吉村明美のレビュー一覧

  • 薔薇のために 3

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    きょうだいに対する想い

    主人公の枕野ゆりは大学受験に失敗したと同時に付き合っていた彼氏にフラれてしまう。
    しかも運の悪いことに女手ひとつでゆりを育て上げた父方の祖母を亡くしてしまう。
    独身寮の管理人をしていた祖母が亡くなったことで家族枠で入居していた寮を出て行くことになったゆりに衝撃の事実が発覚。
    実は死んだと思っていた母親が生きていて、しかも兄弟がいるという事実だった。
    新しい家族を頼って札幌に行った彼女を待ち受けていたのは、顔はいいものの性格は最悪な母親と兄弟たちだった。
    家に置いてもらうために家政婦として働くゆりだったが、昔見た洋画に出てきた初恋の少年が新しく出来た兄の菫だったことが発覚してから彼の事

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    2022年11月03日
  • 薔薇のために 2

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    二巻目

    主人公の枕野ゆりは、大学入試に落ちた事と彼氏にフられた事、そして自分を一人で育ててくれた父方の祖母を亡くすという事態にいっぺんに見舞われた。
    独身寮の食事係兼管理人をしていた祖母が亡くなったことで寮を出ていかなきゃいけなくなったゆりは、祖母の手紙から実は母親が生きていること、その人は大女優の花井しょう子だということ、兄弟がいてみんな札幌に住んでいることなどが書いてあったことから戸籍謄本を手にその家に向かった。
    そこにいたのは顔はいいものの、性格は最悪な姉の芙蓉(26)兄の菫(21)弟の葵という三人とゆりを家政婦扱いする母のしょう子だった。
    シンデレラでもこんな扱いはうけないと思いながらも

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    2022年11月03日
  • 薔薇のために 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    シンデレラストーリー

    主人公の枕野ゆりはその日、3年越しに別れを告げた。
    高校入学後に好きになった人で2年間片思いをしやっと告白して付き合ったものの受験のために距離をおいていたのだが、相手から実は面食いだから……という理由でフられたのだった。
    しかも大学受験にも失敗したため落ち込みようはすごい。
    そして追い打ちをかけるように祖母が亡くなる。
    祖母が独身寮の食事係兼管理人だったことのよしみでたった一人の身内であるゆりは特別に寮に住まわせてもらったが、新しい管理人の着任のために住処を追い出されてしまう。
    祖母が残した手紙には死んだといわれていた母親が実は生きていて、しかも大女優の花井しょう子だと書かれていた。

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    2022年11月03日
  • 薔薇のために 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    一生持ち続けてこの先も読み返すだろう、くらいに好きなまんが。
    一巻はどん底からのスタートで、主人公はコンプレックス抱えながらそれでも懸命にモチベーション上げて前を向いてこうとしてる。
    毒舌のやり取りが多くてそれでも笑いのテイストに包まれてはいるけれど、この話の魅力はこんなじゃ済まなくて、まだまだ半分な感じです。先に行くにつれ温かさやひたむきさ切なさ、かなり笑えるとこもあり、感動できるストーリーになっていく。

    試し読みには入ってない先のネタバレで、
    最初は反発しあってたある一話の登場人物から、主人公は女の子としての上質な種を持っているからその種を上手に咲かせなさい、と言葉を贈られるシ

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    2022年11月03日
  • 夢の真昼 1

    無料版購入済み

    この1巻に恋愛要素を期待して読むと拍子抜けしてしまうかも知れませんが、読めば読むほど婆さまのことがどんどん好きになっていきます。ラブコメ要素を求めている方は2巻をぜひ読んでほしいです。

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    2022年09月30日
  • ねこだのみ 1

    購入済み

    猫がいっぱい

    猫好きのためのバイブルのような本ですね。度のお話も好きですが個人的には萩尾望都
    先生のレオ君がいち押しです。。

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    2021年02月24日
  • ふたりぼっち 1

    bou

    さすがの吉村先生

    久しぶりに吉村先生の漫画を読みました。麒麟館グラフィティー、薔薇のためにと大好きな作品を描かれた作家さん。
    リアリティのある人間描写に毎度のことながら考えさせられます。
    今回の設定は、二人がどうなるのかとても気になります。

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    2019年11月24日
  • あなたがいれば 1

    面白〜い!

    面白いので、どんどん読み進めて〜今後の展開が楽しみになりました〜(^○^)

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    2018年01月09日
  • あなたがいれば 8

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    ネタバレ

    不老不死の話だったっけ。
    落ちてるシーンしか思い出せない...
    なんか崖から飛び降りたりして、気持ちを確かめ合ってたような。。
    この方のお話は面白いです。

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    2013年01月25日
  • 「夜へ…」

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    短編4編。
    母の経営するアパートに入居してきた男子大学生の目的は――という、
    表題作が切なくて、初めて読んだ時はボロボロ泣いた。
    彼=一郎くんが「夜へ……」と言って
    萼(うてな)を連れ出す瞬間が劇的過ぎて、
    ハッと息を呑んでしまった。

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    2013年09月19日
  • ようこそ青〈ブルー〉 1

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    連載から書籍化まで24年!
    経緯はあとがき漫画で確認できます。
    朧な記憶で、
    6~7回くらいの連載だったかと思い込んでいたんですが、
    僅か4回だったんですね。
    なんとなく、役者として奮闘する青猫の描写に
    大きく紙幅が割かれていたような気がしていたんだけど、
    結構あっさりしてたんだな(^_^;)。
    それにしても、改めて読んでみると、
    ロマンティックというより痛々しいお話。

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    2013年09月19日
  • 麒麟館グラフィティー 1

    Posted by ブクログ

    憧れていた先輩の家出した妻、菊子に偶然出会った妙。
    全13巻+番外編。
    わたしが知っている漫画史上、最低の男が出てきます。
    そんな本当に芯から最低男なのに、魅力的なんですよね。認めたくないけど。

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    2009年11月04日
  • 薔薇のために 1

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    寒くなってくると読みたくなる漫画。北海道が舞台だから?今寝る前に3冊ずつ読むのが日課。10巻かそこらで泣いた。

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    2009年11月02日
  • 夢の真昼 1

    Posted by ブクログ

    フラワーズありがとう!!
    プチコミックが読みきり専門になって『あなたがいれば』が打ち切りのように急ぎ足の完結を迫られ、コミック内のトークを読むとこの方はもう長編は描かれないかもしれないと思っていたら、フラワーズで三ヵ月に一度とはいえ連作を発表されるようになったので踊り出したくなるくらい嬉しかったです。

    相変わらず濃い感情むき出しのストーリーで、こんなに悪意的な人間そんなにはいないんじゃ?と思ったりもしますが、偽善とか欺瞞とか、特に人間の無神経さについては時々グサリと来るものがあってやはり惹きこまれてしまいます。

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    2009年10月04日
  • 薔薇のために 1

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    吉村明美さんのシリーズで2番目に好きな作品。

    主人公は、枕野ゆりというぽっちゃり系でなんのとりえもない(いや、家事だけは上手い!)、一見のほほん系の女の子。育ててくれたおばあちゃんに死なれ、死んだと思っていた本当のお母さんに引き取られるという名目で北海道に行くこととなる。そのお母さんというのが有名女優で鼻持ちならない人物。北海道には姉一人、兄一人、弟一人がいるんだけど、ゆり以外の3人は美形ぞろい、しかも3人とも一見典型的ないじめっこ。ゆりは最初彼らに家政婦としてこきつかわれるんだけど…。


    ってここまで書くと昼ドラ以外の何者でもない…。姉兄弟がゆりをいじめるっていうのもそれなりに複雑な事情

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    2009年10月04日
  • 草冠の名前

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    人の心の闇とか、救われる心とか、そういうのを描くのがうまい人だなぁ〜といつも感心する。昔の作品も文庫になったやつを読んでみたけど、やっぱりどれも人の闇の救済がある気がする。

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    2009年10月04日
  • 薔薇のために 1

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    育ててくれたばーちゃんが死んで天涯孤独になったゆりが、母親がいると知る。母は男遊びの激しい女優でゆりには姉・芙蓉、兄・菫、弟・葵がいた。皆キレイだが性格の悪い家族の中で家政婦扱いされ、自分は本当にあの女優のお母さんの子だろうかとゆりは悩む。そしてゆりは兄の菫に恋をしてしまい、弟の葵と菫争奪戦になるが・・・。

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    2009年10月07日
  • 桜moon〔文庫版〕

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    けっこう、酷い話が多いのは、吉村明美らしいといえばらしい。それはそれで、まあ、悪くない。

    でも、「スノーバラード」のラストは、なんじゃこりゃという感じでした。ギャグのつもりか?

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    2009年10月07日
  • 薔薇のために 1

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    有名女優の娘として父の亡き後引き取られたゆりの、切ない恋のお話。
    ゆりは異母兄弟の菫に想いを寄せますが、菫は死んだ恋人を思い続けています。そのお話がまた泣ける。
    吉村さんも言葉の選びがとても好きな作家さんです

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    2009年10月04日
  • 海よりも深く 1

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    コレは一度しか読んだことないけど、すごく印象が強い。ヒロインの恋とかがメインじゃなくって、人間の欲や自己中心の性格とかが表現されている、人間ドラマのような作品。
    これは絶対手元に置いておきたい作品です。自分自身を見直せるかも。

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    2009年10月04日