ukiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前回のスピンオフで脇役たちを深堀した話が
面白かったの楽しみに待ってました。
経理課の真夕の成長っぷりや亜希の表に
見せない思いと頑張りっぷり、登場はするが
意外とどういったキャラなのかいまいち
つかめなかった新発田部長の一面や
吉村営業部長との関係性なんかが知れて
面白かった。鎌本に関してはちょくちょく
出てきてはちょっと嫌だなぁ~まぁ大きな
会社ならこういった人もいるかなぁ~
くらいで思っていたのですが、スピンオフで
「鎌本義和」にスポットを当てて描かると
キモさが過ぎました。ちょっと引く!
なぜこう言った自分本位でしか
考えられないのか?とにかく気持ち悪かった。
そして、「馬垣和雄」は -
Posted by ブクログ
この手の小説はあまり読まないのだが、本シリーズは例外である。
特に魅力を感じるのは主役の森若沙名子で、その性格設定は傑出しているように思う。天天コーポレーションという意味でのシリーズの最初は『風呂ソムリエ』だと思うが、別の人が主役であった。『これは経費で・・・』は巻数が多く、やはり森若さんのキャラクターと彼女を中心とした周りの人たちの関係が興味深いのだと思う。NHKドラマでは多部未華子が演じ、とても雰囲気が合っていたと思う。真由ちゃん役の伊藤沙莉も魅力的だった。というか、キャスト全員がそれぞれの魅力を発揮しており、今でも再放送があれが見たい気がしている。
本巻は森若さんの登場が少なく、ちょっと -
Posted by ブクログ
沙名子が結婚休暇を取っている間のお馴染みの登場人物5人によるサイドストーリー。
最初に登場する真夕は納得の人選だが、残りの4人は意外。
作者のあとがきまで読めば、少し気が晴れるけど、真面目に鎌本と馬垣が気持ち悪いし、嫌い過ぎる。
主人公にはなってないものの、何故天天コーポレーションの人たちはこんなにも自分勝手なのだろう???
と思わずにはいられない。
いつもは冷静な沙名子のフィルターで見えて無かったのかもしれないけど、営業部のメンバーの身勝手さがシリーズ自体を嫌いになりそうなくらいだった。
ま、いつも書いてるけど、経理の話が全く出てこないのも嫌だ。
勇太郎目線のガッツリ数字ものが読んでみたかっ