あらすじ
日本人よ。使え、そして、読め、日本語を!
日本人だから当たり前のことなのに、あえて“意識的に”、日々、日本語を使い続けた人気漫画家・吉田戦車(日本でイチバン日本語を使う漫画家?)の、なんでもない日常生活のひとこま(4コマ…ではなく)。
あの日本最大にして至高の国語辞典『日本国語大辞典』編集部から発信するニューウェーブ日本語論には賛否両論(?)
web日本語で3年にわたって連載されたエッセイ『日本語を使う日々』(全36話)に加えて、新たに書き下ろし1編も収録。
※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
漫画家の「Web日本語」に連載されたエッセイ
結婚して子どもが2歳になるまで足かけ5年、37編。
かの有名な不条理ギャグ漫画家だから、さぞや不思議な世界観が読めるかと期待したが、思ったより一般的な感覚であった。職業柄常に世の中を観察してネタを探している様子が伺えて、普通に面白い。
Posted by ブクログ
普段何気なく使っている日本語も、ちょっとこだわりをもって考えを巡らせてみると新しい発見がある。そんなことを気付かせてくれる一冊。
分かったつもりになっていることは、世の中にまだまだたくさんありそうだ。
Posted by ブクログ
ほわほわ・ほのぼのした吉田戦車ワールド。家で仕事してる人特有の、身近な世界が描かれてなお、くすりと笑えるのは、さすが漫画家さん!って観察眼。そして、この人は食べることが心底お好きなんだなぁと。「逃避めし」が好きな方は、この本もお気に召すかと。
Posted by ブクログ
着眼点が素朴かつちょっと不思議。この世界観はなかなか出せるもんじゃない。普段使っている言葉に対するふとした疑問をほじくり出す手法がとてもおもしろい。