あらすじ
目が醒める。ひとりである……。今日も平穏な日常が虚しく過ぎていく。そして、果てしのない寂しさ――。淡々と、しかし赤裸々に語られる、ある女の「ひとりであること」。孤独な生活のなかで愛を求め続ける切実な心を、フレンチ・ポップスの名曲に託し、詩情豊かに、そして幻想的に描くビジュアル短編集。すべての孤独な女性必読の「処方箋」。この本で、あなたの症状もきっと治ります。
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Posted by ブクログ
さらさらと読んでしまった。この人なんでも書くなと思った。何年も抱かれてない独身女性の、他人を卑下するとことか、どうせ男なんて…という思考を持ってる主人公がほとんどで、そういうのは哀しいけど、本の世界だから別にいい。官能的な表現も、あまり言葉に出して言えそうにないコトも、ばっさりと、そして淡々と言い切れるとこ尊敬します。下ネタとか卑猥とかじゃなくて上品に聴こえるから不思議なんだな。