藤本タツキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普段、本は基本的に電子で買うのだけど、これは装丁が好きで紙で購入。かわいい。配色大好き。フォントも好き。月のモチーフ好きだから表紙の絵もぐっとくる。カバー外した中のデザインもかわいい。
内容の前知識なかったけど、チェンソーマンは好きだから大丈夫だろうと思ってジャケ買いした。
買ってよかった。
■人魚ラプソディ
作者のあとがきコメントのとおり、普通の話だ~。
特に思うところがない。けど、ヒロインの表情が豊かで好き。かわいい。
海の底、ピアノ、可愛い人魚たち、という絵面が現実感がなくてきれい。
■目が覚めたら女の子になっていた病
これめちゃくちゃ好きかも。なんか。なんだろう。なんでだろうな。 -
購入済み
まるで一本の映画。
このマンガがすごい、2023オトコ編第2位。という事で購入。藤本タツキ先生の作品はストーリーもオチも全く先読みすることが出来ない。一巻読み切りがまるで一本の映画になっているかのような作品。どこからどこがリアルでフィクションだったの?そして最後にひとつまみのファンタジーが入ってる。
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無料版購入済み
雰囲気が独特
よく見聞きするので読んでみた。
絵もストーリーも雰囲気が独特。一見して見にくそうな絵なんだけど、何してるのかわからないとかは無く、思い返せばストーリーもわかり易かった。
難しそうに見えるけど、1巻を読んだ感じでは、わかり易いし読み易い漫画だと思う。これって結構重要。
ただ、やはり個性的なので好き嫌いがスッパリ別れそう。 -
Posted by ブクログ
本作で「このマンガがすごいオトコ編第2位」。昨年の「オトコ編第1位」に次いで快挙。だそうだが、私は心配でならない。Z世代は早々に、この若い漫画家を消費し尽くそうとしているのではないか?
年一回出す、このような長編読み切りを最大の賛辞で迎えるのは危険な気がする。本来ならもっと楽しんで描けばいいのに、細かいところに拘って疲弊するような気がしてならない。
確かに、いいアイデアだと思う。実在の身近な人の死を扱うドキュメンタリーを、「作品」としてブラッシュアップする。当然賛否両論が出るけど、それさえも作品化の材料にして仕舞う。というアイデアである。漫画の役割のひとつは「世界の戯画化」だから、こういう -
購入済み
不思議な余韻
一生懸命にやっても上手く行かない時も行く時もあり、人との繋がりが有ったり無かったり。それらが良かったのか悪かったのか、ふっと事あるごとに考えてしまう様な作品でした。