【感想・ネタバレ】草冠の名前のレビュー

あらすじ

影山(かげやま)ないは母とその恋人に虐げられる苦しい日々を送っていた。高校受験に合格したものの入学は許されることはなかった。それが発端で口論になり、あげくに暴力をふるわれたないは家を飛び出した。行くあてもなく街をさまよった末、桜の木の下で気を失ってしまう。そこに通りがかったのは――!?
●収録作品/草冠の名前/雪の夜の匂(にお)い

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Posted by ブクログ

人の心の闇とか、救われる心とか、そういうのを描くのがうまい人だなぁ〜といつも感心する。昔の作品も文庫になったやつを読んでみたけど、やっぱりどれも人の闇の救済がある気がする。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近、久しぶりに『ようこそ青(ブルー)』を読んで、
何度も見ているはずの巻末の広告を改めて目にし、買うことにした。
実母とその愛人に虐待される少女の話で、
これはどうあっても勧善懲悪ハッピーエンドでなければならぬ……
と思いながら読んでいったら、
結果は当然そうなんで、悪くないんだけど、
あまりにも短いスパンで事件解決しすぎ。
ページ数の都合でこうなりましたってことなのかなぁ、と。
が、同時収録「雪の夜の匂い」は予想外にイイ話だった。
仕事とは、生きる意味とは何だろうと悩む若いサラリーマンが、
かつての同級生と再会し、やる気と希望を貰う話。
素敵。

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2013年09月19日

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