北原亞以子のレビュー一覧

  • 深川澪通り燈ともし頃

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    深川澪通り木戸番小屋の続き。主人公が2人でてくるが、短編としてでは無くて、ストーリーが続いている。木戸番小屋夫婦の温かい雰囲気に誰もが気を休めにやってくる。一人ぼっちの心情なんて、現代人に通じるものがある。

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    2012年02月27日
  • 深川澪通り木戸番小屋

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    江戸の下町。庶民の暮らし。別に大きな事件が起こるわけではない。木戸番小屋夫婦に関わる人々の色々な話。ゆっくり流れるこの空気感がいい感じ。

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    2012年01月08日
  • 深川澪通り木戸番小屋

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    スゴイ!
    北原亜以子先生の作品が気になる
    これからドンドン読みたい!

    この作品は文学です!
    木戸番小屋の夫婦が織り成す、そこはかとない
    いい空気が、作品の登場人物の行動をなんか
    いいものにしていく

    味わい深い江戸の街を体験してください

    ホントに絶賛します!

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    2011年12月05日
  • 赤まんま―慶次郎縁側日記―

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    こういう名人芸な細工物がでてくる本には、一も二もなくはまってしまう。
    それがこまやかな人情話に重なってくるといえばもう離せない。

    北原亞以子さんの描く慶次郎の世界は、吉次さえも魅力的に見せる。

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    2011年10月19日
  • 傷―慶次郎縁側日記―

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    傷だけじゃなくて
    このシリーズは全部面白い。
    慶次郎が俗っぽいところもいいよね。
    はやく全部文庫で出ないかしらー

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    2009年10月04日
  • 降りしきる

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    ネタバレ

    北原亞以子「傷」で、作者評価を早まらなくてよかった。
    本作は、初時代短編小説「粉雪舞う」(1969年に発表され、小説現代新人賞佳作受賞)を含む全7篇が収められた好短編集です。
    では、短編集なのでいつものように作品毎に勝手にランク付してみる。寸評は評価A以上の作品のみ。
    【S=傑作、A=秀作、B=並、C=駄作 】

    ♦「降りしきる」B+
    ♦「証」A 元絵描きと重い病の少女の二人に芽生えた命がけの目標とは…日本版オー・ヘンリー「最後の一葉」なのか!?
    ♦「満開の時」A- 一度は燃えるような恋をして別れた二人の久しぶりの出会い、そこから時代を遡る倒叙法はまるで映画のよう
    ♦「関宿の女」A- 佐幕派だ

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    2026年06月04日
  • 化土記

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    北原亜以子さんらしくない作品だと感じたのは、僕が、北原亜以子さんという作家を分かってなかったからだろう。北原亜以子さんと言えば、江戸の庶民の人情溢れる暮らしを描いた作品しか、思い描けなかった。この作品のような、骨太で苛酷な境遇の話を書いていたとは知らなかった。もっと、多くの作品を読みたくなった。

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    2026年03月19日
  • 春遠からじ

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    北原亜以子さんに戦国時代を舞台にした作品があったなんて、驚いた。しかも、こんなに過酷な環境の中で、懸命に生きる女性を描くとは!北原さんの作品といえば、江戸の庶民の義理人情の世界を描くもの、というイメージしかなかったので、新しい魅力を発見して、凄く得した気分だ。

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    2025年12月22日
  • あんちゃん

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    北原さんの著作、心に染み入る。
    あんちゃんには七編が収録されているけれど、楓日記窪田城異聞だけが異色の作品。
    硬いせいかちょっと馴染めなかったけれど、他の短編は本当に良いと思った。

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    2025年10月31日
  • 花冷え

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    木戸番小屋シリーズ、慶次郎縁側日記シリーズを詠み終わってしまって、未読の著作を探しているなかでの一冊。
    江戸の人情噺は大好きだけど、みんな重いものを背負っている。
    「女子豹変す」面白かった...

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    2025年09月11日
  • 脇役―慶次郎覚書―

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    僕は、1年半程前に、この作品を読んでいた。それを忘れて、また読んでしまった。前回の感想を見ると、「テレビドラマの中で、どういう描き方をされているか、観てみたい」と書いていたけれど、その後、NHKの再放送で見た。小説のイメージを壊さないように作られていた、ように思った。さすが天下のNHKである!別にNHKを茶化してる訳ではない。本当に、そう思ったのだ。

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    2025年06月19日
  • 贋作 天保六花撰

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    解説の児玉清さんも書かれていたけれど、まさに北原亜以子さんの新境地を見た作品だった。最初は、子悪党ばっかり出てくる話で、北原亜以子さんらしくない作品と思っていたけれど、クスリと笑えるところもあって、最後は、北原亜以子さんらしい、心暖まる物語になっていた。さすが!と思った。

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    2025年06月13日
  • 夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋

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    北原亞以子さんの著作を探して...
    どうしようもない江戸庶民の戯言を聞きながら、何とか役に立ちたいと思う、笑兵衛とお捨夫妻。
    今日明日を真面目に生きるだけで周りも気を遣ってくれるんだと、思って。
    読むだけでホッとします。

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    2025年06月07日
  • 深川澪通り木戸番小屋

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    約20年ぶりの再読。
    特に江戸下町を舞台にした市井小説は、やはりどこか懐かしさとともに心をホッとさせる味わいがある。
    山本周五郎しかり、藤沢周平しかり。
    著者のこの小説もその一つと言える。
    深川澪通りの木戸番小屋夫婦を主人公とした連作短編8作品。なにより笑兵衛お捨のこの夫婦の造形がすばらしく、いとおしさに耐えない。
    古武士然としたそれでいて人の良い笑兵衛に、女雛がふっくらと太ったような顔立ちと軀つきのお捨。
    日本橋の大店の夫婦であったとも、京の由緒ある家の生まれで江戸へ駆け落ちをしてきたのだとも噂される二人の秘められた過去が最終話「わすれもの」で明らかにされる。
    このシリーズは本書を含めて6冊

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    2025年05月26日
  • たからもの 深川澪通り木戸番小屋

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    これで、木戸番シリーズが終わり、だと思うと、凄く淋しい。北原亜以子さんは亡くなってしまったので仕方ないけど、この作品も、読み終わるのが嫌だった。北原亜以子さんの一連の作品は、江戸の世を舞台にしているけれど、現代の我々の姿そのものだと思う。

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    2025年03月05日
  • 白雨―慶次郎縁側日記―

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    慶次郎シリーズ12作目、番外編いれると13作目、全く飽きない。
    1作目からの結論は読者に委ねる形を踏襲、人生白か黒かで割り切れるもんじゃないと、北原さんは言いたいんだろうと思う。
    表題作「白雨」は殊の外染み入る。

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    2025年01月11日
  • 傷―慶次郎縁側日記―

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    思っていたのとは違ったな。こんな雰囲気の話だとは思っていなかった。後を引く、ほどではないがしばらく経つと慶次郎達にまた会いたくなるのではないかな。

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    2024年11月15日
  • 夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋

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    やっぱり北原亜以子さんの小説は、面白い。と、言うしかない。実際に、僕の周りで起こったら、面倒臭いだろうなぁ、と思うようなことも、この夫婦は、一生懸命対応してしまう。「そんな訳あるかい?」と思うけれど、北原亜以子さんなら、あり得ると思えるところが不思議だなぁ。

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    2024年11月11日
  • 新地橋 深川澪通り木戸番小屋

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    北原亜以子さんが、この作品を書かれたのは、前世紀なんだ、というのは、驚きである。などと仰々しく言ってしまったけど、それほど瑞々しくワクワクする作品ばかりだからだ。男女差別と言われるかもしれないけど、女性ならではの感性だと思う。

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    2024年08月30日
  • 深川澪通り燈ともし頃

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    僕は、あまりリアルに世間の厳しさを描いた作品は苦手だ。読んでいてつらくなるからだ。でも、北原亜以子さんの作品は、読める。登場人物は、結構つらい境遇だし、幸せにもならないけれど、なにか先に光が見えそうな気がするからかも知れない。

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    2024年06月24日