吉田戦車のレビュー一覧

  • 逃避めし

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    ものを創造しながらちゃんとめしをつくって食う人は無条件でよいと思う。なんでこの本を読もうと思ったのか、まったく覚えていないが、とてもとてもよかった。愛の本。

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    2012年02月22日
  • 逃避めし

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    わたしはかつて、試験前には部屋の模様替えをしたくなっていた。そんな時に吉田戦車は飯を作る。それが逃避めし。
    もしかしたらこの人はものすごく本能に忠実な人なのかもしれない。

    ありあわせの物で、時に時間をたっぷりかけて作る謎な男の料理ばかり。
    しかも詳しいレシピなんて一切ない。
    作った食べ物に関するエピソードやストーリーを吉田戦車のシュールな視点から読ませる。それだけ。

    この本を読んでいると、吉田戦車にとって料理が日常になっているんだなと強く感じる。
    言うなれば主夫目線とかになるんだろうか?
    料理が好き!とかそういうんじゃなく、淡々とオリジナル料理を作って食べる。それを淡々と吉田戦車が書くから

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    2012年01月15日
  • 逃避めし

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    なぜ伊藤理佐の話がよく出てくるんだろう…と思ったら奥様だったのか(爆)気づいたの半分くらい読んでからorz

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    2012年01月14日
  • まんが親 1

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    吉田戦車さんの絵は赤ちゃんを描くのにすごくいいと思うんです。
    赤ちゃんてなんつーか、ぶよんとしててぶしゅーとした顔で、
    なのにかわいいですよね。そこらへんが表現できてるっていうか。

    リアルな子育て生活のなかに、面白さを見出してるのが
    子育て経験のある夫婦には特に読んでてとっても楽しいです。
    また震災の話しなども出てきて、吉田の決意など真面目な
    部分も垣間見えます。

    かわうそはもちろん、ちくうにのシンジやエッセイの「言葉を煮る」って
    表現も出てきて、吉田ファン必読です。

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    2011年12月06日
  • 逃避めし

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    読むと、無性に料理をしたくなる本。普段は皿洗いくらいしかしない自分でもそうだったので、料理をする人はなおさらじゃないかと思う。

    正直あまり美味しくなさそうなメニューでも、なんとも楽しそうな食事に見えるところに、吉田戦車のセンスと文才を感じた。

    難点を言えば、本編が唐突に始まるので、前置きがほしかった。それと「逃避めし」というタイトルの説明も。ついでに加えると、第一刷には材料を丸ごと間違えている派手な誤植もあった。

    まとめると、内容はとても面白いけど、編集がちょっとヌルいように感じた、ということです。

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    2011年11月25日
  • 逃避めし

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    吉田戦車のエッセイは相変わらず力が抜けて楽しい。ひょうひょうとして思わず片頬笑いをしてしまうのだが、何故か漫画では自分と呼吸が合わないようだ。今回のエッセイは仕事場で締切に追われながらも何故か現実から逃避するために自炊した料理を写真を添えて説明したもの。仕事の最中にする男の手料理だけあって決して手の込んだものでもなく、また美味しそうでもないのだが、それも含めての味わいだ。

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    2011年11月01日
  • 逃避めし

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    ネタバレ

    差し迫った時に限って別のことがしたくなる。
    そんな時に著者が思い立って作った料理の本だ。

    しかし料理本といっても、詳しい作り方が載っていたりする訳ではない。
    その経緯や感想が中心となっている。
    著者の言うとおり、料理はポイントを抑えて勝手にどうぞということなのかもしれない。
    この点には強く共感したなあ。

    ところで読んでいる内に、著者の『ぷりぷり県』という別の漫画に斬新な料理が載ってたのを思い出した。
    最初の方に限って実は旨いんじゃないかなと勝手に勘繰っていた訳なんだが、この本の料理とB級感が共通してるのかもなと思ったりする。
    B級といっても別にランクが低いとは思わないが。

    筆者があとがき

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    2011年10月12日
  • 逃避めし

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    吉田戦車さんの漫画は一度読んだ気がするけどよく覚えていない。
    年下の子に勧められたのだった。
    今回はマンガでなくまったくの食エッセイ。
    男一人暮らしの台所。なぜ逃避?と言えば、仕事から・妻から、逃げて主になれる場所と時間だから。
    こんなに楽しく材料選びから後片づけまでできる男性がいるだろうか?
    おまけに妻のご機嫌もとりつつ。
    この逃避めしが作れなくなったのも、結婚して妻に育児に協力せよ(すでに家事はしている)と一人部屋を手放すよう指令が下ったからだ。
    表紙に吉田さんの作っている様子が写る。
    すぐそこで作っているよう。

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    2011年09月27日
  • 逃避めし

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    吉田戦車氏の料理エッセイ、ということで期待して読みました。
    締切から逃避しながら自分のためだけに作る...というシチュエーションが素敵。料理は妙に真似したくなるものばかり。挿し絵がまた面白い。お弁当の包み紙再現が、好きです。

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    2011年09月17日
  • コミックいわて

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    購入

    岩手にゆかりのある漫画家が、
    岩手を舞台にした漫画を書いている
    アンソロジー企画

    「ゴーガイ」の飛鳥先生も描いている

    バンカラを題にした話があるので、
    バンカラ育ちにはたまらないと思う

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    2011年07月06日
  • コミックいわて

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    ネタバレ

    吉田戦車の名でつい衝動買いしてしまいましたが、
    結構いるんですね、岩手県産漫画家(米?
    岩手県の素敵なところをいっぱい読ませていただきました。
    好きだったのは、池野恋さんの宮沢賢治と、かもしかと祭り。
    ちなみに、ダムは地域関係ないのでは、と思いましたが、
    ダムダム団を知る者として、胸がキュンとしました(謎)。

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    2011年06月27日
  • コミックいわて

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    岩手にゆかりのある漫画家たちによる、オール新作描き下ろし漫画。

    愛を感じました。


    今年はさんさ踊り出るぞー

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    2011年01月31日
  • 伝染(うつ)るんです。 1

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    全5巻(文庫版全5巻)

    もう20年も前の作品になるのか…。
    しかし、そんな時代の流れを感じさせない作品。

    未だに読みたい気にさせてくれる
    不条理ギャグ4コマ。
    もう笑いが止まらない!

    山崎先生は本当に何者なんだろう…。

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    2010年11月16日
  • 吉田自転車

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    先に私的な言い訳を。新しい自転車を手に入れた喜びのあまり、浮かれてこれを手に取りました。自転車店で、本・DVDコーナーに並べてあったので。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアのDVDその他もう少し専門的な本が欲しかったりもしたのですが、私にはその場では背伸びしすぎのような気がして……。検索したら、存外(失礼)たくさんの感想が載っていて驚きました(再度、失礼)。初出は2001年9月から2002年2月、単行本刊行が2002年7月、その文庫化、です。ですから、「自転車乗り記」としてのデータは数年余前のものということになりますが、却ってこのタイムラグが、振り返って読むにはちょうどいい期間です、面白

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    2011年07月19日
  • 吉田電車

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    正直漫画は「写るんです」くらいしか読んだことないんだけど、
    この人の日常生活を捉えるフィルターってすごいな、って思う。


    何度読み返しても、
    クスクス笑ってしまう。そんな一冊!

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    2010年06月16日
  • 吉田自転車

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    なんでも無い日常を面白いエピソードに表現出来るって素晴らしい才能だと思う。

    10万円とかするオシャレ自転車に跨る人にも是非おすすめしたい一冊。

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    2010年06月16日
  • 吉田自転車

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    ギャグマンガで人気の吉田戦車氏の自転車に関係したエッセイ集。自転車に乗ってうまい蕎麦屋に行く。蕎麦屋では酒を飲む。正しい中年自転車乗りの姿です。法律的には多少問題ありかも知れませんが・・・・。

    どの逸話も感覚的にフィットするというか、よくわかります。例えばぴちっとしたタイツ状のサイクリングパンツについて、氏は恥ずかしくてはけないという。イアンソープが着ていた全身水着を素人が身に付けるようなもので相当気恥ずかしいというのである。そのとおりです。アマチュアでもかなり乗り込んでいる人でないと着てはいけない「自転車ズボン界のストラディバリウス」だと・・・・・御意。

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    2010年04月29日
  • 吉田自転車

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    なんてったってイラストがいいよねぇ言葉の選び方もいちいち面白いし擬音もナイスきっとフツーの自転車ライフなんだろうけど吉田フィルターを通すと面白いから不思議おお 私はなんでもないことを面白がれる人の表現が好きなのかもしれない

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    2011年09月29日
  • 吉田観覧車

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    「自転車」編が大好きで、その続編。自転車ほどの、衝撃(笑撃?)はなかったですが、面白かったー!!

    観覧車は大好きな私ですが、葛西臨海公園は非常に怖かった。

    その怖い描写が出てこなかったので残念でしたが、楽しく読めました。

    そろそろ、麺類の描写がでてくるやつ読みたいです。次は・・・一輪車あたり

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    2010年03月14日
  • ぷりぷり県 2

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    光沢のあるゴムシルクや上下のつながったツナギ風のスーツなど、ツトムのファッションに注目すべき第2巻。

    (購入本)

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    2011年05月11日