原田宗典のレビュー一覧

  • メメント・モリ

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    今まで読んだことのない物語
    いや、物語と言って良いのだろうか?
    危うい世界に身を置き、投げやりに生きているのかと思えばなんだかとてもピュアな心が垣間見えるそんな一人の男と彼を囲むもっと危険な人たちとの物語
    いや、物語ではなく現実なのだろう…
    なんで?と思いながら読みつつも、人はちょっとした弾みで普通ではない世界に迷い込んでしまうのかもしれないと思った

    確かに存在している影に隠れた世界を見た

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    2025年10月11日
  • スメル男 新装版

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     それぞれの登場人物が、何を思ってなぜその思考に至ったかが不鮮明であったり、その設定じゃないとダメだったのか(設定を活かしきれてない?)等々いろいろ疑問に思うことが多く、置いてけぼりにされたような読後感だった。
     けれどこれこそがSFなのかな?とも思ったり。
     楽しめるものが多いほうが豊かな気がするから、もっと柔軟な感性で読めるようになりたい。

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    2025年04月30日
  • 東京困惑日記

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    多分、20年ぶりくらいに読んだ。
    声出して笑ったり。

    でも冒頭のエッセイにとりあえず手を出すみたいな内容があって、だから、⭕️醒剤にも手を出しちゃったのかなー。なんて考える。

    先日読んだ穂村弘さんのエッセイ読んでて、
    後半はネタ切れ感というか、無理矢理感を感じて
    (それでも面白かったけど)エッセイって大変だよな。って思ってたんだけど、
    この本は違う意味(全てを晒す)で大変だよなと思った。最後まで飽きずに読めた。

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    2025年04月02日
  • おきざりにした悲しみは

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    派遣の建設現場で働く65歳の男性が、同じアパートで水道まで止められた姉弟を助けながら、おきざりにした過去を振り返り前を向いていくお話。比較的スカっとする内容であり良かったね~と思える。作中に出てくる実際の楽曲がどんな感じの曲かなとYou tubeで探しながら読んだ。あまり聞いたことがない曲ばかりだったが、この時代、この楽曲が当時の著者を支え、今もそこに何度も戻っているような気がした。そういう時代や楽曲は誰にでもあるもので、自分が65歳になったときにどんな風に思い返すのか、見ていきたいと思う。

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    2025年03月18日
  • おきざりにした悲しみは

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    タイトルを見た瞬間、吉田拓郎の同曲のメロディが浮かんで興味を惹かれて調べてみると、同曲をモチーフにしたものだと知って読む事に。

    作中で何度かその詞が登場するが、特にトー横キッズ達の前で歌う場面で、「ここトー横にいる連中はみんな、おきざりにされた若者たちだ。あるいは何かしらの悲しみをどこかにおきざりにしてきた奴ばかりだ。そうだ。これはお前たちの歌だ。お前たちの歌なんだ。」と主人公長坂誠が思う場面は“まさしく“と感じ入った。
    その他、「春夏秋冬」(泉谷しげる)や「圭子の夢は夜ひらく」(藤圭子)の詞も登場するが、これらも改めて良い詞だなぁと感じる。

    読み易く楽しめたけど、設定や流れが少々安易で軽

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    2025年02月14日
  • メメント・モリ

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    「死を想え」死に関する話かと思って手に取るが、薬で死ぬことが近い状態にいる人々の話。実際に著者は薬で捕まっているからまあフィクションに近い話なんだろうね。
    生々しいジャンキーの話が読めた事
    傭兵のリアルな話が読めた事
    は良い体験だった。

    本著者の本を読んだことあったと思ったが、booklogには無かったな、なんで本著者の事知っていたんだろうかな?原田マハの兄と言うことはビックリ。

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    2025年01月03日
  • スメル男 新装版

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    ネタバレ

    前半が良かった本。リアルな描写で臨場感に溢れる。

    まさかの後半が、ものすごい壮大なSF系になるとは思いもよらなかった。
    ちょっと求めていたものとは違ったかな…。

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    2025年03月09日
  • スメル男 新装版

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    前半は引き込まれるような臨場感とワクワクがありましたが、後半のストーリーの荒唐無稽さや登場人物の動機や気持ちが理解不能に思えてしまい、ハマりませんでした。

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    2024年12月07日
  • メメント・モリ

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    久々に読んだ。
    「スメル男」からの数々のエッセイでお腹が痛くなるくらい笑わせてもらってから数十年?
    その間何があったのか、正直あまり興味もなかったので知らずにいた。
    まぁ、いろいろあったんだね…。

    小説というジャンルだが、エッセイなの?とも。
    不思議な作品だった。
    原田さんらしい、ユーモラスな表現も散りばめられ、やはり好きだな〜と思った。

    ちゃんとした(という言い方もおかしいか)小説を書いて欲しいな、と。
    もしくはまた大笑い出来るエッセイ。
    期待してます。

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    2024年10月27日
  • 27

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    原田マハさんの本はよく読むのだけど、お兄さんの宗典さんはどんな方だろうと思い、初めて読んだ。
    日常の色々を面白おかしく綴ったエッセイ。中には妹と昔やった遊びなどが書かれていてほっこり。
    兄妹二人とも小説家になるなんて、どんなご家庭で育ったんだろうと思ったら、結構大変な境遇にあった模様で意外だった。

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    2023年09月06日
  • メメント・モリ

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    ネタバレ

    私が中学生の頃、姉がこの人の本面白いよと貸してくれたのをきっかけに原田さんの作品を読み始めました。エッセイで腹を抱えて笑ったり、不思議な世界観の虜になったり。原田さんの作品が大好きでした。しかし、今回この作品で正直、かなり引いてしまいました。クスリ、女性関係等。けれども、なぜか読み進めてしまいました。多分彼の書く文が好きだからだと思います。
    読後は、何となく筆者の抱えるどうすることもできない冷たい泥のようなものが読者の自分にも流れ込んできたように感じました。

    余談ですが、途中、夫婦喧嘩の場面で“犬より上と思って生きてるつもりはないけれど、犬以下と言われると云々…”のところで笑ってしまいました

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    2023年06月24日
  • スメル男 新装版

    ある時から体からの異臭で事件に。なんか中途半端なSF的な物語。

    #エモい

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    2023年06月13日
  • 何者でもない

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    型破り人生、そこまではいかなくても型にはまらない生き方、プライベート面でも仕事面でも役者さんには、そういう人が多いんだよ、ってらいうお話。

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    2023年04月07日
  • メメント・モリ

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    原田宗典さんのエッセイ大好きだった。寝る前に読んでいたら、面白くて大笑いしてしまって、母親が「どうしたの⁉︎」って部屋に入ってきたことがあったなあ。短編も長編も好きで、私の本棚には原田宗典コーナーがあった、懐かしい。
    久しぶりに原田作品を読んだら、なんと、たいへんなことがあったのですね…まさかの体験をたくさんしたのですね。ご病気のことも知らなかったです。どうか、お元気でいてほしい。
    やっぱり文章がものすごく上手で、ぐいぐい読ませる引力がある。気がします。短い文がうまいというか、すとんとはまる。久しぶりに『スバラ式世界』読み返したいな。

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    2023年03月02日
  • 海の短篇集

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    面白かった。舞台はどこかの海のあるリゾート地で、かなり短めの短編集です。
    内容はホラーとまではいかないけれどちょっと不思議な話です。
    昔原田宗典さんの作品が好きでよく読んでいたんですが、この作品は初めてよみました。どちらかというと怖い話だけれど原田さんらしさがあって私は好みです。

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    2022年11月27日
  • どこにもない短篇集

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    SFチックなショートショート。
    どれも好みであるが目立って面白い作品はなかった。
    失礼だけど、この手のジャンルにはありがちとも言える作品群かと思った。

    「固結びの人」がすごく好き。

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    2021年05月04日
  • スバラ式世界

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    最近は特に目立った活躍を聞かない著者だが、かつて爆笑エッセイといえばこの本が真っ先に挙がるぐらい大人気を呈した本書。特に雑誌『ダ・ヴィンチ』創刊時はこの人を出せば部数が伸びると云わんばかりに(恐らく実際そうだったのだろう)頻繁に登場していた。
    かく云う私も同雑誌上で連載されていた『おまえは世界の王様か?』を面白く読み、それがきっかけでこのような読書メモを残すようになったのだから、影響を受けているのは間違いない。

    というわけで前口上が長くなったが、巷間で評判の高い本書をこの21世紀の世で読んでみた感想はどうにもあざといといった感じ。
    エッセイはさらっと書いて笑わせるのが技法として素晴らしいと常

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    2021年01月18日
  • しょうがない人

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    オイラが知る原田宗典は軽口、軽薄なイメージなので「しょうがない人」を面白おかしく笑わせてくれると思っていたらちゃんと小説していた。おかげで切なくなってしまった。他の三篇も同様で読んだ後はセンチメンタルな気分になる。どの主人公の「ぼく」も生活の中の何気ないことや物に幸せを見つけそうな人だ。だけど読んだ後に残るのはハッピーなものじゃなくてどんよりした気分。昔だったらアンニュイなんて言ったのかなぁ。「すれちがうだけ」は見ず知らずの人の立ち聞きだ。立ち聞きそのものがあまりいいものではないけど、オイラならこの内容の立ち聞きは進んでしないなあ。バスは仕方ないにしても、フェリーの方はオイラならその場から立ち

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    2020年07月18日
  • 十七歳だった!

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    お兄さん。かつてあなたは確かに妹さんよりも売れっ子でした。それがいつのまにやら追い抜かれ、今や「マハの兄」といわれる状況に。このあいだ妹さんの著作を読んだ私はふとお兄さんのことを思い出し、急に昔の作品を読み返したくなって本屋へ。「原田」の書棚にたどり着いて呆然。マハ2段ぶち抜き、宗典わずかにこの1冊。大麻で捕まったのがあかんかったのでしょうか。いや、その前からすでにマハの時代になっていましたよね。妹さんのあんな小説の合間に、ふとお兄さんのバカ話が読みたくなるのです。比べたりしないから、戻ってきてください。

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    2020年01月10日
  • 優しくって少し ばか

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    『優しくって少し ばか』では男っていうのはほんとにばかで愛しい生きものだと思った。庄司薫をちょっと思い出した。もちろんDVとかもあるみたいだからすべての男ってわけじゃないんだろうけど、基本的に弱くてやわらかくて壊れやすい女の子にはやさしくするようにプログラムされているんだと思う。そういう意味ではもともと男女は平等じゃないのかもね。
    同じ異性の人を長きにわたって愛し続けるっていうのはかなり難易度が高いと思う。だって、男女の考え方ってほんとに違うもの。恋人や夫婦の関係であっても、それぞれの性の素を出したら上手くいかないんじゃないかな。男は好きな女性の前ではカッコよくありたい、女性は好きな男の前では

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    2020年01月08日