吉田戦車のレビュー一覧

  • 逃避めし

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    漫画家・吉田戦車による料理エッセイ本。


    “シメキリ迫る非常時に、なぜか創作料理を作ってしまう。そんな逃避の日々を綴った、著者初の私的料理エッセイ。描き下ろしイラスト多数と、新作『めしまんが』も収録! 「台所に住みたい」「何も今作る必要はない。だが、そんなときにこそうずくのが逃避の虫である。仕事が遅れるかもしれない、担当編集者に申しわけない。そう思う気持ちこそが、なによりのスパイスだ」(吉田戦車)”―帯より。

     ◇奥州しょうゆ豚弁当
     ◇鴨入り玉子かけご飯
     ◇塩ラッキョウカレーライス添え
     ◇日の丸そうめん
     ◇ナスひやむぎ
     ◇チビ太のおでん
     ◇『ひとまねこざる』のう

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    2012年07月29日
  • 伝染(うつ)るんです。 1

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    本棚になぜか残ってた1冊
    小学生の頃にこれを読んでしまった自分は、微妙な感性が大人になった今も残ってしまっている…
    斉藤さんが好きでした
    今はカワウソくんも好き

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    2012年08月01日
  • 逃避めし

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    見開きで1つの逃避めしを紹介。
    旨そうな戦車作の料理の写真と戦車の挿絵と、
    作り方及びその料理にまつわるエッセイで構成。

    仕事場で自分の昼ごはんとして作ったものが多い。
    卵を溶いて(味は何もつけず)、焼く。そこに納豆をのせて、卵を半分折り曲げてかぶせてオムレツが完成。青春の味だそうだ。

    が。こんな風なものはめったになく、他の料理はすごく手間がかかってる風じゃないのに、なんだか意外と細かい仕事をしていたりする。

    そして、冷蔵庫のありものの調味料で味を想像しながらちゃちゃっと、意外とちゃんとしたものを作ってしまっている。

    お皿類もなかなかどうしてちゃんとしている。

    まぁなんていうか、中年

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    2012年07月01日
  • 日本語を使う日々

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    読んでいて、爆笑というよりは、
    くふふっと笑ってしまう感じ。
    言葉の巧み加減が絶妙にうまい!
    やっぱり吉田さんのエッセイ好きです。

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    2012年06月24日
  • なめこインサマー

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    どこまでが冗談でどこからが本当の話なのか分からない、つかめないエピソードばかりで面白かった。
    挿絵を見ると笑ってしまうので電車内などで読むのには向かない。
    『なめこインサマー』と、タイトルになっているわりにはなめこの話は2,3ページほどで終わってしまうので少し残念だった。しかしなめこを食べたくなる魔力があった。

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    2012年06月03日
  • まんが親 1

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    最近育児マンガに過剰反応するくらい興味があるのです。
    それは、世に育児エッセイは数あれど、父親目線のものは少ないなかで、唯一漫画家さんだけは例外であるということ。
    普通ならば、日々の忙しさにかまけてどんな育児を実践しているか情報を発信・共有まではなかなかできないものです。
    しかし漫画家さんの場合、身の回りで起きていることがそのままネタになる誘惑はとても大きいと思われます。
    そこで、育児エッセイでもマンガでは父親が饒舌になる特殊な状況が生まれるのです。あくまで私見ですが。

    母親からはおそらく積極的に語られない異常心理(程度はそれこそ千差万別ですが)もごく普通に触れているのも大きな特徴で、
    本作

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    2012年02月22日
  • 逃避めし

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    ネタバレ

    締切に追われているときに限って、ご飯を作りたくなると言う漫画家の著者。
    それを〈逃避めし〉と呼んでいるらしい。
    しなきゃいけないことがあるときに限って他の事に気をとられる・・・ほとんどの人があると思う。
    この人にとってはそれがご飯作りなんだ。
    でも片手間に作っているのではなく、食材や調味料にもこだわりもあって、
    ジャンクなものばかりではなく、健康にも気を使ってしっかりと料理されている。
    男の料理の感覚があって、いろいろ参考になった。

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    2012年01月20日
  • まんが親 1

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    元々の動機は、ほのぼの育児漫画を読んで、自分の中の婚活欲をかきたてたかったのだが、震災の頃に連載されていた漫画が単行本として発売されるタイミングだった。エッセイ漫画好きの私としては、震災に対して漫画家たちが何を考え、どう行動したかを見比べる機会になった。別に立派な考えに感動したりしたかったわけではないのだが、読んだのが東北に縁のある漫画家のものが多く、皆それぞれに支援をしていて素晴らしいなと思った。

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    2012年01月09日
  • 吉田自転車

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    吉田戦車が「ナイスバイク」号に跨り、締切の合間に、ご近所を徘徊、もといサイクリングする日々のはなし。

    飲んだら乗ったらだめだぞ~
    (かつて、血まみれ、病院行きを経験してるので、言い切れる!)

    最近、長年連れ添った「赤チャリ」(最後までセンスある名前をつけることがなかった)と、
    涙の惜別を果たしたし、新しく「ペパーミント」なおNEWを向い入れた私。
    行動範囲が重なるので、こちらを参考にして、さらなるご近所サイクリングに挑みたいと思ったのだ。
    でも、くれぐれも「飲んだら乗るな」なのだ!

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    2011年12月10日
  • コミックいわて

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    「コミックいわて」やっと手に入れたぞ!岩手ゆかりの漫画家10人による作品。かもしか温泉が一番好き(^^)

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    2011年10月10日
  • コミックいわて

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    岩手ゆかりのマンガ家集結して、岩手を題材として書き下ろした10篇のマンガ集です。岩手県にゆかりのあるマンガ家が多いことに驚きました。
    岩手を題材にしていると言っても、観光地ばかりが登場するのでなく、風土や日常、マンガ家達の故郷への想いが中心に描かれています。
    岩手の観光地を知ろうと思って読んでしまうと、がっかりすると思いますが、岩手を理解するという視点で読むのが良いかと思います。
    岩手県庁が企画したという観点からは、岩手の何を売ろうとしているのかが中途半端になってしまっているという印象でした。とは言え、このマンガをきっかけに岩手のこと(存在)を知って貰うきっかけとしてよい企画だと思いました。

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    2011年01月29日
  • 吉田観覧車

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    あ、新刊のところに、吉田戦車のエッセィが。こりゃ、買わんければ。と思ったら、この薄さ(180頁)で550円。高い。高いじゃないか、講談社。あ、でも観覧車って高いところに登る自動式遊園具だもんね、なるほど値段が高いのと掛けているわけね、なるほど、な~る。と、珍妙な納得をして、ゆるい表紙の『吉田観覧車』を購入した。

    ま、特に本の説明はしないので、もうすぐお正月だし、ダラダラと軽い本でも読んでまったりしようかなという方にお勧めしたい。

    ちなみに、儂は大人になってもいい意味で悪ノリする大人が大好きである。何故なら儂もお調子者だからである。吉田戦車、バンザイ♪

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    2010年12月19日
  • 吉田自転車

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    「伝染るんです」のかわうそというキャラを
    愛している私としては見つけて
    読むのが大変遅くなり申し訳なくてしょうがない
    吉田戦車の自転車乗りエッセイ。

    自転車乗りと言っても本格的ではなく
    赴くままに乗り途中ソバやお酒なんかを
    楽しんだりする感じ。

    所々挿絵があるがシュールでおもしろい。

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    2019年01月16日
  • 吉田自転車

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    漫画家の吉田戦車が自転車(ナイスバイク号)に乗って近所を飲み食べ廻るエッセイ。
    基本的にお酒を飲んで蕎麦を食べている。  たまに泥酔。

    また、平日の昼間からそれをやることを「昼蕎麦酒」とか呼んでいる(笑)。

    楽しそう!

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    2010年08月30日
  • 吉田観覧車

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    観覧車などは子供連れや若いカップルで乗るものだという観念に縛られて、これまで完全にスルーしていたけど、これからは観覧車を見る目が少し変わるやもしれない。それにしても「ふつうに〜」というフレーズがなぜそんなに気に入ったのだろうか。

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    2010年08月10日
  • ぷりぷり県 2

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    ネタバレ

    ぷりぷり県出身のツトムくん。東京に出てきて初めての正月(里帰り)も経験し、社会人2年目の先輩になれない危機も乗り越え、愛郷心も高まる一方なのでした。

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    2015年09月17日
  • 吉田自転車

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    「愛車・ナイスバイク号にまたがり、『伝染るんです』の人気漫画家が、主に都内近所をゆるゆると疾走する初のエッセイ集。」

    「ゆるゆる」と「疾走」。ぷぷ。
    そこはかとなく漂うこの残念な感じ。
    かっこよくいえば悲哀とでも呼ぶべきか。

    『なめこインサマー』も気になる。

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    2013年04月18日
  • なめこインサマー

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    90年代初頭の文章をまとめてるのに、今でも充分おもしろい。
    若かりし頃の熱血、傲慢ぶりを、今、反省してるのもかわいらしい。
    吉田さん、現在の奥様となる伊藤理佐さんの結婚式に出席してた。なんだか時の流れと諸行無常って言葉が浮かびました。

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    2010年05月26日
  • 吉田観覧車

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    あちこちの観覧車に乗りまくるエッセイかと思いきや、
    観覧車に乗らない回もたくさんあって、さすが吉田戦車って感じです。
    というか、もういっそ食事エッセイにしてしまえばいいのに笑

    MVP:なし

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    2010年04月21日
  • ぷりぷり県 1

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    兄がtt。前もつやつや先生とか伝染るんですとかいじめてくんとか買ってたからきっと吉田戦車ファンなんだと思う。きがついたらうつってました('ε')

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    2010年03月09日