吉田戦車のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
吉田戦車の言う「逃避めし」とはかなり論旨が違うのだけど外殻はものすごくわかる。
何かに追われているとき、行き詰まっているときに料理をすると何かの浄化作用があってすっきりしたりする、わたしの場合。
逃避めし79で吉田戦車が言っている「適当でいいから、基本さえおさえれば、自分の身を養うシンプルな食事は自分でまかなえる。こんな程度のもんでいいんだよ」
「今赤ん坊がいるわけですが、10年後は10歳になります。その時にたとえば親の留守中、一人で冷や飯に味噌汁をかけて一食とすることができるような”食う力“を身につけてくれたら、どれほど安心なことでしょうか」という一文に吉田戦車なりの食べるという側面の生き -
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Posted by ブクログ
アテルイ&モレが相変わらずイケメン。あと座敷わらしちゃんが可愛い! とりのなん子さんの叙情性が好きです。とりぱん以外の短編もっと読んでみたいと思ってたのでありがたい。
岩手のいいところがたくさん入ってると思います。
もちろん岩手ならではの駄目な所ってのも住んでるとたくさん見えるんだけど(わたしがもともと岩手人じゃないからかもしれないが)、これ読んでる間はいいところだけに逃避できるというか…。
田舎のなんてことない風景から世界を創り出すマンガ家さんたちの腕はすごいと思いました。ポジティブに地元を見るきっかけになるかもしれない。あとは自分の気の持ちようか。 -
Posted by ブクログ
つい買ってしまう子育て漫画。しかも吉田戦車ですよww奥さん伊藤理佐ですよwきになるでしょうww
といっても凄い破天荒なことが書いてあるわけでもないんですが吉田戦車の描く赤ちゃんやおっちゃんや小学生や通行人は相変わらずええのう。あの可愛くないのと可愛いの境がよくわからん絵たまらんww
でも「赤ん坊は鎧なのだ」とかなかなか面白い。そうだよねー。お父さんならでは、って視点があってお母さん達が描いてるものとまたちょっと一味違って面白いです。
あと吉田戦車って岩手の人だったのねー。連れ合いが同郷なので興奮して報告したが、反応が薄かったので抗議しときました。もっと喜べ!!