ukiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まさか第6巻とは。
シリーズものとは気が付いていたが、第6巻を買ってしまった。シリーズものは1巻目から読まないと面白くない。遡って読むのはつまらない。ネタバレみたいなものだ。
読むのをやめよう、1巻目から読んでみようと考えた。でも1巻目が面白くなかったら、続きを読み続けるモチベーションが保てない。6巻目までたどり着けないかもしれない。
というので読んでみたら一日で読み終えた。一日で読み終えたからと言って、印象に残る訳では無いことは、違う本で経験している。でも面白いからから一気に読めるのも事実だ。読みやすいからかとも言えるかもしれないが、とにかく読書の時間を楽しめたのは間違いない。
中身は「ショムニ」。女性作家ならではの記述がときめく。スカートのふわっとした感覚は男には書けない、分からない。
1巻も読もうかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ税務調査、とプロポーズの返事でまるっと1冊。
しかし、真夕ちゃん、なんで気づかないんだろう。
というか、本当は気づいてるけど、「いいや、そんなはずはない!」って打ち消してる?
そして、大阪の川本さん、するどいっ!
(帯についてるおまけエピソードの感想です)
沙名子も薄々気づいてドキッとしてたけど、本社営業部と本社経理部が夫婦ってのは、やっぱり会社的にまずいと思う。
逆に、もっと大きい会社で、都内でも各所に営業所があるレベルだとなんとでもなるし、逆にもっと小さい会社でもあるあるなのでなんとかなる。
そういう意味では天天コーポレーションは中途半端である。
となると、沙名子が辞めるか、異動するかして「経理部の森若さん」ではなくなって終了、か、二人とも辞められては困る人材として、会社がなんとかするのか。
なんとかした場合、第二章開幕になって、いくらでも話が続いてサザエさん的に続けることもできそうだ。
勇太郎と織子さんの件も完全には片付いてなかったと思うけど、あれはどうなっているのか。
経理課長と広報課長も、会社的に結構まずそうだし。
あと、鎌本はどっかで大きな事件(セクハラ的な)を起こして、会社クビになったりしないかな。
基本的に、悪い人がいないシリーズだと思うけど、鎌本だけは全く同情も共感もできないし、キモいし、意図的にそういう人物として設定している気がする。
山崎が馬垣の時みたいになんかやりそう。
そして、いつものように前巻を読み返したくなるのである。 -
Posted by ブクログ
天天コーポレーション経理部OLの森若沙名子の日常を描くお仕事小説。
シリーズ9作目となる本作は、4話と沙名子の同僚の真夕の視点で語られるエピローグで構成されている。
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青木祐子さんの作品で、もっともクォリティーの高いのがこのシリーズだと思います。経理部員を扱ったお仕事小説という範疇を超えた内容で、非常に興味深い。
人物設定もよく考えられていて、主人公の沙名子が魅力的なのはもちろん、脇役陣もそれぞれ個性的でいい味を出しています。
さて、前作で宿敵マリナとの因縁の対決や会社を2分する大派閥争いに終止符が打たれたものの、社内が平和を取り戻したわけではなかったようで、沙名子の周りは何かときな臭い。
本作では何やらぶすぶすとくすぶる不穏な火種の存在が描かれています。
ただ本作ではプロローグ的な仄めかしで終わるため多少抑え気味の展開になっていて、少し物足りない。
でも、プチミステリーとしての設えは健在で楽しめたこともあり、次作への期待も込めて☆4つにしました。