ukiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
年間97冊目
ああ、ああ、さなこさんが尊いぞ。
クール経理部のさなこさんが恋をするなんてこんな展開まったく予想してなかったんですけども!!
【やめてくれ、そんなに優しくしないでくれ。こんなにきれいな月明かりの中で。誰もいない公園で。そんなふうに言われたら、泣いてしまうではないか。
「いいえ。一緒のほうがいい」さなこは手を伸ばし、太陽のスーツの袖をつかんだ。太陽は少し驚いたようだが、すぐに笑ってさよこの手を取った。「だったら、一緒にいよう」ああ、だめだ。わたしはこの男が好きなのかもしれない。人を好きになどなりたくなかった。頼ったり、頼られたり。他人のために自分を削ったり、辛さを人に押し付けようと -
Posted by ブクログ
「結婚したら専業主婦になって、ぼくの収入は好きに使っていいよ」なーんて甘い夢を見て会社を寿退社したら、男はドロン。残ったのは428円の預金残高。
スタートから「あすみ、バカなのーーー!?」と肩を揺さぶりたくなるプロローグから始まります。もう、滑り出しは読者をイライラさせることに著者が全力を注いでいるのが分かります(笑)。でも、その罠にまんまと堕ちて、笑いながらイライラ読み進めてしまうのがこの本の恐ろしいところ。
客観的に見れば「絶対にやめておけ」という赤信号だらけなのに、元カレ・理空也の携帯代を「使っているのを確認して安心するから」と未練たっぷりに払い続けるあすみには、本当に呆れるしかありま -
Posted by ブクログ
通帳残高428円から始まった物語。ここまで来たあすみに、心からエールを送りたい。
ベンチャー「リモバス」に引き抜かれ、派遣と副業を掛け持ちする多忙な日々を送るあすみ。豊加から改めてプロポーズされ実家への挨拶も決まるが、仕事と家庭の両立をめぐり関係に暗雲が――。働く女子のサバイバル小説、第4弾です。
好きなシリーズの最新作です。1巻から振り返ると、よくここまで来たなという感慨があり、成長した姿にエールを送りたくなります。1巻の頃はレビューを見るとあすみの行動や考えに苛立っている方が多かった印象がありますが、もしかするとあすみの気持ちを理解できてしまうからこそ苛立つのではないかと邪推しておりま -