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Posted by ブクログ
悪意に満ちた世界に絶望しすべてを壊す男とそんな世界を見てもなお人を助けることを決めた男の闘いの行く末が描かれた最終巻。
積もった思い。11巻で明かされた案山子本来の目的は復讐の道具という負の感情によるものでした。その府の産物を操るのは奇しくも負の連鎖が集った少年阿幾。そして、そんな阿幾と対峙するのは人の心を宿した案山子ククリと共に闘う匡平。この組み合わせは1巻から描かれていましたがこうして最後の過程を経た後の闘いはどこか虚しく切なかったです。最後の終わり方には少し言いたいこともありますが、これが最良と言えばそうかもしれないと思ってしまう自分がいます。ある意味で許されたような最期でもありましたが、始まりの場所で逝けたのがせめてもの手向けだったんですかね。
どちらかといえばまだ決着はついていない印象ですね。すべてが平らになったようなここから初めていかなければいけないという点でエピローグがもう少し年数経った詩緒を見てみたかったです。まぁだけど面白い作品でした。もうそろそろ天にひびき買おうかな
Posted by ブクログ
詩「阿幾、おとなしく座敷牢に戻って。」
阿「ハァ?今さら何言ってんだ?」
詩「それがもともとの私の仕事よ!」
阿「そんな初期設定みんな忘れてるぜ?」
とか、シリアス中に堂々やってしまうところも好き。
Seg,70終盤の迫力ある絵もいいよね。マクロスみたいじゃん。
匡平と阿幾は結局、案山子絡みでないとワクワク出来ない二人で、本当に分かり合うにはこーゆー決着しか見えない。決着を着けずにいられないのです。
しかし大勢巻き込んで喧嘩した結果、いろんな人の恨みを買い不意に結果が確定させられるとは。。。さすがやまむらはじめ。気持ちいいだけのラストなんか用意するわけないよね。このひっかかり具合は好きです。
Posted by ブクログ
アニメから入ってここまで読んできてしまった。
あきときょうへいの関係はこれで良かったんでと思いつつも、本当に罪を背負い続けるんだなと。
あきはああならなきゃだめだったのかな・・・。
きょうへいの罪の負い方もなんか引っかかる。自分が納得してあきと共有できているんだから多分いいんだけど。
個人的には不平等感ある。
案山子の存在理由やその背景が書かれることはなかったけど、二人や皆にとってその存在は当たり前だったからしょうがないのかな。
でもラストまで楽しんだなー。
みんなが他者を通して自分を見つめなおす、という感じだった。
ただ、カバー下イラストがネタバレになってて先に見てしまったのは少しさみしかった。
あー。
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