【感想・ネタバレ】スメル男 新装版のレビュー

あらすじ

岡山から上京して東京の大学に通うぼく・武井武留は、母親を亡くした喪失感のためか、無嗅覚症になっていた。東大で作物の研究をしている親友・六川が、ぼくのために「臭い」の研究もしてくれるが研究所で事故死する。悲嘆にくれていると六川の恋人だったというマリノレイコが現れ、六川からぼく宛の荷物だと言ってシャーレを持ってきてくれる。マリノレイコによるとチーズの匂いがするというシャーベット状の中身に触ったときからぼくの身に異変が起こり始める。最初は犬が騒ぎ出し、次にはぼくの臭いを嗅いだ人がみんな嘔吐。住んでいるマンションに警察が調べに来たり、ついには東京都内を巻き込む異臭騒ぎにまでなってしまう。解決の糸口が見つからないまま、こんどは謎の組織に狙われることになり、なぜか味方になってくれた天才少年たちやマリノレイコといっしょの逃亡劇に!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いま読んでいる本を話したら、
スルメ男じゃなくて、スメル男でしょ
と言われて恥ずー汗
読書初心者バレバレでした!

でも、昔昔読んだむねのりさんの小説を
こうやってまた読むことになるとは。
マハさんの兄という事実も今更ながら知り、驚きました。

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2021年06月21日

Posted by ブクログ

おもしろい!スメル…匂い。
匂いに関するはなし。
面白さから始まり非日常のような話。
そこからSF並の壮大な話になり。
先が気になっておもしろく読みました!

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2021年03月26日

Posted by ブクログ

原田マハのお兄さんの傑作小説。以前読んだ『平成トムソーヤ』も最高でした。
『スルメ男』と勘違いしたまましばらく読んでいた。

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2021年03月13日

Posted by ブクログ

 それぞれの登場人物が、何を思ってなぜその思考に至ったかが不鮮明であったり、その設定じゃないとダメだったのか(設定を活かしきれてない?)等々いろいろ疑問に思うことが多く、置いてけぼりにされたような読後感だった。
 けれどこれこそがSFなのかな?とも思ったり。
 楽しめるものが多いほうが豊かな気がするから、もっと柔軟な感性で読めるようになりたい。

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2025年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半が良かった本。リアルな描写で臨場感に溢れる。

まさかの後半が、ものすごい壮大なSF系になるとは思いもよらなかった。
ちょっと求めていたものとは違ったかな…。

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2025年03月09日

Posted by ブクログ

前半は引き込まれるような臨場感とワクワクがありましたが、後半のストーリーの荒唐無稽さや登場人物の動機や気持ちが理解不能に思えてしまい、ハマりませんでした。

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2024年12月07日

ある時から体からの異臭で事件に。なんか中途半端なSF的な物語。

#エモい

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2023年06月13日

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