清水久三子のレビュー一覧
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コンサルティング会社出身で、独立後、講師・講演活動などを行う著者による、リスキリングに関する1冊。
学び直しに関する言葉の中に、アップスキリング(従来の学び)、リカレント、独学、視覚取得の違いを示し、その中でリスキリングは、新しい職業に就き、稼ぐことを目的としています。そのため、従来の勉強法的な内容よりも、少し勉強の細かいテクニック論ではなく、もっと精神的な部分に重きを置いていると感じます。従来の勉強、学び直しではないリスキリングとはこういうものだという著者の思いなのですが、このあたりは人によって定義はそれぞれなのかもしれません。そのため個人的には評価が難しい内容でした。副題にあるように、キャ -
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我が家はまだ中学受験をするかどうか?という段階なのですが、中学受験について知りたいと思い本書を手に取りました。
地方在住なので、参考にならない部分もあったのですが、受験に限らず、勉強をする上で親子でPDCAをどのように回すか?が具体的に書かれており、とても学びになりました。
この本を読んでからさっそくPDCAを書くためのノートを購入したところ、娘がとても気に入り、張り切って計画、実行、振り返り、改善案を考えています。
現在4年生ですので、少しはサポートもしますができる限り娘自身で考え、行動できるようにするにはどうすべきか?日々考えているところではあります。 -
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役職の変化に伴って、仕事の内容も課題をクリアする実務的立場から、課題を設定して組織を使って達成していく立場となりました。そこで、改めて有効な課題設定の仕方を学びたいと思い、タイトルに惹かれて本書を購入しました。
とても学びがあったのは、第1章と2章です。課題を設定するという行為のポイントが押さえられており、身の回りの出来事をどのように捉えて、咀嚼するか、行動に移せるレベルでの説明がありました。
曖昧、包括的、不確かな情報や事実を組み合わせて、取り組むべき課題を創出するのに役立つ知識だと思います。
第3章以降は一般的なフレームワークの紹介がメインであり、復習にはなりますが新たな学びには乏しかった -
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問題解決における課題設定のノウハウを学びたい人におすすめ。
【概要】
●第1章 「課題とは?」「課題設定とは?」
第2章 課題設定における「3つの視方」
第3~第5章 実際に課題を設定するアプローチ
【感想】
●課題設定の重要さがよく理解できる。「現状」と「あるべき姿」を把握した上で問題を見極め、あるべき姿に近づかなければならない。
●第1章で紹介されているストーリーに目標達成のことが書かれているが、自分の職場では目的から外れた業務への取り組みをよく見かける。何のためにこの業務を実施しているのか、「やることに意義がある」や「アピールのため」といった本末転倒の業務処理にならないためにも、 -
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再読、3年前くらいに読んでマーカー引いてたが全然記憶になく再読。
使える部分もあるものの、仕事が遅い新社会人とかなら全部取り入れても良いかも。数年サラリーマンやってて全部できてない人はいないはず。
ファイル名の付け方
読書は精読よりパラレル読みして他の書籍と比較して、良質見解と悪質見解、共通見解と相違見解を5-10,20冊ほど読めば大体わかる。
作業時間の分け方
発散
収束
形にする
1日の仕事時間の割り振りは6時間にする
終わらない仕事や突発が必ずあるから
パーキンソンの法則
仕事の締め切りは思い切って半分に設定
締め切りに応じて仕上げる時間は伸び縮みしがち
ロジカ -
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わかる。とは。意味がわかるを、つまり、情報の量と、質が適切で脳に収めやすい。と意義がわかる。つまり、論理的、感情的に受け入れやすい。がある。
資料作成のステップ
1.目的 何のため
3.メッセージ
4.構成
5.ビジュアル化
目的の明確化。どんな行動をとってもらいたいか。何を理解してもらいたいか。どんな状態にするべきか。を考える。
目的は一言でまとめる。
ターゲットプロファイルを行い、何をどのように伝えるか方針を立てる。
言われたことだけでなく、そこから深掘りし潜在的な期待を推し量る。
言葉使い。業界用語に気をつける。
メッセージはA(根拠)だから、Bすべきである(主張)という文脈に収まる -
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問題解決が今の自分の課題なので、そのキーワードに引っかかったこの本を読んでみた。
★何に気付き、何を学んだか。
1. 「現状」を「あるべき姿」にするための方法
「現状」を「あるべき姿」にするためには、阻害要因を解決する正しい課題設定が必要であること。
2. 正しい課題設定のためには、ロジカルシンキングだけではなく、ラテラルシンキングが重要
ロジカルシンキングだけでは、ありきたりな課題設定しかできず、息詰まる場合が多い。そこで必要なのが、前提を疑い、見方を変え、組み合わせるラテラルシンキングである。課題設定のためには、ロジカルとラテラルの2つの考え方を両方使いながら取り組む必要あり。
問題