姫野カオルコのレビュー一覧

  • ガラスの仮面の告白

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    この自虐のノリが女子校出身の私には何ともいえない懐かしさw
    姫野さんの小説も読んでみたいような読んでみたくないような。。。

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    2011年10月16日
  • 蕎麦屋の恋

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    書店で4位だったかになっていたし、読みやすそうな厚さだったので購入。
    文章って、作者さんによってそれぞれ書き方の特徴があるじゃないですか。
    姫野さんの本を読むのは初めてだったので、新しい文だな、と思いました。
    3つの短編が入っていたのですが、どれも「うーん…」って感じ。
    登場人物に共感できなかったせいかな…。

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    2011年09月16日
  • 結婚は人生の墓場か?

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    小早川妻の要求の多さ・高さにイライラしっぱなし。
    それでも、ここまでひどくないにせよ、似たりよったりなことは珍しくないだろうな、と思ってしまった。自分も含めてだが。

    どっちかというと、川松教授夫妻の関係の方が、ありえな~い!と思えてしまう自分がいる。

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    2011年09月09日
  • 受難

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    男に縁がなく、ずっと処女のフランチェス子。
    ある日フランチェス子の一番大事なところに人面創ができる。
    フランチェス子は人面創に「古賀さん」と名付け、古賀さんとの奇妙な同居生活が始まる。

    シュール。
    ありえなさすぎるはなしなのに、バカすぎる話なのに、面白い。
    最初の方は星新一のショートショートを読んでる様な気がした。

    フランチェス子の純粋なひたむきさ。
    古賀さんの素直になれない意地悪さ。
    漫才みたいに軽妙な会話が続いて、正直なところ、自分も古賀さんの欲しい!と思ってしまった。もちろん寄生するのは、フランチェス子とは違うところがいい、絶対に。

    理屈っぽい人とかユーモアがなければツッコミど

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    2011年08月21日
  • 変奏曲

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    読み終わった後、ライラックの花だけ妙に印象に残った…。
    中学生の自分が読むにはちょっと難しかったと思う。

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    2011年07月14日
  • ツ、イ、ラ、ク

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    小学校パートはいまいち乗り切れなかったけど、途中からぐっと惹き付けられた。でも視点がころころ変わるのは、単純に慣れてなくて少し読むのに苦労した。

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    2011年05月21日
  • 喪失記

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    ネタバレ

    真面目な女の人の葛藤。外見や考え方で私ごときがって思うのが分かるなあだった。
    大西の経歴に最後びっくり。全体的に重いけど面白かった。この人の本好きかも。女性性がテーマで興味深い。

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    2011年05月07日
  • レンタル(不倫)

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    ネタバレ

    実家に帰る用に借りた文庫だけど、エロい出だしについつい読んでしまう。全体的に斜め読みな感じ。エロ小説を書いている29歳処女が妻子もちの変な男とようやく関係を持つ、というもの。早くセックスがしたいという主人公の気持ちというかがとてもおかしい。ちょっとコメディっぽい。処女3部作の最終作だそうだ。ほんと、自分が処女だった頃や、今の彼との状況など、近いものが多くてするする読めた。しかし、この相手の男がほんと気に入らない。

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    2011年05月01日
  • A.B.O.AB

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    短い短編の集まりみたいなかんじなので、
    すぐ読み終わりました!

    たんたんと読めるし、
    ときどき、「そうそう!この血液型ってこんなかんじ!」
    って思えて、面白かったです◎

    そんな私はO型なので、時々旺子に共感でした。

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    2011年04月29日
  • H(アッシュ)

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    ネタバレ

    万人受けしないだろうなあ。
    エロ短編集。この人が書くと文学チックでほんとにステキ(ファンなので)。

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    2011年04月26日
  • 桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク

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    「ツ、イ、ラ、ク」の後によみました。
    あ、なるほど、こういうことだったのね!とか、人々のやりとりの中に隠れている本質がみえてきておもしろかった。

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    2011年01月15日
  • 禁欲のススメ

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    山崎ナオコーラさんは、“言葉は芸術”という。
    姫野カオルコさんは、“言葉はエロス”という。
    おもしろい。

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    2010年11月11日
  • 変奏曲

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    masochistishな香り。人にはお勧めできない。こっそり読むべきだ。奇妙なメロディを繰り返す変奏曲。

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    2010年10月21日
  • 愛はひとり

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    さらさらと読んでしまった。この人なんでも書くなと思った。何年も抱かれてない独身女性の、他人を卑下するとことか、どうせ男なんて…という思考を持ってる主人公がほとんどで、そういうのは哀しいけど、本の世界だから別にいい。官能的な表現も、あまり言葉に出して言えそうにないコトも、ばっさりと、そして淡々と言い切れるとこ尊敬します。下ネタとか卑猥とかじゃなくて上品に聴こえるから不思議なんだな。

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    2010年10月11日
  • ブスのくせに! 最終決定版

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    芸能人・有名人をとりあげながら、著者独自の美学を語る。まず赤毛のアンをとりあげているのが面白かった。美人・かわいいの定義などおもしろかったけれど、著者と同じ40代ぐらいだったらもっとおもしろかったかも。残念ながら挙げられている人物がピンとこなかった。

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    2010年09月08日
  • ハルカ・エイティ

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    ハルカさん、すてき!
    日本人女子よ、美しくあれ!勇ましくあれ!清くあれ!

    昔の女性は、本当に魅力的です。

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    2010年03月06日
  • ドールハウス

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    2005.09.09. 彼女の本は、なんとなくHっぽいのかな~と敬遠してたけど。全然そんなことなかった。うまい。好みの感じ。処女三部作の一作目なんだけど、異様な家族。がんじがらめになってる主人公。悲しいものがある。

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    2010年02月26日
  • 桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク

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    ツ、イ、ラ、クのスピンオフ。
    すごい読みやすくて一気に読んでしまったけどあんまり頭に入って来なかった。
    6人の目線から書かれていたけど、ツ、イ、ラ、クに比べたら内容も普通だった。

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    2010年02月08日
  • 喪失記

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    状況には共感。
    というか、姫野さんとは友達になってみたい。盛り上がれそう。
    ドライバーで穴をあけるシーンを彼氏に読ませたら引かれた(笑)

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    2009年12月16日
  • 受難

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    本を読んだら、必ず感想を残して、
    アウトプットして行こう、と決めたって
    書きにくいという本もやっぱりある。

    面白く読んだ、という以外の感想を持ちにくい。

    あの結末は、どんな意味があるんだろう。
    フランチェス子は救われたのかな?

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    2009年12月07日