ukiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本シリーズのスピンオフ短編集。
あすみ側から見た人柄と、本人が語る裏側は、まったく印象が違う。
あすみから見てしっかり者で頼りになる友人、仁子は、人に甘えるのが不安で相手に頼りきれない弱さもある。
理空也の今カノである美織は、あすみが金の亡者であるかのように信じ込んでいる。あすみ視点からみた美織は、理空也にベタ惚れかと思いきや、フラフラしている彼に厳しい視線を投げかけるしっかり者だったり。
ギャラ飲み仲間の優奈も、美貌を武器に百戦錬磨かと思いきや、「このままでいいのか」と悩んだり。
一方方向からでは分からない事実があることは、頭では知っているつもりだったけれど、こうして一人一人の物語を見ていくと、なかなか複雑で、「あの人だから〇〇に違いない」というのは暴論でしかないのだなあと思い知らされた。
そして、美人は美人なりに色々としたくもない苦労があるんだなぁということも分かった。 -
Posted by ブクログ
経理部に新しく新入社員の麻吹美華が入る。
公平性をモットーに、言いたいことを言うあけすけな性格にしばらく戸惑う人々。
太陽と付き合い始めた森若さんは、自分のペースを崩さずつつがなくマイペースに生活したいものの、
なかなか思うように行かずどうしたものか。
そして不倫現場発見と、穏やかな日々とは少し離れていきそうだ。
人の扱い方というのはなかなか難しいものがあるけれど、
この人にはこの言い方をすれば受け入れてもらえるなど、
お互いにとって気持ちの良い人間関係作りが出来れば、
多少難点があったとしてもうまく回っていくものだ。
森若さんと美華はなんだかんだ思考タイプが似ているし、
森若さんの数少ない友人として長く付き合っていって欲しいものである。
しかし、太陽、ちょっと誰に対しても甘すぎるぞ…。 -
Posted by ブクログ
先日、「まほろ駅前多田便利軒」 を読み終えてしまったばかりで、それをカバンに入れたまま出張に出てしまった。
うぅ、新幹線内で読む本が無い!ってんで急遽、MayOneの谷島屋さんに駆け込んで1冊買ってきたのがこれ。
谷島屋さんお勧め、みたいな事が書いてあったけど 作家のいぬじゅんさんとか全然知らんし。
で、読み進めると、あらら? 浜松が舞台になってるんだね。
あらら? いぬじゅんさんって浜松在住の作家さんなのね。
だから、お勧めだったのか。。。
新卒で社会人1年目の女の子が主人公。
介護の仕事をやりたくて夢を見て就職するも、出社初日にいきなり希望職種以外の配属先を言い渡され、しぶしぶ仕事を始めるが、次第にやりがいを見つけてくって内容。
ライトノベルみたいに凄く読みやすくて、東京往復の新幹線の中で読み終えてしまいました。
舞台が浜松で、浜松祭りの事が出てきたり、親近感が沸きます。
手軽にお気楽に読むにはイイですよ。
いぬじゅんさん、頑張ってください。