濱田浩輔のレビュー一覧
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前巻を読み終わった際に予想したとおり、清々しくもありながら壮絶な戦いが披露されたはねバド最終巻
色々な事が起こった本作も遂に終わってしまうのか……
綾乃とコニーの二人の間には言葉では言い表せないほどの因縁があるし、二人がこのコートに立つまでに背負った因業も深いものばかり
それでも二人の対決は悲惨なものにはならない。まるで子供がバトミントンで遊んでいるかのような気持ちいい表情でプレイをしている。だというのにその対決は超高校生級と表現するに相応しいほどの頂上決戦
そのアンバランスさはバドミントンに掛ける綾乃とコニーの本質をこれでもかと表しているように思える
バドミントンという行為そのものが会 -
購入済み
すっかりと熱い戦いに、、
最初の頃の主人公のスタイルは段々と無くなって行きまして、今では異様に熱量の高い戦いばかりになって来ていますが、それはそれで楽しく読ませて頂いています。
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クロスファイアを唯華に攻略された綾乃はここに来て新技ハルダウン・クロスファイアを披露ですか。まさかヴィゴから継承した技を覚えていたなんて思わなかったけど
唯華って何から何まで相手の思考やプレイを読んでバドミントンをしてくるから、唯華を超えるためには彼女の思考を越えたプレイングを行うか、唯華の全く知らない状況を作り出すしか無い。そういった意味では試合の終盤で綾乃が切った隠し玉は唯華を倒すに相応しいもの
ただ、そんな隠し玉一つで倒せるほど唯華は容易くなく。今まで自分でもできると思っていなかった程のジャンピングスマッシュを見せ、最後にはハルダウン・クロスファイアを捉えてみせた
唯華は準決勝の相手に -
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前巻において命の限界まで挑むような凄まじい勝負を見せつけたなぎさとコニーとはまた違うタイプの勝負が行われる綾乃と唯華の戦い。そうした面もあってか前巻のイメージを引きずったままだと少し物足りなく思えてしまう部分はある
勝負中であっても素早い分析と対応によって綾乃の弱点を探ってくる唯華、有り余る才能を用いてそれに猛追する綾乃
しかし、試合途中から唯華に釣られてどう試合を進めるか、どうすれば唯華を倒せるかと綾乃が分析し始めるのは意外な展開
泪が言うように超常的な感覚で戦うことこそ綾乃の本領なのにね
その戦いが変化したのは綾乃の「なんで私に笑いかけてくれたの…?」と純粋すぎる質問をしてからか。
綾 -
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ネタバレ丸々1巻掛けても2試合を描き切るには全くページ数が足りていない。だというのに助長と感じることなく作品に没頭できるのはそれだけ描かれる試合の様子が素晴らしいから
羽咲綾乃と益子泪の試合。泪は綾乃の上位互換と言われ前巻では綾乃が上回る瞬間は有っても泪は更にそれを上回ってきた。それが12巻ではむしろ綾乃優勢なシーンばかりで進む。小学校時代は一強で今は三強と言われながらも無敵の泪にとって綾乃は確かな壁と呼べる程の強敵。だからこそがむしゃらになって戦う必要があり、それが泪に溢れるばかりの涙を流させる理由になる
綾乃はバドミントンを通して泪を理解する道を探していた。途中から遣り方を変えて泪を圧倒し始めた -
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遂に打球から伝わる声を聞き取れるようになった綾乃。全国に来るまでに様々な変化や経験を積んできたからこそ出来る芸当か
そんな能力を手に入れたからこそ、昔の綾乃のようになり自身を作りものと定義する泪と渡り合い且つ泪を理解しようとする綾乃の姿勢の説得力になっている
そして穏やかさを手に入れた状態での「神藤綾乃」としての戦い方。神藤綾乃を求めていた泪にとってコレほど刺さってくる相手は居ないだろうね
一方で始まったなぎさとコニーの試合はどうなったのだろう?物語の構造上、コニーが勝ちそうな気もするけど、なぎさと綾乃には全国の舞台でもう一度戦って欲しい気持ちが有るだけになぎさに勝ってほしいのだけれど -
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限界など疾うの昔に訪れていると感じられる程の熱量。その意味では先にゲームを取っていた綾乃が有利な筈だった。なのになぎさはあの局面から追い付いて、追い越してしまうんだねぇ…
なぎさにとっては追い付いた形、綾乃にとっては追い付かれた形。その違いにより齎されるメンタル差は歴然
これ、なぎさは立花や理子がフォローしているから土台となるメンタルは当然として、綾乃はそういった頼りが無しのままあの舞台に立っているのだから凄まじい。それだけに立花はあのような助言をしたのだろうけど
仕切り直しのようで仕切り直しではないファイナルゲームはメンタルがモロに出る勝負に。綾乃の言を受けて「楽しもうぜ」と返すなぎさに不 -
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ネタバレバドミントンのマンガ。
スポーツ系のマンガで多いのは、経験が全くない主人公がなんらかの形で才能を発見、発覚し嫌々ながら部活をし始めるが、面白さや仲間に触れて、成長し、他の高校やチームにいる幼少からやってきているやつとなんだかんだでライバルになり、最終的には勝っちゃうやつ。
ま、この展開でも好きなんですけどねw
このマンガでは、主人公は過去にバドミントンをやっていたことがあるみたいですね。1巻では語られてはいませんが、それらしきことは言っています。しかし、個人でやっていたのか母親にやらされていたのか面白いとは感じていなかった様子。でも、仲間が出来て以下略な展開になりそうです。
王道で内容とキャラ -
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綾乃に因縁ある相手としては既にコニーが存在するのだけど、インターハイまで行かないと彼女とは再戦できない。薫子はいわばコニーに辿り着くまでの県内における綾乃のライバルと言える存在か
……それにしては色々と癖が強すぎる気がするけれど。海に向かって「私の事が大好きですわー!!!」と叫ぶ女の子は相当に変わっている
コニーが「ママ」を通して綾乃との因縁を感じていたのに対して、薫子はストレートに綾乃への勝負に係る因縁を感じているようで。それはかつて綾乃にコテンパンにされた経験から来るとてもスポーツ精神に満ちたものなのだけど、綾乃側が感じる薫子への因縁は薫子とは二重の意味で全く異なるものだね
まず彼女に風 -
Posted by ブクログ
合宿はそれぞれに糧を得るものとなりつつ、表面的にはバドミントンを愛する若者達が仲を深めたイベントと成ったのは学生年代感があって良いね
ただ、読者的にはコニーとの遭遇・試合を経てバドミントンをやる気に成り、インターハイを目指す心積もりとなった綾乃のこれまでとこれからが気になるわけで
綾乃の家を訪れて彼女の来歴を探る事は1巻で判らなかった羽咲綾乃の内面を知る事に……ならなかったね!驚くくらいに綾乃の追加情報無かったよ!せいぜい綾乃がぽやーとしている理由とか、綾乃の母親が凄いとか、神藤綾乃=羽咲綾乃であると知れたくらいだよ!?
特に何かを隠しているというわけでもなく、素性が判らない主人公って凄いな… -
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Posted by ブクログ
オイラの中高校の部活は中途半端なものだった。不完全燃焼以前のレベルだ。理由は簡単で、ほんとにやりたかった部に入らなかったからだ。この歳でこういう物語に惹かれてしまうのは、何かを取り戻そうとしているのかもしれない。本気で何かに取り組んだことがないからその辛さや厳しさ、達成した時の嬉しさや充実感を知らない。自分のレベルがどの程度かも。学生時代の数年間でそれが身につくというのは乱暴な考え方かもしれないけど、オイラには自分をそこでま追い込んだ経験が少ない。社会人になってから思い知らされたのが現実。唯華があんなに可愛がっていた小町に言った「この部を、辞めなさい」はショックだったけど、寝食を共にして労力と
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ネタバレ 購入済み
悪くないとは思いますが
絶望的な状況に対しても折れない心。
そこから始まる奇跡的な追い上げ。
悪くないとは思いますが、あまり現実的じゃないなぁ…と感じてしまうのは私の精神がオッサンだからなのか。
まぁ、慢心から足を掬われるとか、惜しい所でリタイアなんて現実では腐る程あるので、現実的と言えば言えるのか?
個人的には初めの頃のユルいノリの方が好みだった。
あくまでも個人の好みなので異論は認めます。