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Posted by ブクログ 2009年10月04日
あんなに笑えるエッセイを書く人がこんなに優しい物語も書くのか…。
ゆっくりとした流れ、酔って歩く夜道のような浮遊感。
「ツ、イ、ラ、ク」ははげしくて青い恋であったのに対して、こういう大人の恋(?)も素敵…と大袈裟でもなく思う。
優しい話じゃないかもしれないけど優しい話だと私は思った。
「お午後のお紅...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月26日
一緒にテレビをみたい。
そんなことってあるのかな? と思いましたが、でも可愛くていいですね。
ちゃんとした理由がありました。
モテる男がでてきますが、いいな~、もったいないな~
世の中そんなにもてる男がいっぱいいるのか、、、
いーなあ、といろいろ考えながら読みました。
第一印象で決まるところも多...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
読み始めはいまいち・・・ と思った。 でもだんだんよくなった。何も起こらない、というか、起こってるけど、起こってない。そんな小説は好きです。
コタツに入ってテレビを見る。ただそれだけに幸福を感じる。それってとっても素敵だなと思った。そして、それを感じて、なんとなく察して、自然に一緒にやってくれる男...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
この人の作品もまだ一部しか読んでないな。直木賞候補にもなった『ツ・イ・ラ・ク』はビックリするほどに面白かったけど、他の作品は結構揺れがあって好き嫌いが分かれる。
地味に女に持てる製薬会社の課長と板前志望の女の子の不思議なデートを描く表題作、こじゃれ感を装ったものを憎む美容師小林君のタタカイ「お午後の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月03日
最近、新書や対談ばかり読んでるから、小説サイドにズレたい感覚から、女性作家の短編という、読みやすそうな着地点へ。しかし、40のオッサンが、恋と名の付く、カオルコと名乗る人の本を電車で読む勇気をわかって欲しい。
姫野カオルコの本は、「リアル・シンデレラ」以来。短編は初。
なんて言うんだろう、気持ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月16日
書店で4位だったかになっていたし、読みやすそうな厚さだったので購入。
文章って、作者さんによってそれぞれ書き方の特徴があるじゃないですか。
姫野さんの本を読むのは初めてだったので、新しい文だな、と思いました。
3つの短編が入っていたのですが、どれも「うーん…」って感じ。
登場人物に共感できなかったせ...続きを読む
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