あらすじ
阿幾はパワーアップした暗密刀と共に、匡平と詩緒に宣戦布告!!匡平は阿幾と決着をつけるため、独り戦いを挑む。フラッシュバックする二人の過去、それぞれの感情が激突する時、思いがけない奇跡が起動する……!!衝撃と感動が待つ堂々の最終刊、ついに登場!!
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Posted by ブクログ
とうとう完結ですか。 いやぁ第一巻を手に取ったとき、表紙絵と内容のギャップに仰天したときが懐かしいですなぁ……。
色々諸々と巻き込んだ二人の男たちの大喧嘩が終幕した。
これで良かったんだ……。
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自律アーマーとなったククリと暗密刃。阿機と匡平のたたかいもようやく幕に。すべてを破壊して、宇宙のテクノロジーもなかったことに…はもったいないかも。
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悪意に満ちた世界に絶望しすべてを壊す男とそんな世界を見てもなお人を助けることを決めた男の闘いの行く末が描かれた最終巻。
積もった思い。11巻で明かされた案山子本来の目的は復讐の道具という負の感情によるものでした。その府の産物を操るのは奇しくも負の連鎖が集った少年阿幾。そして、そんな阿幾と対峙するのは人の心を宿した案山子ククリと共に闘う匡平。この組み合わせは1巻から描かれていましたがこうして最後の過程を経た後の闘いはどこか虚しく切なかったです。最後の終わり方には少し言いたいこともありますが、これが最良と言えばそうかもしれないと思ってしまう自分がいます。ある意味で許されたような最期でもありましたが、始まりの場所で逝けたのがせめてもの手向けだったんですかね。
どちらかといえばまだ決着はついていない印象ですね。すべてが平らになったようなここから初めていかなければいけないという点でエピローグがもう少し年数経った詩緒を見てみたかったです。まぁだけど面白い作品でした。もうそろそろ天にひびき買おうかな
Posted by ブクログ
詩「阿幾、おとなしく座敷牢に戻って。」
阿「ハァ?今さら何言ってんだ?」
詩「それがもともとの私の仕事よ!」
阿「そんな初期設定みんな忘れてるぜ?」
とか、シリアス中に堂々やってしまうところも好き。
Seg,70終盤の迫力ある絵もいいよね。マクロスみたいじゃん。
匡平と阿幾は結局、案山子絡みでないとワクワク出来ない二人で、本当に分かり合うにはこーゆー決着しか見えない。決着を着けずにいられないのです。
しかし大勢巻き込んで喧嘩した結果、いろんな人の恨みを買い不意に結果が確定させられるとは。。。さすがやまむらはじめ。気持ちいいだけのラストなんか用意するわけないよね。このひっかかり具合は好きです。
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完結巻。
巻が進んだ割には煮え切らないエンド。オチも何にも進展してないし。ただの喧嘩で終わるなら風呂敷を小さくしておくべき。キレイなエンドなの?
Posted by ブクログ
分解して剣の形をした勾玉がクラミツハに融合する。それから、ウタオ、匡平達は、アキと戦う。
クラミツハの強さに驚くが、今のアキでは限界がありそうだ。一旦離れてから、ククリ無しの匡平とアキが対面して戦うことに。後にククリが二人の元に行く。ククリ、クラミツハ。匡平、アキともども戦い決着へ。最後は意外なことに。
色んな戦いがあったけど、これくらい広くないと被害がとんでもないなと思った。お疲れ様。
Posted by ブクログ
12巻でとうとう完結。よくあるような主人公補正でなんでも倒しちゃうぜって感じの結末じゃなくてよかった。
結局全部さよならで、ある意味まとまった終り方。
カバー下の絵で阿幾が、頭に額紙があってちょっと笑った。
Posted by ブクログ
アニメから入ってここまで読んできてしまった。
あきときょうへいの関係はこれで良かったんでと思いつつも、本当に罪を背負い続けるんだなと。
あきはああならなきゃだめだったのかな・・・。
きょうへいの罪の負い方もなんか引っかかる。自分が納得してあきと共有できているんだから多分いいんだけど。
個人的には不平等感ある。
案山子の存在理由やその背景が書かれることはなかったけど、二人や皆にとってその存在は当たり前だったからしょうがないのかな。
でもラストまで楽しんだなー。
みんなが他者を通して自分を見つめなおす、という感じだった。
ただ、カバー下イラストがネタバレになってて先に見てしまったのは少しさみしかった。
あー。