やまむらはじめのレビュー一覧

  • エンブリヲン・ロード 1

    祝電子化!

    やまむらさんの作品では一番好きです。
    主人公とそれを取り巻く人々の境遇とか
    背後に暗躍する政府やレジスタンスとか
    色々な思惑の中で物語が進んでいきます
    電子化して多くの人に読んで貰えると嬉しいです

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    2019年02月08日
  • 姫ヤドリ 1

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    ネタバレ

    時は冷戦時代。舞台は東欧のハイドランカ王国。主人公はイレーネ、ユディタ、ニーカの3姉妹の姫君たち。でも単なる姫君ではありません。巷では「ハイドランカの魔女」と呼ばれている特殊能力の持ち主なのです。もっとも、その能力の内容は今ひとつ掴みきれませんでしたが・・・。

    クーデターにより城を追われる身となり、包囲網の中、闘い、逃げ延びるスピーディな展開。この物語のカギは、どうやら次女のユディタ(正確にはちょっと違いますが)が握っているようです。

    出だしは上々。さて、今後の展開が楽しみです。

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    2018年05月05日
  • 夢のアトサキ

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    割とありそうで、ありそうで、なさそうな、大学生活。絵の感じも好きだし、あとはどれだけ感情移入できるかとか、どれだけ同じような経験をしてきたか、してこなかったか。
    てかこんな大学生活じゃなかったよ!こんな感じに憧れてたけど実際には違ったよ!
    と言いたいわけだが、でもやっぱりハッピーエンドは良いよね。他人の幸せでも十分ほっこりできるのは年を取ったからか。
    後はメガネバスケが幸せになってくれればいうことなしだけど、そこは妄想しておこう。

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    2017年12月09日
  • 天にひびき(9)

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    巻頭カラーは♡♡♡さすがの美月たそ。
    テンションあがったー。
    主人公の悩みは深くなる。
    成長するってひとりで立つことなんだけど、
    ひとりで立つには、いろんなひとの支えがいるんだよね・・・。矛盾してるようだけど。

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    2017年09月03日
  • 天にひびき(4)

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    「ひびき」という天才を扱う漫画だと思うんだけど、話がわりと「地道な努力」とかで、わりと地味な印象。
    それが、予想した展開を「裏切って」きて、逆に話に惹き込まれる。おもしろい。
    指揮者のリアルっていうか。
    突拍子もないことはあまり起きないけど、「楽しい」だけでどこまで音楽をのぼりつめさせられるかとか、普段自分も考えてるようなことを(レベルはちがうかもしんないが)描いていて、ムム・・・ってなる。
    一話ごとに挟まるコラム?は誰が書いてるんだろ。作者??音楽の歴史とか成り立ちとかいろいろ。これがすごくわかりやすくて、ためになる。

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    2017年08月29日
  • 天にひびき(3)

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    成長したみつきちゃんが登場するいい巻。アスカ(あんたバカァ?!)を思い出す・・・。
    ほかにも、主人公にひそかに思いを寄せる波多野さん、
    ひびきと同じ指揮科のモテ男じんせいさん。
    等主要キャラクターがメインの回も収録されたスピンオフっぽい巻(?)、楽しい。
    主人公のバイオリンの先生も出てくる。
    これはこの巻~次の巻の物語の主軸で。

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    2017年08月29日
  • 碧き青のアトポス 7

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    古代文明の力を使って人類に復讐しようとする者たちを無力な少年が力をつけて止めるっていうよくある筋書きの中で、特有のデザインセンスやキャラ付け、アクションシーンの巧みさと惹きつけられるものはありました。ただ全体通して禍根を残すスッキリしない展開の中で主人公ヒロインは結ばれて終わりというのはちょっとアンバランスかなぁ…。あとタロアのデザインの関係でキャラの判別が分かりづらかったのは失敗かと。

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    2017年04月30日
  • おとの教室

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    音楽教室のチェロ教師の女性を主人公にして、音楽との関わりをテーマに描く。「天にひびき」の姉妹編のような小品。

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    2016年04月17日
  • 碧き青のアトポス 1

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    ネタバレ

    面白そうな感じはするんだけど、こっからどういう展開になるのか気になる。
    主人公っぽい少年がホント普通の少年で、どう物語に絡んでくるのかと思ったけど、装備をゲットしたので、これで活躍していく感じかのかな

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    2014年10月31日
  • 天にひびき(9)

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    ネタバレ

    文化祭のオケがいよいよ始まる。梶原、曽成のオケともに仕上がってきたが、ひびきはコンマスの秋央に対して物足りなさを感じてきていた。
    そんな折、ひびきにドイツの楽団で指揮を執るチャンスがやってくる。リハーサルで天から音が降ってくるような感覚を持ったひびきは、文化祭での指揮よりドイツの楽団を優先する。当初落ち込んだ秋央だが、須賀川の指揮下で改めて自身の目指すべきものを見つけることが出来た。
    それぞれの演奏は無事成功しひびきは渡欧。

    日々は流れ、みんなの進路を決める時期がやってきた。秋央はひびきを追いかける訳でもなく、自身の進路を見つけられずにいた。
    そんなとき、渡欧していたひびきが突然帰ってきて・

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    2014年07月21日
  • 天にひびき(8)

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    文化祭の定期公演でAオケとBオケがコンサートをすることになったが、その指揮者が梶原とひびきに決定した。リハは進んでいくが、秋央はひびきの指揮がまとめるだけのもので不満に。そして自らコンマスをやりたいと直訴。コンマスにはコンマスの苦労があることも知り、徐々にオケもついてくるようになってくる。文化祭まであとわずか。公演は成功するのか??

    ところで、薄っぺらに見せていた梶原がやっと人間味を出してきました。
    Aオケの指揮中に「ナメられてんだろうなーなァ。くそ!若造としては勝ち負けじゃないと言われたからって、ハイそうですかって訳にゃいかないんだよ」とか、後半キャンパスでひびきを見かけて「負けたくない」

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    2014年03月21日
  • 神様ドォルズ 3

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    空守村での過去のお話は面白かったです。
    ノォノが。。。
    先生がふらふらしてどっちつかずで何がしたいのかよく分かりませんでした。

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    2014年02月15日
  • 天にひびき(8)

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    久住くんが、大学のオケとはいえ、念願のひびきのコンマスに抜擢された巻。次巻では本番が描かれると思うので楽しみ。それはそうと、この作品、各話の間に挿入されているクラシック音楽の蘊蓄がやたら詳しくて、素人にも分かりやすく書かれているので、とてもためになる。これを読む限りでは、著者は、音楽家としてもセミプロ級の人みたい。

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    2013年12月16日
  • 神様ドォルズ 12

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    自律アーマーとなったククリと暗密刃。阿機と匡平のたたかいもようやく幕に。すべてを破壊して、宇宙のテクノロジーもなかったことに…はもったいないかも。

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    2013年07月28日
  • 神様ドォルズ 12

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    無事、最後まで描ききれられました事を喜ばしく思います。
    もう、ずーっと作品を追い続けてますが、貪欲に次を求めてますので。

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    2013年04月30日
  • 神様ドォルズ 12

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     悪意に満ちた世界に絶望しすべてを壊す男とそんな世界を見てもなお人を助けることを決めた男の闘いの行く末が描かれた最終巻。

     積もった思い。11巻で明かされた案山子本来の目的は復讐の道具という負の感情によるものでした。その府の産物を操るのは奇しくも負の連鎖が集った少年阿幾。そして、そんな阿幾と対峙するのは人の心を宿した案山子ククリと共に闘う匡平。この組み合わせは1巻から描かれていましたがこうして最後の過程を経た後の闘いはどこか虚しく切なかったです。最後の終わり方には少し言いたいこともありますが、これが最良と言えばそうかもしれないと思ってしまう自分がいます。ある意味で許されたような最期でもありま

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    2013年04月25日
  • 天にひびき(7)

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    ネタバレ

    ついに秋央の秘められた力が発揮されだしたか!?三歩進んで二歩戻るを繰り返し、ラスト直前で急成長するのがやまむら漫画ですからまだまだ本調子では無いと思いますが。

    群像劇を書くのが上手いと思います。キャラ一人の行動に対していろんな人の気持ちが描かれるけど、みんなそれぞれに葛藤があって、それを絶妙な一言で言い表してるのがまた良し。

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    2013年04月21日
  • 神様ドォルズ 12

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    ネタバレ

    詩「阿幾、おとなしく座敷牢に戻って。」
    阿「ハァ?今さら何言ってんだ?」
    詩「それがもともとの私の仕事よ!」
    阿「そんな初期設定みんな忘れてるぜ?」

    とか、シリアス中に堂々やってしまうところも好き。

    Seg,70終盤の迫力ある絵もいいよね。マクロスみたいじゃん。


    匡平と阿幾は結局、案山子絡みでないとワクワク出来ない二人で、本当に分かり合うにはこーゆー決着しか見えない。決着を着けずにいられないのです。
    しかし大勢巻き込んで喧嘩した結果、いろんな人の恨みを買い不意に結果が確定させられるとは。。。さすがやまむらはじめ。気持ちいいだけのラストなんか用意するわけないよね。このひっかかり具合は好き

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    2013年04月21日
  • 天にひびき(1)

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     天賦の才能を持つ指揮者の女の子ひびきと、その才能に惚れ込み、振り回される悩める男バイオリニスト秋央の成長物語。主人公の秋央が凡人であるがゆえに才能の差への嫉妬や苦悩、憧れがリアリティであり、今後の成長が楽しみである。
     またヘタレ男子に対して芯の強い女性がヒロインとやまむらはじめ作品ではお約束なんでしょうかね。

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    2012年11月06日
  • 神様ドォルズ 11

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    まさか、こんなジャンルが面白くなるとは思わなかった。やまむらはじめ先生の、独自のタッチが好きですね〜

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    2012年11月04日