あらすじ
阿幾はパワーアップした暗密刀と共に、匡平と詩緒に宣戦布告!!匡平は阿幾と決着をつけるため、独り戦いを挑む。フラッシュバックする二人の過去、それぞれの感情が激突する時、思いがけない奇跡が起動する……!!衝撃と感動が待つ堂々の最終刊、ついに登場!!
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Posted by ブクログ
詩「阿幾、おとなしく座敷牢に戻って。」
阿「ハァ?今さら何言ってんだ?」
詩「それがもともとの私の仕事よ!」
阿「そんな初期設定みんな忘れてるぜ?」
とか、シリアス中に堂々やってしまうところも好き。
Seg,70終盤の迫力ある絵もいいよね。マクロスみたいじゃん。
匡平と阿幾は結局、案山子絡みでないとワクワク出来ない二人で、本当に分かり合うにはこーゆー決着しか見えない。決着を着けずにいられないのです。
しかし大勢巻き込んで喧嘩した結果、いろんな人の恨みを買い不意に結果が確定させられるとは。。。さすがやまむらはじめ。気持ちいいだけのラストなんか用意するわけないよね。このひっかかり具合は好きです。
Posted by ブクログ
12巻でとうとう完結。よくあるような主人公補正でなんでも倒しちゃうぜって感じの結末じゃなくてよかった。
結局全部さよならで、ある意味まとまった終り方。
カバー下の絵で阿幾が、頭に額紙があってちょっと笑った。
Posted by ブクログ
アニメから入ってここまで読んできてしまった。
あきときょうへいの関係はこれで良かったんでと思いつつも、本当に罪を背負い続けるんだなと。
あきはああならなきゃだめだったのかな・・・。
きょうへいの罪の負い方もなんか引っかかる。自分が納得してあきと共有できているんだから多分いいんだけど。
個人的には不平等感ある。
案山子の存在理由やその背景が書かれることはなかったけど、二人や皆にとってその存在は当たり前だったからしょうがないのかな。
でもラストまで楽しんだなー。
みんなが他者を通して自分を見つめなおす、という感じだった。
ただ、カバー下イラストがネタバレになってて先に見てしまったのは少しさみしかった。
あー。