姫野カオルコのレビュー一覧

  • みんな、どうして結婚してゆくのだろう

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    タイトルが秀逸ですね。
    ほんとにそう思います。
    話題がちょっと古いので、今読むとしっくりこないかも。

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    2009年11月03日
  • みんな、どうして結婚してゆくのだろう

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    結婚に関するあれこれを書いたエッセイ。
    まさにこのタイトルに引かれて購入。
    う~ん。。確かにおもしろいんだけど、姫野さんの偏見とか思い込みもかなりつまっているような気がするなぁ。。

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    2009年10月27日
  • 変奏曲

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    あくまで推論だが、変奏曲は恋愛小説の文学史案内ではないか?
    最初の桜の章では他の章にはない多くの謎から始まっているが、これは現在の恋愛に対する謎である。なぜ、今私はここにあるのか?という問いに対して求められるのは答えであり、答えはいつも過去にあるのだ。だから物語に他の物語が介入すると言う特殊な設定が組み立てられる。過去、つまりライラックの章は近代文学の成熟期である大正時代の特殊な恋愛から答えを導き出すストーリーが編み出される。そして、耽美的な美を備えた大正の物語は関東大震災という文学の転機点から第二次世界大戦という断絶を経て、悲劇的な物語へと一変する。柘榴の章は娼婦になった洋子の登場だが、ここ

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    2009年10月14日
  • ツ、イ、ラ、ク

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    出版社/著者からの内容紹介
    忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。

    森本隼子、14歳。地方の小さな町で彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは――。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった、今年度最強の恋愛文学

    忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。すべての人の記憶に眠る、官能の目覚め。狂おしいまでの恋の痛み、恋の歓び。今年度最強の恋愛文学 激しく切ない渾身の950枚  森本隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。体温のある指は気持ちいい。濡

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    2009年10月09日
  • みんな、どうして結婚してゆくのだろう

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    タイトルがいいなぁと思い手にとってみたけど…思ってたのと違った。

    2000年に文庫になったので文章自体はそれ以前に書かれたものゆえ時代が違うからなのかもしれないけど、
    著者の文章の書き方があまり好みでなかったみたい。
    内容自体は、なるほどねー。と思うこともあったんだけど。
    基本的にけんか腰に読めて面白いとは思えなかったわ。うーん。

    私がそもそもわりと結婚する事に疑問を抱いていないタイプだからなのかもしれないけど、
    結婚に対してフラットな立場から書いているというわりに、ともすれば結婚に対する憎しみがあるんじゃないかというような…著者の嫌悪感が大きい過ぎるような。
    結婚するものという前提に対し

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    2009年10月07日
  • ほんとに「いい」と思ってる?

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    2009/9/3
    にやける。
    そうそう、この人の名前にぴったりの表現は「チャラい」だ。確かにそうだ。チャラい。
    でも中身はチャラくないんだなー

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    2009年10月07日
  • 変奏曲

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    2009/7/24
    これはちょっとよくわからない。
    一貫したストーリーじゃないのだな。
    最初の人たちはどうなったのだろう・・・

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    2009年10月07日
  • ドールハウス

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    『処女三部作』の第1弾。
    家庭(両親)にガンジガラメにされている30歳目前の一人っ子が主人公だ。
    ゛普通゛であることの素晴らしさを実感できる。
    結末に「ガンバレ!」と声援を送りたくなった。

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    2009年10月04日
  • 愛はひとり

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    2009/6/1
    この本読んでる私はセーフだろうか?ひとりである。電車でちょっと後ろを気にしてしまった。ひとりである。とは言ってもタイトルと作者名から受ける印象とは違う内容なんだけどね。ひとりである。
    一言で言うと喪女です。ひとりである。厳密に言うと家族と同居してる私はひとりではないけど。ひとりである。

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    2009年10月07日
  • よるねこ

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    ネタバレ

    ヒメノ式ホラー。珍妙小説。
    「リング」の原作を読んだ時以来の恐怖だったんですが…(((゚Д゚;)))
    「探偵物語」が一番姫野さんらしいのでは。だから一番すんなり読めた。
    どの辺りがらしいかと言うと、本能的にエロだからね。
    「心霊術師」も姫野さんらしいと思う。
    どの辺りがらしいかと言うと、基本的に珍妙だからね。
    「X博士」や姫野さんの実体験は。。。(((゚Д゚;)))

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    2014年08月14日
  • サイケ

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    最初の、好きな人を美化しない男の人の考え方が、筋が通っているようないないような微妙なとこがおもしろかった。

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    2009年10月04日
  • A.B.O.AB

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    同じシチュエーションに性格の違う男女がでてくる。自分だったら・・・と考えた行動にはOが多かったような、私Aですが。。

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    2009年10月04日
  • ブスのくせに! 最終決定版

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    初めて姫野さんのエッセイを読んだ。
    面白かった。
    このセリフを吐かれて反論できるオンナは
    おそらく居ないのでは。
    居たとしたら相当なツワモノ。

    最近、容姿に関する文献が妙に気になる。
    それは自身のコンプレックスのせいなのだが。

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    2009年10月04日
  • ブスのくせに! 最終決定版

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    同世代で
    しかも関西生まれ関西育ちのせいだろうか
    ほぼ思考や嗜好が同じなのだ
    おまけに
    彼女もどうやら私と同じで
    ココロはオッサンのようだ
    しかも
    シモネタ大好きなオッサン

    なので
    林真理子の「美女入門」を読んだ時みたいな
    妙にオンナオンナした文章に対する違和感(時には嫌悪感)がない代わりに
    あまりにもすんなり彼女の考えに同意してしまって
    面白くないのだ
    中身は面白いけど
    いい意味での裏切りが全くない

    人間
    やっぱり自分にないものを
    求めるのね



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    2009年10月07日
  • H(アッシュ)

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    別にエロ小説読みたかった訳じゃないんだけど、がっかり。。
    私はどっちかっていうと純文学派なんですよね。
    まぁ多分これも文学なんですけど・・・。
    なんじゃーーこりゃーーー。(Gパン風に。)


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    2009年10月04日
  • ドールハウス

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    すごく怖い。
    でもときどき共感できる。
    それがまた怖い。
    姫野さんの作品に多く見られる、主人公と人生観

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    2009年10月04日
  • 受難

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    姫野さんの中でベスト3に入るかも。
    喋る痣との奇妙な共同生活は、おかしくも、怖くもある。
    だけどなんか読み終わると楽しい、幸せな気持になれるんだよね

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    2009年10月04日
  • ツ、イ、ラ、ク

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    ずっと気になっていた本。少女時代の仲がいいようで意地悪な関係の描写が長々と続き、登場人物も多いし、反語的な表現や文体がちょっと苦手で、何度か挫折しそうになったけど頑張りました。最後にぐっときます。

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    2011年07月16日
  • 変奏曲

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    このくそ暑さに読書なんてとっても出来ないと思っていたが、読んでしまった。しかし残念なことに依然読んでいたことを忘れて同じ物を読んでしまった。姫野カオルコと言う名前で借りたからだ。「整形美女」は哲学だった。外見と内面のギャップ、不潔な清純さ、単調で変化のない生活のようで真理を知っていた父親。印象深い作品だった。しかしこれはまた別である。なにかレディースコミックを思い出してしまう。暑苦しい、とため息。2005・8・11

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    2011年07月16日
  • 変奏曲

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    衝撃的な部分も多いので勧めにくくはあるけれど、とにかくせつなく胸が苦しく、読み終わったあとにうあーーーと無意味な音を発したくなる。一箇所だけどうしてもダメなちょっとグロい性的シーンがありました。でもそこを差し引いても嫌いじゃない作品。

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    2009年10月04日