったの?という感じで。

    さらなるスピンオフとかあるかね、ラリーの話とか。
    色々展開しそうだけど。

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    2012年05月18日
  • メグとセロンVII 婚約者は突然に

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    完結。アリソンからリリトレ、メグセロと繋がった本シリーズも一段落。みたいですがもう少しだけ何かありそうで。気は早いけどそちらも楽しみです。前二作よりも学生生活・日常生活に重きを置かれてて素朴な感じがあって好きなシリーズでした。セロンのヘタレポーカーフェイスっぷりもメグミカの暴走も最後には落ち着くところに落ち着いてよかったです。しかしヴィルといいトレイズといいセロンといい、どうにもこのシリーズの男は振り回される側に行っちゃうんだなぁ(笑)

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    2012年05月14日
  • 学園キノ(4)

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    「キノの旅」が好きな方は絶対に読まないでください(笑)今度はバンド! ふざけているけどやるときはやる。それがこの作品。ノリで読めるので楽。

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    2012年03月20日
  • キノの旅XV the Beautiful World

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    ネタバレ

    ・見つけてしまった国-Eureka!-
    ・白い国-Taste!-
    ・戦って死ぬということ・b-Order!・b-
    ・ケダモノの国-Standing Beast-
    ・マニアの国-What I Want & Why I Want-
    ・過去のある国-What We Have Taught.-
    ・フォトの日々-the Beautiful Moment-
    ・ジャーナリストの国-How to Be a Liar-
    ・犯人のいる国-He Had Done It.-
    ・戦って死ぬということ・a-Order!・a-

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    2012年03月12日
  • 学園キノ(1)

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    同作者の「キノの旅」のセルフパロディの漫画版。
    作者や公式が言っているとおり、キノの旅ファンは読んではいけない。(笑)
    というか、好みがすごく分かれる。私はどちらかというと好きです。

    別の作品のレビューでもちらっと書いたのですが、私はミリタリー系(っていうんですかね?)にとても疎いです。
    なので、小説版の方の長々としたあの銃器の説明は読んでいていつも「?」でした。いや、著者の時雨沢さんがとても楽しそうなのでいいのですが。w

    ですが、漫画版ですとそれらが特になく、あっさりと読むことができました。
    続きも買います!

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    2012年03月03日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

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    書いてあるのは当たり前のことだな、というのが正直な感想。ただ、絵とセットだからいい、という感じでした。

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    2012年02月24日
  • 学園キノ(5)

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    ネタバレ

    今回は野球ってどういうこと!?
    ストーリー性は特にないけど、ちょいちょい笑ってしまう。
    というかパロディで5巻も出てしまうって凄すぎるw
    まだまだ続くみたいだし、これからどこへ向かうのか見届けようではないかw

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    2012年02月06日
  • キノの旅XV the Beautiful World

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    “オークションが終わってしばらくして、フォトの銀行口座に、税金と手数料をさっ引いた金額が一気に振り込まれた。
    オレはこの国の物価をいろいろ調べておいたから分かったが、なかなかに笑える額だった。
    ぶっちゃけると、フォトはこの先十年は余裕で遊んで暮らせる。慎ましく生きれば、三十年だな。
    「そんなのはイヤ!遊んでばかりいて、いいことなんて何もない!」
    フォトは本気で怒っていた。
    「使わなければいいだけだろ?」
    「じゃあ——、寄付する!どこに連絡すればいいの?」
    「バカヤメロ!まあ、落ち着け。使い道なんてのはこれから考えればいい。いいな、勝手に使うなよ!えっと……、ほらあれだ、これはオレとお前とで稼い

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    2012年01月08日
  • キノの旅XV the Beautiful World

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    犯人が双子だった話とか、無人の国になだれ込んだ放浪者たちが自分達が昔からそこに住んでいるかのように虚の歴史を作り上げてそのまま平和に暮らす話とかです。


    何だかんだシリーズの最新刊が出るたびに買ってしまう。そこまで記憶に残るわけじゃないんだけど、読んでる時はそれなりに楽しいんですよね。

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    2011年12月24日
  • キノの旅XV the Beautiful World

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    相変わらず皮肉に飛んでいるなw
    最近は「学園キノ」がメインで、こちらがスピンオフな気もしてくる。

    綴じ込みにストーリーが書かれると電車の中で読みにくいのはなんとも。

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    2011年11月21日
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~

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    本当に5分も掛からず読み終えてしまった。

    「ばけもの」 経験は一番の味方

    「らぶれたー」 あなたがいればそこは楽園

    「くすりはひとつ」
    薬をちょうど半分にして、二人に飲ませる。誰にでもチャンスはあるべきだと思うから。でも、この村長さんの立場に立たされたくはない。

    「しんしのはなし」 コンプレックスのはなし

    「はな」 花をつぶして作った場所に花を植える

    「やりたいこと」 思い立ったが吉日。なんでもやっちゃいなよ。

    「ぶき」 持つ人も持たない人もそれぞれの理由がある

    「あなたのいるばしょ」 ここにいるの?ホントにいるの?

    「りゆう」 もう少しだけここにいるね

    「かべ」 不合理な

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    2015年03月03日
  • 学園キノ(2)

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    帯が危険なので嫌な人は店頭販売よりネットショッピングがいい。
    内容にないのにエルメスの妄言がピックアップされてる。

    表紙をめくるとかっこいいサモエド仮面。
    もちろん裏は嫌な予感しかしない。

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    2011年10月31日
  • 学園キノ(5)

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    “「なんだか分からないけどチャンスだよ!木乃!変身だ!」
    エルメスがすかざす叫びました。
    木乃もすかさず叫びます。
    「うわああああ!私のドーナツが埃まみれっ!どおうしてくれるんだこのボケ!こらあ!そこのヘリ!降りてこい!ドーナツ弁償しろっ!今すぐ!」
    「木乃っ!いいから変身!今すぐ!なう!」
    エルメスだって、怒るときは怒ります。
    「しょうがないなあ......。ごめんね、ちゃんと食べてあげられなくて......、ごめんね」
    土埃の中でドーナツを諦めた木乃、それをドーナツ箱の前に静かに、まるで亡骸を横たえるように置いて(洗えばまだ食べられるかもしれないし)、右手を腰のホルスターに。
    しゅばっ!と

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    2011年10月26日