原田宗典のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ビニ本倉庫でアルバイトをする大学生の宗典が思うこと「ぼくは蜂蜜の壺に落ちた熊のプーさんみたな気分であった...」なんと詩的な表現であることか。次は彼女の部屋での一コマ、風呂付トイレで用を足していると、そこにピンクの歯ブラシがあった。それをうねうねした後に、宗典は彼女からとんでもない事実を知らされる。その歯ブラシはなんと、便器を掃除するためのモノだったのだ。
最後のトピックは、お正月の初詣で彼女から「私の家によってお雑煮食べてかない、お父さんもいるし」と言われ...「宗典はお父さんもいるしという部分が、子泣きジジイのように重くのしかかってきた。」と素直な感想を述べている。200ページの中でこの