【感想・ネタバレ】「夜へ…」のレビュー

あらすじ

イラストレーター志望の萼(うてな)はある日、電車の中から見えた男性と偶然目が合う。一瞬の出会いに不思議な感動を覚える彼女。家に帰った萼は、庭に建てたばかりのアパートに人が引っ越してくることを知る。その入居人・山田一郎にどこかで会ったような印象を持つ萼は、少しずつ彼に魅かれていく。だが、ある日部屋で女の子と抱き合っている山田を目撃。ショックを隠せない萼だが、そんな時、萼の描いたイラストがデザイナーの目に止まり、商品に使われることに。気を良くした萼はデザイン学校に進もうとするが、母に猛反対されてしまい…!? ●収録作品 「夜へ…」/二人称単数/想い出せない あの道に寄せて/まちぼうけ花

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Posted by ブクログ

短編4編。
母の経営するアパートに入居してきた男子大学生の目的は――という、
表題作が切なくて、初めて読んだ時はボロボロ泣いた。
彼=一郎くんが「夜へ……」と言って
萼(うてな)を連れ出す瞬間が劇的過ぎて、
ハッと息を呑んでしまった。

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2013年09月19日

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