畠中恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「生まれてこなかったほうがいい命なんかない」よく言われるフレーズだが、科学の暴走によって生まれた命は守られるべきなのか。この作品当時よりも命が粗末にされている現代、突きつけられている問題はとても重たい。時代設定が未来でなく現代なので、突拍子のないストーリーながら物語に入っていきやすかった。最後に持ってきてもよさそうな種明かしが途中で入ってきてここからどう話が進むのかと思ったが、サスペンス色の濃い病院の脱出劇で締めくくられている。せっかく中学生が主人公なのだから、そちらではなく少し青春ぽいところがあってもと思わなくもない。最初怪しい人物だった義父の豹変振りが一番印象的だったかも。
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Posted by ブクログ
☆3つにするか4つにするかで3つ。
話的には面白かった。
「しゃばけ」シリーズの印象のまま作品は読まない方が良いと思います。
同じ作者か?と言うほど内容違います。
ああ云うほのぼの系ではございません。
テーマとしては人の命とは?と重たいものを扱っています。
帯に「ファンタスティックミステリー」とかありましたが全然ファンタスティックじゃないです。
リアルです。
どちらかといったらSF?サイエンス的なと言うかメディカル的なと言うか・・・
羊のドリーはどう思っていたのか・・・
と
そういう風に考えさせられる話だと思っているのに何故☆3つかと言うと
結構あやふやに書かれている部分が多かった事