吉田戦車のレビュー一覧

ぷりぷり県 1

吉田戦車

吉田戦車の最高傑作。ただし、すべてが面白いわけではない（というか面白くないやつのほうが多い）が、いくつかダイヤモンドのような煌めきをもつものがあるので、ちょっと読んだだけでつまらないと即断しないでください。

伝染（うつ）るんです。 1

吉田戦車

小学生5年生のとき、母にねだって買ってもらいました。
この作品が、今の私の笑いの価値観を決定付けるものとなりました。
好きなキャラは、すずめと斎藤。

山田シリーズ 1

吉田戦車

巨匠吉田戦車が描く、本当にわけの分からない、かわうそ山田の物語。しょうもない話が大好きな人におすすめ！

油断ちゃん

吉田戦車

幼稚園児なのにスパイの油断ちゃん。
お父様より有能なのがスゴイです。
子供の頃考えていたような、シュールなスパイ像に大笑いしてくださいｗ

ぷりぷり県 1

吉田戦車

読み応えあります。一話一話でウォーリーを探せ風なことができたり、つとむ君の衣装が変なのだったりします。

伝染（うつ）るんです。 1

吉田戦車

かわうそフォーエバー。大笑いからほくそ笑みまで盛りだくさん！
カバーの裏がまたまたイケてる！読んだ後も２度おいしい、いたれりつくせりの本です。

山田シリーズ 2

吉田戦車

表情に力をいれてあります。その微妙さだけで笑えます。
無理やりすぎる設定の話が、たまらなくいいです。

山田シリーズ 1

吉田戦車

腹黒いサンタの話と、スイカ割りの青年のお母さんのごつごつした顔、そのお母さんを容赦なくしばく山田。おもしろさが凝縮された１冊。
ノンブルにも注目！
かわうそ風カバーで読ませてくれてありがとう。西ピン。９月には暑苦しかったけど、贅沢に味わうことができました。

ぷりぷり県 1

吉田戦車

これを読むまで吉田戦車の４コマ以外は好きじゃなかったけど、これはある意味『伝染するんです』を超えた！と思わせてくれた作品です。
表紙はぷりぷり県名産『ガガーリン弁当』です。

伝染（うつ）るんです。 5

吉田戦車

最終巻。
スピリッツ連載時、吉田戦車が最終回の号を勘違いしていたため、最終話はあっさりとしたネタで終わってます。

伝染（うつ）るんです。 4

吉田戦車

毎巻濃い新キャラが登場しますが、この巻で私が好きなのは、おはぐろをしたいやな鳥です。
「下の人などいない」ネタもかなり好きです。

武侠さるかに合戦 地の巻

吉田戦車

天の巻、のつづき。
天の巻の最初の方では、さるかに合戦に基づいた話があったからわかったものの、もうここでは天の巻のキャラクターを楽しむのみ。
「いったい何の話をしとるんだ」と思えれば、しめたもの。そのあとは楽しくてしかたがありません。
わたしはこの話の終わり方を見て、吉田戦車ほんと好き、と思いました。

学活！つやつや担任 1

吉田戦車

担任になることだけが望みのつつやつや先生とその生徒たち。あーばかばかしい。これ読んでるところ知られたら何人か友だちやめられそうと思いつつどうしても笑い声が出てしまう。久しぶりの吉田戦車なので、「みごっ」と犬が棒にあたるところや、「ばびゅっ」とバレーボールがだんごにあたるところなど、擬音語も楽しかった。閉じてあるあたりの用語解説も見逃せない。

逃避めし

吉田戦車

面白かった！
古本屋で１００円（申し訳ない）
『出かけ親』や『おかゆネコ』『忍風肉とめし』など私の愛読本で、
戦車味の食事がよく出てくる漫画が大好きなのだが、
そのオリジンが窺える一冊。
シメキリ迫る非常時に、なぜか創作料理を作ってしまう、
そんな逃避事情のエッセイである。
確かに、学生時代は試験前になるとお部屋の模様替えしたくなるとか、
そういう類の逃避、当人は大変だが、
傍観者は面白いの一言である。
一品一品に料理の写真とイラスト、そして面白いエッセイがつく。
なんかこう、なんべんも読んでまう、、
そう、最近ハマっている『漬け物お国めぐり』に近い
なんとも癒されるというか、作ってみようと思わせられるナニかがある。
料理写真も、本当に吉田シェフが作ったものを撮っているように見える。
本当にそうだろうか？
というのも、
去年N＊Kのサラメシ（今年３月で終了）に
仕事現場が特集されて、私もちょっと協力することがあった。
ということで、撮影をそばでみていたんですが（結局私もちらっと映ってました草）
あの、料理のインサートは
別の日にプロの料理職人さんが精巧に再現した料理を作って、それを撮影してた。
えぐいな、、と思ったのを思い出した。
確かに、別の時間とか別日に撮らんと、仕事中の飯ですし。
ともかく、
料理人の料理作った後
たっぷり撮影時間のある状態ならば、
本人が作ったものを撮ってるとは思うんですが
さすがに、締め切り前に作って撮っているのではなくて、
締め切り前に考案され作られた品を
再現しているとは思う。
という、どうでもいいことを考えたりしながら読んだ（笑）
普段作って食ってるものも多くて（笑）
妙にウケたんだが、
小松菜の浅漬けとか、つくったことない！！
小松菜が妙に安いので、こんど作ってみよう！！とか
思ったりとか、妙に実践的にも役に立つ本なのである。

やなせたかし みんなの夢まもるため

やなせたかし / ちばてつや / 西原理恵子 / 里中満智子 / 吉田戦車 / NHK取材班

朝ドラ「あんぱん」を観て、やなせたかしさんについて知りたいと思い、本を読みました。やなせさんの言葉は、とても分かりやすく、読んでいて、すぅーっと心に入ってくるんです。インタビューから、どうしてアンパンマンが生まれたのか、何が正義なのか、やなせさんの思いが伝わってきて、思わず涙を流してしまいました。東日本大震災の復興支援にも大きく尽力されていたんですね。恥ずかしながら、知りませんでした。時代を越えて愛されるアンパンマンの理由が分かった気がします。

出かけ親 5

吉田戦車

面白かった！！
大好きだった出かけ親も本巻で完結。
うわー、とっても悲しい、、と一瞬思ったが
今、『親GOGOGO』というまんま続きが連載されているので
それはそれでヨシ
で、５巻の本作はメイン？がうどん
今まで海苔弁当とかいろんなものを
この出かけ親で伝染るんですされてきたんですが
じつはこの”さぬきうどんではない地元のうどん”は
私もずっと追い求めていた。
本作では吉田さんの故郷北国のうどんで
私は関西のうどんの違いはあるが。
福岡ほどではなくとも、腰のないやわっこいうどんに
ちょっと甘めに砂糖ぶちこんだ薄口醤油の透明な出汁
スーパーで２０円ぐらいで（今は値上げされた）売ってる
あのやわやわ麺で自分でつくるしかないのか、、、
話はズレたが、
あいかわらず腹の減る漫画ですな。
道明寺粉、買ってみようと思った。
ひとまず完結だが、
親GOGOGOで続きが楽しみです。

出かけ親 1

吉田戦車

[teamio]

伝染るんです。からのファンです。
遠出近場にお土産、お酒立ち食い。色んな楽しみ方がありますね。
伊藤氏、ムスメさんも愉快。

＃ほのぼの ＃笑える

かわうそセブン

吉田戦車

伝説の不条理漫画再臨。

伝染るんですを知らない老若男女にも読まれる可能性があるということで
不条理要素を引っ込めざるを得なかった。と
あとがきで著者自ら述べているのですが
確かに旧・伝染るんですと比べると不条理要素はほぼ消え失せていますが
かわうそ、かっぱくん、かえるくん、山崎先生、しいたけ、ミッチーら
お馴染みのキャラは健在であり、更に山崎先生が務める中学校に通う
ミッチーとトオルくんの子供である新キャラのトッチーといった
魅力あふれるキャラクターたちのおかげでつまらなくはありません。
つまらなくはありませんが、前述の通り不条理要素はほぼ消え失せているので
見た目は伝染るんですだけど、伝染るんですとは少し違った面白さを持った
不思議な続編となっています。

トッチーの性別を明確に定めていなかったり、
かわうそのいじわるの矛先を
無抵抗なかっぱくんから反撃上等のしいたけに変更したりと
こんなところにもポリコレの影響が及んでいるかと思うと少々嫌になります。

だって買っちゃった～マンガ家の尽きない物欲～

吉田戦車

買い物好きとして共感するところがたくさんあってクスリとしてしまう作品。ほのぼのした絵がまたそれを加速させている。

殴るぞ 1

吉田戦車

[らー]

毎回普通とは違う展開、シュールでとても面白い。赤ちゃんや犬といったなかなか心が読めないキャラのまさかの発想に笑えます

＃笑える