姫野カオルコのレビュー一覧

  • ハルカ・エイティ

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    とある女性の一代記。

    あとがき読んだら、作者の実伯母をモデルにした話みたい。

    ラストシーンから最初の80歳すぎたハルカへうまく自分では繋げることができなかったけど、ハルカさん素敵。

    ハルカと大介、こんな形の夫婦もあるんだなー。
    浮気してもされても、自分が相手にとって一番であるっていう確信があるから認めることができる。
    器が大きい2人ですね。

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    2012年08月26日
  • 喪失記

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    主人公の卑屈さは自分も大いに共感し、
    胸が締め付けられるシーンもあった。

    「私は男に飢えていた」というキャッチコピー
    にもってこいの冒頭から最後まで主人公は飢え続ける。
    読んでて苦しい。切ない。

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    2012年08月20日
  • ハルカ・エイティ

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    ネタバレ

    朝ドラとの類似性が云々という話があったが、ぱくりというほどではない。ただ、アイディアの元にはなったんだろうなと思わせる箇所は随所に。そして、これは朝ドラにはできないだろう。主人公が婚外恋愛を繰り返す辺り。

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    2012年07月31日
  • サイケ

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    蠱惑的で年齢を感じさせないヨヲ子もいいが、カスミソウを愛する控えめな目線にも心惹かれた。良からぬ噂には決して耳を貸さない主人公に好感を持った。半径3キロの人生を胸を張って走る主人公が眩い。自分の足元くらいは責任をもった行動のとれる社会人でありたい。

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    2012年07月21日
  • 結婚は人生の墓場か?

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    恐ろしい奥さんがいるもんだ。全く悪びれず、天然でやってしまうところが一番恐ろしい。でもいるんだよね、こんな女の人。ウブな男性陣は気をつけた方がよい。

    この人の作品は「いるよなぁ、こんなカンジの人」「心の中ではこんなこと思ってんだろうなぁ」というぼんやり感じるもの、けどあんまり直視したくないもの、をズバズバと分析してしまうところが面白い。

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    2012年06月15日
  • 結婚は人生の墓場か?

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    小早川正人。大手出版社に勤務し、年収は1000万円以上。二人の娘は有名お嬢様学校に通い、可憐な妻は素敵な我が家でレースを編む。一見幸せな結婚生活だが、実態は多額のローンに追われ、仕事に追われ、妻のリクエストに追われ、散歩すらままならず―。みんなに祝福されてゴールインしたはずなのに、どこで間違ってしまったのだろう?シニカルで斬新な結婚論が炸裂する、強烈な夫婦小説。内容(「BOOK」データベースより)

    小早川夫妻にはイライラしっぱなしだったけど、こういうケースもあると思うとぞっとした。この夫妻の場合完全に墓場。
    「結婚は人生の墓場か?」というよりかは、結婚を人生の墓場にしないためには?という意味

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    2012年03月20日
  • 喪失記

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    「女である」ことを自分以外の誰かに明言されたい、その為に異性に抱かれたいと願う女性の話。
    そしてそのような思想を、作者自らが後書きの解説でばっさりと斬っている。
    恋愛や本能から離れた思想の部分で異性を利用しようとする者は、異性から欲情もされず抱かれもしないと。

    主人公のように極端な環境で育たなくても、「自分が女である」という健全なイメージを持つことは現代社会ではなかなか難しいことなのかもしれない。
    性に関する保守的な抑圧と(名ばかりの)男女平等の狭間にいるのが、私達という世代なのだろう。

    本著を読んで「女とは何か」を考えた時、今のトレンドである「ゆるふわ」や「スイーツ」は作られた偽物の女性

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    2012年03月05日
  • ドールハウス

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    ネタバレ

    29歳、処女。
    両親に禁欲的に育てられた彼女の、家族と恋愛のお話。

    想像を絶する親子関係は、やっぱり私の理解を越えていたのだけど、どの家庭でも多少はこの要素を含んでいるとも思う。

    お別れには領収書が必要ってとこに納得。
    「つまさきがあたたかくなるのはいいなあ」
    ってかわいい。

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    2011年12月19日
  • ガラスの仮面の告白

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    この自虐のノリが女子校出身の私には何ともいえない懐かしさw
    姫野さんの小説も読んでみたいような読んでみたくないような。。。

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    2011年10月16日
  • 蕎麦屋の恋

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    書店で4位だったかになっていたし、読みやすそうな厚さだったので購入。
    文章って、作者さんによってそれぞれ書き方の特徴があるじゃないですか。
    姫野さんの本を読むのは初めてだったので、新しい文だな、と思いました。
    3つの短編が入っていたのですが、どれも「うーん…」って感じ。
    登場人物に共感できなかったせいかな…。

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    2011年09月16日
  • 結婚は人生の墓場か?

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    小早川妻の要求の多さ・高さにイライラしっぱなし。
    それでも、ここまでひどくないにせよ、似たりよったりなことは珍しくないだろうな、と思ってしまった。自分も含めてだが。

    どっちかというと、川松教授夫妻の関係の方が、ありえな~い!と思えてしまう自分がいる。

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    2011年09月09日
  • 受難

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    男に縁がなく、ずっと処女のフランチェス子。
    ある日フランチェス子の一番大事なところに人面創ができる。
    フランチェス子は人面創に「古賀さん」と名付け、古賀さんとの奇妙な同居生活が始まる。

    シュール。
    ありえなさすぎるはなしなのに、バカすぎる話なのに、面白い。
    最初の方は星新一のショートショートを読んでる様な気がした。

    フランチェス子の純粋なひたむきさ。
    古賀さんの素直になれない意地悪さ。
    漫才みたいに軽妙な会話が続いて、正直なところ、自分も古賀さんの欲しい!と思ってしまった。もちろん寄生するのは、フランチェス子とは違うところがいい、絶対に。

    理屈っぽい人とかユーモアがなければツッコミど

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    2011年08月21日
  • 変奏曲

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    読み終わった後、ライラックの花だけ妙に印象に残った…。
    中学生の自分が読むにはちょっと難しかったと思う。

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    2011年07月14日
  • ツ、イ、ラ、ク

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    小学校パートはいまいち乗り切れなかったけど、途中からぐっと惹き付けられた。でも視点がころころ変わるのは、単純に慣れてなくて少し読むのに苦労した。

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    2011年05月21日
  • 喪失記

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    ネタバレ

    真面目な女の人の葛藤。外見や考え方で私ごときがって思うのが分かるなあだった。
    大西の経歴に最後びっくり。全体的に重いけど面白かった。この人の本好きかも。女性性がテーマで興味深い。

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    2011年05月07日
  • レンタル(不倫)

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    ネタバレ

    実家に帰る用に借りた文庫だけど、エロい出だしについつい読んでしまう。全体的に斜め読みな感じ。エロ小説を書いている29歳処女が妻子もちの変な男とようやく関係を持つ、というもの。早くセックスがしたいという主人公の気持ちというかがとてもおかしい。ちょっとコメディっぽい。処女3部作の最終作だそうだ。ほんと、自分が処女だった頃や、今の彼との状況など、近いものが多くてするする読めた。しかし、この相手の男がほんと気に入らない。

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    2011年05月01日
  • A.B.O.AB

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    短い短編の集まりみたいなかんじなので、
    すぐ読み終わりました!

    たんたんと読めるし、
    ときどき、「そうそう!この血液型ってこんなかんじ!」
    って思えて、面白かったです◎

    そんな私はO型なので、時々旺子に共感でした。

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    2011年04月29日
  • H(アッシュ)

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    ネタバレ

    万人受けしないだろうなあ。
    エロ短編集。この人が書くと文学チックでほんとにステキ(ファンなので)。

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    2011年04月26日
  • 桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク

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    「ツ、イ、ラ、ク」の後によみました。
    あ、なるほど、こういうことだったのね!とか、人々のやりとりの中に隠れている本質がみえてきておもしろかった。

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    2011年01月15日
  • 禁欲のススメ

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    山崎ナオコーラさんは、“言葉は芸術”という。
    姫野カオルコさんは、“言葉はエロス”という。
    おもしろい。

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    2010年11月11日